ここ数年、よく見るようになったものに「QRコード」があります。
携帯電話のカメラで読み取り、
サイトのアドレスを提示するものと思っていましたが、
もっと広い活用方法があります。
画像は「本庄第一高等学校」という文字列のQRコードです。
携帯のリーダーで読み取ってみてください。
今、我が家のHPを手直ししていて、
携帯モバイル版のサイトも作りました。
元のHPにモバイル版アドレスを提示するためにQRコードを作りました。
その際にちょっと勉強して、他のものも提示できることを知りました。
コードといえばバーコードがあります。
バーコードは横に情報を持ちますが縦の情報はありません。
図書館でも利用者データ・図書データはバーコードに記憶させて、
リーダーで読み取っています。
それに対してQRコードは横・縦に情報を持つので、
2次元コード(マトリックス方式)になり、
より多くのデータを取り込めるのです。
これくらいの容量があります。
数字のみ 最大7,089文字
英数 (US-ASCII) 最大4,296文字
バイナリ(8ビット) 最大2,953バイト
漢字・かな (Shift_JIS) 最大1,817文字
原稿用紙4枚分以上もあのちっちゃい四角の中に入るなんて!
原稿用紙を基に考えるところがすでに前時代の人?
バーコードリーダーを持っている人はあまりいませんが、
携帯でQRコードを読み取れる人はたくさんいます。
場所をとらずに多くのデータを提示できるのです。
これからはますますあの四角を多くの場所で見るようになるのでしょうね。
ちなみにQRとは
クイック(Ruick)レスポンス(Response)=素早い反応
の頭文字です。
自分の名前でも作ってみよう~っと♪