人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

桜花賞は1強!?

2023-04-08 18:27:33 | Weblog

 ゴルフメジャー第1戦《マスターズ》2日目。雷雲接近により翌日に順延された。午後にティオフした選手を中心に39人が第2ラウンドを残しており、あす8日(土)午前8時(日本時間午後9時)の再開を待つ。3人が並ぶ首位から1イーグル3バーディの「67」をマークしたブルックス・ケプカが通算12アンダーでホールアウトし、単独トップに立った。昨年新リーグ《LIVゴルフ》に移籍。2019年《全米プロ》以来のメジャー通算5勝目を狙う。第2ラウンドのハーフを終えたジョン・ラーム(スペイン)が3打差の暫定2位。2日続けて「68」を並べたアマチュアのサム・ベネットが8アンダーの3位につけている。1アンダー26位から出た松山英樹は前半8番までに2バーディ、ノーボギー。9番のパーパット直前に中断に入った。通算3アンダーは暫定18位。タイガー・ウッズは2オーバー、カットライン上の50位タイで残り7ホール。昨年の日本ツアー賞金王・比嘉一貴は4オーバー56位で後半15番をプレーしている。キャリアグランドスラムがかかるロリー・マキロイ(北アイルランド)は「77」と崩れて通算5オーバー。予選落ちの可能性が高まった。ちょっとケプカとラームが抜け出しそうな感じだが、まだ2日半あるのでまだわからない。というか、そういう展開になってほしい。松山は残りハーフで5アンダーまで伸ばせば面白い。比嘉も頑張っているが予選通過ギリギリ。少なくとも3オーバーまで伸ばさないと苦しいだろう。
 国内女子ツアー《富士フィルム・スタジオアリス女子オープン》2日目。悪天候の影響で36ホールに短縮されたが、全選手が競技を終えて、昨季の年間女王・山下美夢有が7バーディ・2ボギーの「67」をマークし、5アンダー・単独首位発進を決めた。4アンダー・2位に岩井千怜。3アンダー・3位タイに阿部未悠、仲宗根澄香、福田真未が続いた。昨年覇者の上田桃子は2アンダー・6位タイ。2週連続Vを狙う穴井詩は1オーバー・37位タイで予選ラウンドを通過した。2日間争いは誰が優勝してもおかしくない。そろそろ上田桃子が…そんな気がする。
 今日の重賞を振り返る。中山11Rで行われた【第41回ニュージーランドT】は、M・デムーロの2番人気エエヤン(牡・伊藤大士厩舎)がレース前半、行きたがるのを鞍上が抑えながら3番手まで進出すると、直線では馬場の真ん中から一気に突き抜けて重賞初勝利。これで中山の芝マイルは3戦3勝となった。タイムは1分33秒7。1馬身1/4差の2着にはウンブライル(5番人気)、さらにクビ差遅れた3着にシャンパンカラー(7番人気)が入り、上位3頭が【NHKマイルC】の優先出走権を獲得した。なお、1番人気の2歳マイル王ドルチェモアはハナに立ってレースを進めたが直線で馬群に沈み7着、初黒星を喫した。
 勝ったエエヤンは、道中ハミを噛んでいたが、4コーナーでは抜群の手応え。リズム良く馬なりで上がっていって、最後までいい脚を見せた。強い勝ち方。距離ももう少し長くても大丈夫そう。この先楽しみな馬だ。
 エエヤンは、父シルバーステート、母シルクヴィーナス(母父ティンバーカントリー)という血統。北海道新冠町・須崎牧場の生産馬で、馬主は(株)ニッシンホールディングス。通算成績は5戦3勝。重賞は初勝利。伊藤大士調教師、M・デムーロともに【ニュージーランドT】は初勝利となった。
 阪神11Rで行われた【第66回サンケイスポーツ杯阪神牝馬S】は、浜中俊騎乗の6番人気のサウンドビバーチェ(4歳・高柳大輔厩舎)が2番手追走から抜け出してV。重賞初勝利を飾り、【ヴィクトリアマイル】の優先出走権を獲得した。タイムは1分33秒9。1馬身1/4差の2着はロスなく内を立ち回ったサブライムアンセム(10番人気)、さらにクビ差の3着に外から末脚を伸ばしたコスタボニータ(9番人気)が入り、人気馬総崩れで波乱の決着となった。ウインシャーロットがスムーズに先手を取ったものの、2番手以降はごちゃつく展開。しかし、サウンドビバーチェがこの位置に収まった。サブライムアンセムやコスタボニータが枠の利を生かして好位を立ち回るが、ママコチャも早めに進出。中団もごった返す流れとなる。ウインシャーロットは軽快に逃げてそのまま押し切るかと思われたが、2番手からサウンドビバーチェが迫ってこれをかわし、そのまま押し切った。ゴール前では内からサブライムアンセム、外からコスタボニータも脚を伸ばして2、3着。ウインシャーロットは4着に終わった。
 勝ったサウンドビバーチェだが、浜中が良い位置取り。展開、折り合いぴったりの模範的な騎乗で強い競馬だった。

