カワセミ側溝から(旧続・中岳龍頭望)

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

暑くて鬱だ

2006-07-28 | 雑記

 自衛隊に打ち合わせに行ったら、おばけ屋敷の準備をしていた。このあいだ来たときは有事だということで緊急演習やら何やらをしていて皆汗びっしょりだった。今回も暑いことも確かにあろうが、マネキンに化粧などして汗びっしょりだ。
 それにしても守衛の部屋はクーラーが効きすぎている気がする。受付の時に窓から放出される冷気で一時の涼を取る。実は来訪者へのサービスだろうか。

 提灯配りは終わったが、いろんな路地があることを知る。車で入ると出られない。細い通りをバックで戻る。こんなややこしいところに人は住んでいる。それはそれで仕方のないことなのだろう。まちはいろんな地理の状態に影響を受けながら増殖する。それだけのことなのだろう。

 職場に戻ってみてふと考える。今から取り組んでも時間が足りないな。じゃあ、いつからだと足りるのか。やっぱり手をつけるよりないらしい。諦めが仕事の取り掛かりである。

 夕食に焼酎を飲んで、そのあとに散歩する。空港まで歩いてみる。えらく風が強い。車もびゅんびゅん走っていく。僕はとことこ歩いている。

 迎えに来てもらって、又焼酎を飲んでテレビを見る。料理人のエピソード。料理を出した後、こっそり廊下で評判を聞く。満足げな会話にホッとする様子。心臓が悪くなるぐらいのプレッシャーの毎日らしい。長生きはできないだろうな。クリエイターは、自己中でなければつらいのかもしれない。

 なんとなく目標喪失でつらい。目的がなくてはならないというのは幻想だとは思うが、ある意味で精神鼓舞には手っ取り早い。つまり何にもないと手っ取り早くないのだ。そういうわけで停滞している。夏の始まりは何故か鬱である。
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政治的配慮

2006-07-28 | 時事

 それにしても富田メモはどうして今のタイミングで出たのだろう。総裁選と関係があるんだろうか。そうだとしても、一般的には昭和天皇がそういう認識であったということは常識化していると思っていた。それをあえていまさら天皇がどうだからということなら、首相が従うのはまずいんじゃないか。天皇が政治に関与するような国は、民主国家ではないだろう。まあ、北朝鮮も民主国家らしいから、そういう意味の民主国家になるということか。日本はそういう国ではないということで成り立っているのであるから、外交的にも参拝しなければまずいということなのではないか。
 日本経済新聞社と財界のつながりはどうなのだろうか。思惑は単純に読めば靖国参拝反対で、それは中国経済であろう。中国の主張は不合理だが、それより商売はどうするということなのだろう。個人的にはどうでもいい問題だからそれでもいいけれど、そういう思惑であるなら無視した方がいい気もする。それこそ商売なのではないか。商売は政治なのだろうか。
 中国経済は日経の発表する数値の上では、貿易上既に日本よりでかい国のようであるが、大方の経済認識はどうなのか。中国政府発表のものを信用しているのは日経ぐらいのものではないか。中国財界と新聞社というのはうがった見方なのだろうか。
 谷垣禎一財務相が出馬表明したが、参拝はしないという。出馬したとはいえ勝算は無い訳だし、そうであるなら、どうせ関係ない人なのにそういうことをいうということは、どういうことなのか。僕にはぜんぜんわからない。それは小泉首相への牽制なのか。先のことなのでわからないけれど、今年はなんだか行きそうではないか。そのあとは知らないよ、ということなのか。安部官房長官は小泉継承路線だというが、靖国って、継承問題なのだろうか。小泉首相よりタカ派で知られる人なので、あんまり関係ない気もするが、思い違いだろう。
 行きたくないけどいかなければならない。そういう場合はこのメモの影響を受けることになるのだろうか。小泉首相は心の問題といったそうだが、こういう意見は心がないということなのだろうか。
 それにしても政治問題にしたがる輿論は不思議だ。たぶん政治がわかりにくいので、感情ゲームを楽しもうという趣旨なのだろう。
 中国との関係が悪くなることで得をする人は誰だろう。北の将軍様だろうか。ブッシュ大統領だろうか。どうして日本国民はどの場合でも得をしないように思えるのだろうか。ひょっとすると僕の不思議は世界の常識なのかもしれない。それが政治なんだろう。
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