“オールド・フィーリング”は、ジョージ・アダムスがサムシンエルスの残した同じ曲調をもつ一連のアルバムの一枚である。
“ナイチンゲール”(1988)
“アメリカ”(1989)
“オールド・フィーリング”(1991)
誰かが、“ナイチンゲール”には、ジョージ・アダムスの激しいフリー・スタイルの魅力がないと批判していた。ジョージ・アダムスのよさは、そこにあるのだろうが、それだけではない。
ゆえに聞いてみたいと思った。
なんだか肩肘張ってなくてはいけないかのような言い方が不快だった。
それで、“ナイチンゲール”をきいてみようと思った。
だけど、CDショップで見かけなく、“オールド・フィーリング”があったので、入手した。
〈収録曲〉
1.ザット・オールド・フィーリング
2.ザ・ワンダラー
3.アズ・タイム・ゴーズ・バイ(時の過ぎるまま)
4.メロディー・フォー・モネ
5.素顔のままで
6.ザ・クライ
〈パーソネル〉
ハンニバル・ピーターソン(tp)
ジョージ・アダムス(ts,vo)
ジャン・ポール・ブレリー(g)
サンディ・デプリアーノ(b)
ルイス・ナッシュ(ds)
レイ・ギャロン(p)*3