 サウンドビバーチェは、父ドゥラメンテ、母スクービドゥー(母父Johan Cruyff)という血統。北海道浦河町・三嶋牧場の生産馬で、馬主は増田雄一氏。通算成績は10戦3勝。重賞初勝利。【サンスポ杯阪神牝馬S】は高柳大輔調教師が初勝利、浜中俊は2017年ミッキークイーンに次いで2勝目となった。

 

明日の予想。まずは阪神メイン【桜花賞】。本命は3番リバティアイランド。【オークス】はわからないが、現時点では1強だと思っている。内枠で包まれる危惧はあるが、普通に走ったらまず馬券圏内を外すことはないだろう。相手は2,4,5,13,14,,17番。中山メイン【京葉S】は8番テイエムトッキュウ。とにかく狙いは逃げ馬。前走は13番スズカコテキタイに差されたが、今度は1㌔貰いで逃げ切る。相手は2,3,10,12,13番。福島メイン【モルガナイトS】は4番ストーンリッジ。6ハロンになって連続3着。元々【きさらぎ賞】2着の素質馬が新境地で存在感を示す。相手は1,3,8,13,15,16番。

 

今日の一口馬。ラナヴェットが福島2R【3歳未勝利】(1200m芝・混)に出走したが、レースに15着敗れた。レース前から落ち着きがなく、レースでもゲートが開いてビックリして、スタートで置かれてしまった。全くレースにはならなかったが、天間調教師によると『新馬らしく道中も精神的に幼い面を見せていましたが、その辺りは慣れてくるでしょうし、芝の走り自体は悪くなかったです。もっと体力が付いてくれば距離を延ばしていっても良さそうです」とのこと。まずは経験しただけということ。

