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本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

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19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

ミュージカル 「赤毛のアン」

2016-08-29 | アート
ミュージカル「赤毛のアン」の観劇チケットが当選し、先日友人と観にいってきました♪
この嬉しいお知らせが届いたのは、我が家にホタルが来てちび姫誕生のお知らせがあった日。
幸運なお知らせがトリプルで届いたのでした!

20万人の応募があったというミュージカル、全国で9回の公演があり、
私が行ったのは新宿文化センター、以前娘のオケの演奏会で行ったことがありました。

私は中学生の頃『赤毛のアン』にはまり、
『赤毛のアン』シリーズ全作(10巻)、その後のモンゴメリの作品のほとんどを読みました。
このブログでも煩いほど記事にしていて、村岡花子訳日本語版・英語版を読み、カナダ制作のTVドラマを観、
様々な展覧会へ行き、そして国連クラシックライブ協会のミュージカルも観たことがあります。
今回のミュージカルは消臭剤等で知られる某日用雑貨メーカー主催のもので14年も続いており、
特徴的なのは、いくつかの役がオーディションで決められるということ。
この全国オーディションは、真剣にプロの道を目指す人への主催者からのプレゼントだそうです。

主役のアン・シャーリー役は上白石萌歌(かみしらいし もか)さん、
親友のダイアナ役は、演歌歌手のさくらまやさん、お二人とも歌声が素晴らしかったです。
他のキャストも、宝塚出身や音大声楽科出身の方ばかりで、聴きごたえがありました。
ギルバート・ブライス役の藤田玲さんは、帝劇「レ・ミゼラブル」にも出演されており、
なかなか格好良かった♪

『赤毛のアン』って、孤児院から子どもをもらって来たり、男の子と間違えから返そうとしたり、
悪いことをすると「もう私はいらないの?」って心配したり、今思うと辛い部分も多いのですよね。
そんな中でも夢を持ち続けるアンにはいつも元気をもらえます!
特別養子縁組がテーマとなっているTVドラマを2つ観ていますが(一つは終わりました)、
養親も養子も、双方に難しい部分が多くあるとつくづく思います。

帰りには、一人ひとりにお値段高めの消臭剤2つが入ったお土産が手渡され、
大満足のうちに帰途につきました。