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『ピアノの森』 ピアノコンサートwithオーケストラ

2020-01-13 | 音楽
昨夜、『ピアノの森』ピアノコンサートwithオーケストラ に行ってきました!
場所は初台の東京オペラシティホール、ホール内の造形も音響も素晴らしい素敵なホールです。

コミック『ピアノの森』を原作としたTVアニメ『ピアノの森』にはまって、
TVアニメをすべて録画して2度見、コミックを全巻大人買いしてしまった(まだ読了せず…)ほどです。
そのリアル演奏会、演奏者はアニメでピアノ演奏&指の動きを担当した反田恭平さん、
私はすでに4度も彼の演奏会に行き追っかけ化しています。
そして、今話題のピアニスト牛牛(ニュウニュウ)さん、お二人のピアノコンチェルトをどうしても聴きたい!!
たった1日だけの演奏会のチケットを幸運にもゲットして、娘と行ってきました♪

<プログラム>
ショパン:ワルツ第6番 変ニ長調 作品64-1「子犬のワルツ」反田恭平
ショパン:ポロネーズ第6番変イ長調作品53 「英雄」反田恭平
ショパン:エチュードハ短調作品10-12「革命」ニュウニュウ
ショパン:スケルツォ第3番嬰ハ短調 作品39 ニュウニュウ
ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ変ホ長調作品22 (オーケストラ版)
                  反田恭平
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調作品18 第3楽章 ニュウニュウ
ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調作品11
     第1楽章 ニュウニュウ
     第2第3楽章 反田恭平
アンコール:アニメオープニング曲「海へ」反田恭平

指揮:佐々木新平
オーケストラ:東京フィルハーモニー交響楽団

ステージ上部に大きなモニターが備えられ、そこにアニメ映像や演奏中のピアニストの手が映ります。
アニメを見、その時の音楽が演奏されると、そのシーンがありありと蘇ります。
通常、演奏会でピアノ演奏がある時にはピアニストの手の動きを見たいため、
ステージ向かってなるべく左側の席を希望します。
今回のように大写しでピアニストの手を見られることはほとんどないので、それも興味深かったです!

演奏曲をお二人が分担して弾き、ショパンのコンチェルトは楽章によって弾き手が違いましたが、
演奏がそれぞれに違って、それがまた良かったです。
反田さんの演奏は情熱的でかつ今までになく繊細、牛牛さんの演奏は若々しさと華やかさ感じました。
牛牛さんを初めて拝見し、その姿と手の動きを見たらうっとりしてしまいました♪
長身で笑顔の爽やかなシュッとしたイケメンのピアニスト、
そしてその指が長くて細くて、信じられないくらい素早く繊細に動くのです。
う~~~ん、新たな楽しみを見つけた気分♡
日本で9月からリサイタルがあるらしい・・・♪

また、この『ピアノの森』はショパンコンクールを題材としているので演奏曲のほとんどがショパン、
ショパンのピアノ曲は実に繊細で美しく、あらためて数々の曲の素晴らしさを再認識しました。

聴衆は、漫画のファンか、アニメのファンか、ピアニストのファンか、
若い方がとても多く、いつものクラシック音楽会とは年齢層や雰囲気が違う方が多かったです。
先日のナウシカの歌舞伎もそうですが、観客のすそ野が広がるのはとても良いこと、
クラシックも歌舞伎も敷居が高いと思われがちなジャンルですが、多くの人に楽しんでもらいたいです。

ピアニストは22歳と25歳、指揮者も若く、オケも若い方が多いような気がして、
若手ピアニストの登竜門ショパンピアノコンクールを表しているようでした。
娘によると、今年のショパン国際ピアノコンクールには、
反田くん、牛田くんをはじめ日本の若手有名ピアニストが多数エントリーするだろうとのこと。
そうなんだぁ~♪
ワルシャワまで聴きに行けはしないけど、その結果がとても楽しみです!!

演奏会後は娘と食事しながら、演奏会のこと、家族のこと、仕事のこと、延々と語りました。
お互いに遠慮なく話が出来るこのひと時も、大切で大好きな楽しい時間です♪

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