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週末は競馬&マスターズ

2023-04-07 19:19:23 | Weblog

もっと大きなニュースになっていいのでは…。競泳《日本選手権》第2日。男子100m背泳ぎで入江陵介(33・イトマン東進)が53秒46で10連覇を達成。日本水泳連盟の選考基準をクリアし、8大会連続となる《世界選手権》代表に決まった。ひとつの競技の10連覇は、男子200m背泳ぎで自身が2007年から16年大会(国際大会代表選考会の名称で実施された11年を含む)で達成して以来の快挙。入江を除くと、五輪種目では平泳ぎで五輪2大会連続2冠の北島康介が記録した00年からの9連覇が最高で、2種目で日本水泳界に金字塔を打ち立てた。 入江は16歳で日本代表にデビューし、《世界選手権》は09年ローマ大会から8大会連続での出場が決定。08年北京から4大会連続出場中の五輪と合わせれば、12大会連続の世界切符となる。体力がものをいう競泳において10連覇はとてつもないこと。レースをニュースで見たが、次位の選手とは1秒も差があった。若手のだらしなさを感じる一方、入江の偉大さはもっと評価されるべきだと僕は思うのだが…。
 それから今年の海外メジャー初戦《マスターズ》初日。2人が出場する日本勢では、松山英樹が2バーディ・1ボギーの1アンダーで26位タイにつけた。昨年の日本ツアー賞金王・比嘉一貴は2バーディ・3ボギー・1トリプルボギーで4オーバーの73位タイと出遅れた。 ジョン・ラーム(スペイン)、ブルックス・ケプカ(米国)、ビクトル・ホブラン(ノルウェー)の3人が「65」をマークし、7アンダーで首位。2打差の5アンダー4位タイにキャメロン・ヤング(米国)とジェイソン・デイ(オーストラリア)。さらに1打差の6位タイにザンダー・シャウフェレ(米国)、アダム・スコット(オーストラリア)、アマチュアのサム・ベネット(米国)、連覇を狙うスコッティ・シェフラー(米国)らがつける。キャリアグランスラム達成を目指すローリー・マキロイ(北アイルランド)はイーブンパー・37位タイ。タイガー・ウッズ(米国)は2オーバー・54位タイと出遅れた。松山はもう少しパターが入れば4アンダーぐらいでは回れたゴルフ内容。ただパー5で1アンダーは優勝争いに加わるにはいただけない。2日目以降の爆発に期待。比嘉は9番で躓き、12番で洗礼を浴びた。ただゴルフ内容はアンダーで回れた感じ。挽回できるかも…。1日だけでは判断できないが、初日内容的に圧倒的に良かったのはラーム、パー5で5アンダーは凄い。シェフラーもパターが入れば連覇も夢ではない。マキロイは2日目の爆発がキャリアグランドスラムのカギになるだろう。なんか不気味さを感じたのはジャスティン・トーマス(2アンダー)。個人的にはデイの復活を応援しているが…。そしてこの大会、LIVゴルフ参加選手も多く出場しているし、なかなか豪華な顔ぶれ。面白い戦いを期待したい!

 

 明日の予想。まずは中山メイン【ニュージーランドT】は8番ドルチェモア。3戦全勝のGⅠ馬。いくら3歳馬とはいえ、無理な穴狙いはしない方がいい。メンバー的にはGⅢ的なメンバーのここは貫録を見せる。相手は2,5,6,10,14,15番。阪神メイン【阪神牝馬S】は8番ピンハイが面白そう。【桜花賞】0.1差5着、【オークス】後手でも0.5差4着だからポテンシャルは高い。鞍上は乗りなれており、ここが馬券的には狙い目。相手は3,4,5,7,10,11番。福島メイン【吾妻小富士S】は9番ダノンファスト。福島の開幕週は逃げ馬狙いがセオリーだと思うが、逆に高配当を求めて追い込み馬を狙う。前走が60㌔背負って0.7差。今回は57㌔で得意の馬場なら一発がある。鞍上は福島の1700mダートは得意。相手は2,6,10,12,13,14番。


今週の一口馬は1頭。明日の福島2R【3歳未勝利】(1200m芝・混)にラナヴェットが菊沢騎乗で出走する。初出走となるがどこまで走れるか注目したい。管理する天間調教師は
「レース前にあまり気持ちが乗りすぎないよう、最終追い切りは単走でサッと流す程度の内容に済ませています。使いつつのタイプでしょうが、入厩後ここまでWコースで入念に稽古を重ねてきましたし、馬体もいい具合に仕上がりましたね。番組に関しては、未出走なので福島芝1200mのどちらにも使える状況ではありましたが、想定メンバーを見ると日曜日の若手限定戦はすべて既走馬になりそうだったこともあり、ラナヴェットと同じ初出走馬が3頭いる土曜日を選択させてもらいました。あとは当日競馬場へ行ってからも馬の雰囲気が変わることなく、落ち着いて本番を迎えて欲しいと思います」とのこと。8着以内を期待。

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大阪杯は大外れ!

