●ベテルギウスの超新星爆発/野本陽代著/幻冬舎新書/2011年11月30日発行/780円
超新星の研究の進展をもとに、宇宙に関する新しい知見が記されている。しかしながら、物理学や天文学等の基礎知識が不足しているせいか、本は一応読み終えたものの、よく理解できたとは思えない。
本書のタイトルになっているベテルギウスについては、このブログに記したように、いずれおとずれるその終末の宇宙ショーが想像され、心ときめかされる。
しめくくりに述べられているのは、宇宙は加速して膨張しているが、その因は解明されていないということである。不明ゆえに、その源は「ダークエネルギー」と呼ばれていると言う。
ということは、宇宙の一部であるわれわれの存在のもとが、分からないということである。何故か知ることもなく人間は生きているということだ。
にもかかわらず、われわれの喜怒哀楽の確かなこと。恋する切ない心、すけべ心、人間関係の悩み、不信に発する心の病気、嫉妬・・・・。
超新星の研究の進展をもとに、宇宙に関する新しい知見が記されている。しかしながら、物理学や天文学等の基礎知識が不足しているせいか、本は一応読み終えたものの、よく理解できたとは思えない。
本書のタイトルになっているベテルギウスについては、このブログに記したように、いずれおとずれるその終末の宇宙ショーが想像され、心ときめかされる。
しめくくりに述べられているのは、宇宙は加速して膨張しているが、その因は解明されていないということである。不明ゆえに、その源は「ダークエネルギー」と呼ばれていると言う。
ということは、宇宙の一部であるわれわれの存在のもとが、分からないということである。何故か知ることもなく人間は生きているということだ。
にもかかわらず、われわれの喜怒哀楽の確かなこと。恋する切ない心、すけべ心、人間関係の悩み、不信に発する心の病気、嫉妬・・・・。
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