今日も一期一会

「本が好き♪図書館ブログ」のタイトル変更
本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

「本が好き♪図書館ブログ」からタイトル変更

19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

見ました♪

2008-07-10 | いろいろ
映画「西の魔女が死んだ」を見てきました♪
良かったです!

原作がとても良くて自分なりのイメージがあったので、
映画を観てどうだろう。。。?と悩んでいました。
6月20日にも記事にしましたが・・・)
でも、見に行った一つのきっかけは
絵本作家で園芸家のターシャ・テューダーさんが
先月亡くなられたことでした。
私の「おばあちゃん」のイメージはこのターシャさんだったのです。

映画ではサチ・パーカーさんがおばあちゃんを演じています。
丁寧な日本語でゆっくりと孫のまいに語りかけます。
その言葉一つ一つが心に沁みるようです。
こんな風にゆったりと子どもに語りかけることは
大事なことだと思いました。
子ども扱いせずに真剣に話して聞かせる、
言い負かすのでもなく、言いくるめるのでもなく、言い聞かせるのでもない。
言葉には力があります。

都会育ちで華奢で繊細なまい、まいに対してあっさりしているお母さん、
山の中のおばあちゃんの家。
どれもイメージにピッタリでした!
この家は山梨県清里に撮影のために建てられたのでそうです。
一般に公開もしているとか。

おばあちゃんの山の中の生活はスローライフそのもの。
ワイルドストロベリーを摘んで、ジャムを作る一日。
たらいでシーツを洗濯し、ラベンダーの上で乾かす日。
こんな風に毎日を送るもの、一つの生き方ですね。
ターシャも自然に囲まれてそんな生き方をした方でした。

毎日バタバタ暮らしている私には、とても出来そうにありませんが。。。

映画が終わって近くのお店でブラブラしていたら、
突然名前を呼ばれて声をかけられました。
久し振りに会うお友達♪
わぁ~偶然!と、早速お茶してしまいました。
彼女からは以前、
静岡浜松市の楽器博物館へ行ったときのお土産をいただきました。
ピアノが付いている木製の本のしおり。
ページをはさむタイプです。
かわいい♪


L

2008-07-08 | いろいろ
DVDで「L change the world」を観ました。

2008年2月に公開された、松山ケンイチ主演の映画です。
大場つぐみによる人気コミック『DEATH NOTE』のスピンオフ作品で、
原作からそのまま抜け出したような松山の“L”役が話題を呼びました。
キラとの壮絶な頭脳戦の末倒れたLの“最期の23日間”を描いたもので、
謎に満ちた彼の時間が明らかにされています。

発売になったばかりのこのDVDを貸してくれたのはお友達のGさん。
彼女に映画「デスノート」DVDを私が貸してから、
彼女の方がすっかりハマってしまったのです。
映画「L change…」を観るために数年ぶりに映画館へ行き、
コミックを全巻買い揃え、アニメ版も見て、
映画も観たのにDVD特別版を予約して買ったそうで。。。

「デスノート」と全く離れた話でしたが、
それよりもより現実味があってなかなか面白かったです。
死神はもしかしたら人間なのかも。

この中に女子小学生が出てくるのですが、
映画の中のテレビで流されるプロフィールにビックリ!!
「埼玉県の本庄第一小学校に在学中の・・・」
え~っ、思わず一時停止して見ちゃいました。
ウチの学校の名前が使われている。。。
ウチには小学校はないけれど、こんな同じに使わないでしょ?!
せめて南庄第一とか、本庄第二とか。
何かあるのかなぁ?

それにしても、松山ケンイチはLのはまり役でした!
最近人気があり、今年の夏の「角川文庫夏の100冊」
のメインキャラクターに選ばれています。



学校のHPに「LIBRARY NEWS 7月号」がアップされました。
こちら

7月6日はサラダ記念日

2008-07-06 | 本の紹介
今日の新聞の広告ページに懐かしい本の題名が載っていました。

『サラダ記念日』俵万智

今日はサラダ記念日なのです!