2023-04-02 18:31:24 | Weblog

 プロ野球は開幕カードが終了。《セ・リーグ》はセ・リーグ王者ヤクルトと新生岡田タイガースが3連勝。復活を期す巨人が2勝1敗、その巨人に負け越した中日が1勝2敗、そしてDeNAと新生新井広島が3連敗スタートなった。まだ始まったばかりだが、三浦監督と新井監督は早く白星が欲しいだろう。一方、《パ・リーグ》は優勝奪還を目指すソフトバンクが3連勝スタート。昨年の日本一オリックスと楽天が2勝1敗。新生松井西武と新球場開幕戦の日本ハムが1勝2敗、新生吉井ロッテが3連敗となった。WBCでチームを離れていた吉井監督のロッテが3連敗。早く勝ち星をあげないといろいろ言われそう。復帰した岡田監督は別として、3人の新人監督で勝利を挙げたのは西武・松井監督ひとり。なかなか試練のスタートとなった!皆頑張れ!
 ゴルフの話。国内女子ツアー《ヤマハレディースオープン葛城》最終日。プロ16年目、35歳の穴井詩が4年ぶりのツアー通算4勝目を挙げた。最終組の2組前5位から出て、4バーディ、2ボギーの「70」をマークして通算9アンダー。スタート前の3打差を追いついて、ささきしょうことのプレーオフでは、2ホール目のバーディで決着をつけた。 昨季年間女王の山下美夢有は「72」と伸ばせず、8アンダーの3位。吉田優利は7アンダー4位。 先週優勝の山内日菜子は12位から出て「71」で5アンダー9位、首位から出てツアー初優勝を狙った鶴岡果恋は「79」と崩れ、3アンダー13位、昨年大会覇者の西郷真央は「74」で2アンダー17位だった。難しい設定で面白いゲームだった。穴井も今日ぐらいパターが入れば相当強いのだが…でも天晴れ穴井!
 国内男子ツアー《東建ホームメイトカップ》最終日。4位から2打差を追ってスタートした今平周吾が8バーディ、ノーボギーの「63」をマークし、通算20アンダーで開幕戦を制した。2022年5月《ゴルフパートナー PRO-AMトーナメント》以来となるツアー通算8勝目。初優勝した2017年から6季連続の優勝となる。今平は2つ伸ばして折り返したサンデーバックナインで猛チャージ。12番からの3連続バーディで一気に単独首位に躍り出ると、17番から2連続バーディで締めくくり勝利を引き寄せた。 通算18アンダーの2位に、首位スタートから「67」で逆転を許した星野陸也。通算17アンダーの3位に同じく首位から「68」とした石川遼、「66」のハン・リーが続いた。首位で決勝ラウンドに進んだ20歳の細野勇策は、堀川未来夢、小木曽喬と並ぶ通算15アンダーの5位。4打差を追ったアマチュアの杉浦悠太(日大4年)は通算13アンダーの11位で終えた。 勝った今平は万全のゴルフ。強い今平が戻ってきた感じ。それにしても中島、蝉川、金谷の3人はもう少し頑張ってほしい!
 米国女子ツアー《DIOインプラントLAオープン》3日目。首位に1打差の3位から出た畑岡奈紗は4バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「71」で前日の通算9アンダーからスコアを動かせなかった。首位との差は5打に広がり、別コースで行われた前回大会からの連覇が遠ざかった。20歳のイン・ルオニン(中国)が通算14アンダーの単独首位で初優勝に前進。ツアー5勝のキム・ヒョージュ(韓国)が2打差の2位で追う。ジョージア・ホール(イングランド)が2イーグル5バーディの「62」をマークして18ホールの大会最少スコアを更新。29位から通算10アンダーの3位に急浮上した。畑岡と同じ9アンダー4位にダニエル・カンとアタヤ・ティティクル(タイ)、ペリーネ・デラクール(フランス)が並ぶ。ともに29位から出た渋野日向子と勝みなみは「70」で、通算2アンダーの32位。40位で予選を通過した西村優菜も3バーディ、2ボギーの「70」で回り、通算1アンダーの41位で最終日を迎える。畑岡は首位と5打差、まだ可能性はあるが相当いいゴルフをしないと…。勝と西村も最後まで頑張れ!
 米国男子ツアー《バレロ・テキサス・オープン》3日目。松山英樹は最終ホールでボギーを叩いたが、5バーディを奪い4つ伸ばしトータル6アンダー・12位タイに浮上。逆転をかけて最終日に向かう。 ギリギリ予選を突破した小平智は3バーディ・4ボギーで回り、トータル1オーバーの55位タイとした。トータル12アンダーの首位に初優勝を狙うパトリック・ロジャーズ(米国)。1打差でコロー・コナーズ(カナダ)が続く。パトリック・ロジャーズはスタンフォード大学卒の文武両道プレーヤー。果たして初優勝があるか。
 ゴルフの《オーガスタ・ナショナル女子アマチュア選手権》決勝ラウンド。14位から出た馬場咲希(東京・代々木高)は「70」で回り通算2アンダー214で5位だった。同じく14位スタートの荒木優奈(宮崎・日章学園高)は「73」で通算1オーバーの9位、六車日那乃(日本ウェルネススポーツ大)は「77」と落として5オーバーの22位となった。優勝は世界アマチュアランキング1位のローズ・チャン(米国)。通算9アンダーで並んだジェニー・ベ(米国)とのプレーオフを制した。
 今日の重賞を振り返る。阪神11Rで行われた【第67回大阪杯】は、武豊とコンビを組んだ2番人気のジャックドール(牡5歳・藤岡健一厩舎)が逃げ切ってGI初制覇。武豊は大阪杯8度目のVを飾った。タイムは1分57秒4。ハナ差の2着は猛追した1番人気のスターズオンアース。さらにクビ差の3着にダノンザキッド(10番人気)が入った。レースではジャックドールが先手を取り、外からノースザワールドが2番手。マテンロウレオ、ダノンザキッドが好位に続き、人気のスターズオンアースは中団の後ろからレースを進めた。ジャックドールは手応え良く勝負どころのラップを刻み、後続を引きつけて直線へ。ダノンザキッドが食い下がるところにゴール前でスターズオンアースが猛追して、3頭が接戦のゴール。写真判定の結果、わずかにジャックドールが先着した。武豊は54歳0カ月19日のVでJRA・GI最年長優勝記録となった。
 勝ったジャックドールだが、馬自体が強いのはもちろん、武豊も完璧なレース運びだった。惜しかったのはスターズオンアース。この馬もう少し距離があった方がいいのかも・・・。直線ももう少しあった方がいい。3着ダノンザキッドには正直驚いた。これだけ走れれば今後面白いかも・・・。4着マテンロウレオもこの馬最高の競馬をした。5着 マリアエレーナも相当力をつけている。理想は軽くて平坦な馬場だろうが、このメンバーで5着は立派。
 ジャックドールは、父モーリス、母ラヴァリーノ(母父Unbridled’s Song)という血統。北海道日高町・クラウン日高牧場の生産馬で、馬主は前原敏行氏。通算成績は14戦8勝(うち海外1戦0勝)。重賞は2022年【金鯱賞】、【札幌記念】に次いで3勝目。【大阪杯】は藤岡健一調教師が初勝利、武豊は1988年フレッシュボイス、90年スーパークリーク、93年メジロマックイーン、97年マーベラスサンデー、98年エアグルーヴ、2014年キズナ、17年キタサンブラックに次いで8勝目となった。