「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日

この本が出版されたのは1987年、もう20年前です。
280万部も売れた大ベストセラー!
私も読んでいましたし、
もしかしたら家にあるかもと思って探してみたらありました。
娘の部屋の本棚に。

短歌や俳句は形や使う言葉や技法が決まっていて、
しかも万葉の時代から受け継がれてきた伝統的なもの、
という先入観があります。
実際国語の教科書には古代の和歌集、江戸時代の俳句が載っています。

その短歌に日々の言葉をさりげなく使って、
しかも破調ではなく形式にのっとった形で
身近に感じる短歌を作り出したのが俵万智でした。
早稲田大学在学中に歌人佐佐木幸綱の教えを受けています。

当時は高校の国語教師でした。


万智ちゃんを先生と呼ぶ子らがいて神奈川県立橋本高校

「嫁さんになれよ」だなんてカンチューハイ二本で言ってしまっていいの

「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ

歌人になるために教員を辞めた俵万智の歌が、
今、国語の教科書に載っています。

久し振りにこの本を読み返しました。
あの頃の自分がそこにいました。

QRコード

2008-07-04 | いろいろ
ここ数年、よく見るようになったものに「QRコード」があります。
携帯電話のカメラで読み取り、
サイトのアドレスを提示するものと思っていましたが、
もっと広い活用方法があります。

画像は「本庄第一高等学校」という文字列のQRコードです。
携帯のリーダーで読み取ってみてください。

今、我が家のHPを手直ししていて、
携帯モバイル版のサイトも作りました。
元のHPにモバイル版アドレスを提示するためにQRコードを作りました。
その際にちょっと勉強して、他のものも提示できることを知りました。

コードといえばバーコードがあります。
バーコードは横に情報を持ちますが縦の情報はありません。
図書館でも利用者データ・図書データはバーコードに記憶させて、
リーダーで読み取っています。

それに対してQRコードは横・縦に情報を持つので、
2次元コード(マトリックス方式)になり、
より多くのデータを取り込めるのです。
これくらいの容量があります。

数字のみ 最大7,089文字
英数 (US-ASCII) 最大4,296文字
バイナリ(8ビット) 最大2,953バイト
漢字・かな (Shift_JIS) 最大1,817文字

原稿用紙4枚分以上もあのちっちゃい四角の中に入るなんて!

原稿用紙を基に考えるところがすでに前時代の人?
バーコードリーダーを持っている人はあまりいませんが、
携帯でQRコードを読み取れる人はたくさんいます。
場所をとらずに多くのデータを提示できるのです。
これからはますますあの四角を多くの場所で見るようになるのでしょうね。

ちなみにQRとは
クイック(Ruick)レスポンス(Response)=素早い反応
の頭文字です。
自分の名前でも作ってみよう~っと♪

図書館管理システム復活!

2008-07-01 | 司書室より
今日から7月です。
どうなることやらと思っていた図書館のPCが
今日から使えるようになりました!!

前のパソコンは結局完全に壊れました。
マザー(基盤)がダメになったようで電源さえ入らなくなりました。

学校に新規購入の見積もりを出しておいたのですが、
事務局のほうに使っていないパソコンがあり、
それを使ってみてと言われたのが昨日。

昨日1日かけてセットアップしてみました。
無事Windowsが立ち上がり使える状態になりました。

今日は蔵書管理システムのソフトをインストール。
昨日も一人でここまでやってみたのですが、
ネットワークが上手くいかず、途中までしか出来ませんでした。
そこで今日はソフトの会社に電話でサポートしてもらいながら、
ソフトのインストール、ネットワーク構築、
バックアップデータの復元にチャレンジ!!

再起動後ソフトを立ち上げて今までと同じ画面が出たときには
思わず「やったー!データコンバート出来ました!」
と、電話で(多分)ふたりでガッツポーズ!
15,000冊の蔵書と1,500人の利用者データです。
もしなくなったらと考えるだけでも恐ろしい。。。

良かったです!!
予算十数万円、出張してもらうと計20万円だったのですが、
1円もかからず全部もとどおりに。
パソコンは買わないまでも、
出張を依頼してソフトのインストール・データコンバートをしてもらうと
5万円ぐらいかかってしまう予定でした。
苦闘しながらやってみた甲斐がありました!!
自分のスキルアップにもなったし?!

これは様々な方のお力添えあってのことです。
ハードを取り出してくれたA長、
パソコンを提供してくれた事務局、
丁寧に面倒がらずに電話でサポートしてくれたS社の担当の方、
有難うございました。

明日からはたまったデータの取り込みを頑張ります!

「1年間に100冊読破!」の目標を立ててから半年、
昨日までの半年で65冊読了です!
この分だと、100冊いけそうです♪