  来週は【桜花賞】。ほぼ1強!

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大阪杯は・・・

2023-04-01 19:23:50 | Weblog

《第95回選抜高校野球大会》決勝。2年連続6回目出場の山梨学院が6年ぶり22回目出場の報徳学園と対決し、7-3で勝利、春夏を通じて山梨県勢初の甲子園優勝を果たした。先発のエース右腕・林は今大会6試合で4度目となる完投勝利。118球、6安打、3三振、2四球、3失点だった。山梨学院はこの大会、開幕戦からの出場。開幕戦勝利から決勝進出は16年の智弁学園以来7年ぶりのことで、5勝しての決勝進出はセンバツ史上初だった。山梨学院の吉田監督は2009年の清峰(長崎)に続き、異なる2校をセンバツの優勝に導いた。複数校でセンバツに優勝した監督は、1988年の宇和島東と04年の済美(ともに愛媛)を率いた上甲正典監督に続く2人目。春夏を通じて2校を優勝に導いたのは65年夏の三池工(福岡)と70年夏の東海大相模(神奈川)で優勝した原貢監督、84年夏の取手二と01年春、03年夏の常総学院(ともに茨城)で優勝した木内幸男監督を含め4人目となった。天晴れ!山梨学院!
 ゴルフの話。米国女子ツアー《DIOインプラントLAオープン》2日目。4位から出た畑岡奈紗が5バーディ、ボギーなしの「66」をマークし、通算9アンダーとして首位のリン・シユ(中国)、キム・ヒョージュ(韓国)に1打差の3位で予選ラウンドを終えた。昨年別コースで行われた本大会で優勝。今季初勝利、ツアー7勝目へ絶好の位置で週末に向かう。カナダのモダミー・ルブランが8アンダー4位。リリア・ヴとメーガン・カンが7アンダー5位で続いた。初日2オーバー63位の渋野日向子は7バーディ、2ボギー1ダブルボギーと出入りの激しい展開を「68」でまとめ、通算1アンダー。「70」で回った勝みなみと同じ29位で決勝ラウンド進出を決めた。西村優菜は3オーバー94位から4バーディ、1ボギーの「68」と巻き返して通算イーブンパー40位に浮上し、ルーキーイヤー2戦目で予選を通過した。笹生優花は「74」で3オーバー79位、古江彩佳は「75」で5オーバー102位。いずれも決勝進出圏内から午後のプレーに苦しみ予選落ちした。畑岡には是夫優勝してほしいが、勝、西村にも頑張ってほしい。
 米国男子ツアー《パレロテキサスオープン》2日目。第2ラウンド日没順延となったが、36ホールを終えて通算11アンダーとしたパトリック・ロジャースが暫定首位。2019年大会で優勝したコーリー・コナーズ(カナダ)と、8ホールを残しているロベルト・ディアス(メキシコ)が8アンダーの2位で続いた。松山英樹は前日未消化分の7ホールでバーディを1つ決めて第1ラウンドを「70」。第2ラウンドは3バーディ、3ボギーの「72」で回り、通算2アンダーの暫定34位で終え、決勝ラウンド進出が確実視される。 小平智はいずれも「72」で、カットライン上の通算イーブンパー66位。比嘉一貴は7ホールで2オーバーだった初日の残りから29ホールを回ったが、通算5オーバー120位に沈み、予選落ちが濃厚。松山にはぜひ《マスターズ》に繋がるようなゴルフを展開してほしい。
 国内女子ツアー《ヤマハレディースオープン葛城》3日目。プロ6年目の23歳、鶴岡果恋がツアー初優勝に王手をかけた。首位と5打差8位から7バーディ、2ボギーの「67」をマークして通算10アンダーの単独首位に浮上。前週の山内日菜子に続いて日本選手5人目の主催者推薦出場からの優勝に挑む。昨季2位5回で未勝利に終わった吉田優利が5バーディ、1ボギーの「68」をマーク、5年ぶりの4勝目を狙うささきしょうこと並んで1打差2位につけた。昨季の年間女王・山下美夢有が「69」で通算8アンダーの2打差4位に浮上。首位スタートした鈴木愛は5ボギーが先行したが、17番(パー3)でホールインワンを決めて、7アンダーの5位と優勝争いに踏みとどまった。前週優勝の山内は3位から出て「74」とスコアを落とし、昨年大会優勝の西郷真央らと並び、4アンダー12位に後退した。やはり優勝候補補は山下か。
 国内男子ツアー《東建ホームメイトカップ》3日目。ツアー通算18勝の石川遼、6勝の星野陸也が初の開幕戦優勝へ首位に浮上した。石川は9アンダー5位から後半12番(パー5)でのイーグルを含む「66」で回り、通算14アンダー。昨年11月の《三井住友VISA太平洋マスターズ》以来のタイトル獲得が視界に入った。同大会で石川にプレーオフで敗れた星野は12位から8バーディ、1ボギーの「64」をマークし、リベンジのチャンスを手繰り寄せた。1打差の3位にマイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)。2打差の12アンダー4位で今平周吾、金谷拓実、小木曽喬、ハン・リー、ソン・ヨンハン(韓国)が並んだ。 2日目に大会コースレコードを更新する「61」を出した細野勇策は、8番をトリプルボギーとするなどスタート時の4打のリードを前半で失い「76」。11アンダーの9位に後退した。プロ2年目の蝉川泰果は宮里優作らと同じ10アンダー11位、中島啓太は9アンダーの18位で3日目を終えた。 石川、星野、今平、金谷、蝉川、中島と役者が揃った。ちょっと久々に男子プロの試合が面白そう。

競馬の話。今日の重賞を振り返る。

4月1日の中山11Rで行われた【第55回ダービー卿CT】は、戸崎圭太騎乗の3番人気インダストリア(牡4歳・宮田敬介厩舎)が重賞初勝利。縦長の展開の中、道中は中団の馬群を追走すると、3~4コーナーを勢いよく回って、直線で鋭く抜け出した。タイムは1分33秒2。3/4馬身差の2着にはジャスティンカフェ(2番人気)、さらに半馬身遅れた3着にゾンニッヒ(5番人気)が入った。なお、1番人気のレッドモンレーヴはスタートで後手を踏み後方からのレースとなり、直線で大外から懸命に追い上げたものの7着までだった。
 勝ったインダストリアは道中もいい感じで進めていた。この馬、中山マイルだと本当に強い競馬をする。これからもっと成長するだろうから、マイル戦線で楽しみ。

 インダストリアは、父リオンディーズ、母インダクティ(母父ハーツクライ)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は9戦4勝。重賞は初勝利。宮田敬介調教師は【ダービー卿CT】初勝利、戸崎は2015年モーリスに次いで2勝目となった。

 明日の予想。まずは阪神メイン【大阪杯】。本命は6番ヴェルトライゼンテ。59㌔背負って【日経新春杯】をあっさり勝利。元々【ダービー】3着馬、ここまで出世が遅れたがいつGⅠを勝ってもおかしくない。相手は1,2,4,9,11,12,14番。中山メイン【美浦S】は13番サクセスシュート。確実に力をつけている馬で、中山の2000mにも勝ち鞍がある。人気になる前に…。相手は2,5,6,7,8,12番。
 今日の一口馬。アースライザーが中山9R【千葉日報杯】(1800mダート・混)に出走して結果8着。鈴木慎太郎調教師「なかなかハマってくれないですね。和生とは”今日は行ければ逃げ馬の後ろにでもつけて内に入れよう”と話していましたが、行けなかったので外々を回るのを避けてあそこまでポジションを下げることに。向正面で馬群から離れ出した時に競馬を止めようとして、鞍上が止めないようにと終始手を動かしてくれていました。3コーナーから動かされ動かされてようやくついて行って、手前を替えたら一気に伸びたのですが、時すでに遅しでした」とのこと。また鞍上の横山和は「自分で出して行ったり、外を回したりすると全然なくなってしまいそうですが、ジッとした競馬を続けていってどこかでハマれば、1着にもなれると思います。ただ、能力的には全然悪くない馬ですが、気性的には相当難しいですね」と話していたらしい。どこかでチャンスは来るのを待ちたい。

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