人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

大阪杯は大外れ!

2023-04-02 18:31:24 | Weblog

 プロ野球は開幕カードが終了。《セ・リーグ》はセ・リーグ王者ヤクルトと新生岡田タイガースが3連勝。復活を期す巨人が2勝1敗、その巨人に負け越した中日が1勝2敗、そしてDeNAと新生新井広島が3連敗スタートなった。まだ始まったばかりだが、三浦監督と新井監督は早く白星が欲しいだろう。一方、《パ・リーグ》は優勝奪還を目指すソフトバンクが3連勝スタート。昨年の日本一オリックスと楽天が2勝1敗。新生松井西武と新球場開幕戦の日本ハムが1勝2敗、新生吉井ロッテが3連敗となった。WBCでチームを離れていた吉井監督のロッテが3連敗。早く勝ち星をあげないといろいろ言われそう。復帰した岡田監督は別として、3人の新人監督で勝利を挙げたのは西武・松井監督ひとり。なかなか試練のスタートとなった!皆頑張れ!
 ゴルフの話。国内女子ツアー《ヤマハレディースオープン葛城》最終日。プロ16年目、35歳の穴井詩が4年ぶりのツアー通算4勝目を挙げた。最終組の2組前5位から出て、4バーディ、2ボギーの「70」をマークして通算9アンダー。スタート前の3打差を追いついて、ささきしょうことのプレーオフでは、2ホール目のバーディで決着をつけた。 昨季年間女王の山下美夢有は「72」と伸ばせず、8アンダーの3位。吉田優利は7アンダー4位。 先週優勝の山内日菜子は12位から出て「71」で5アンダー9位、首位から出てツアー初優勝を狙った鶴岡果恋は「79」と崩れ、3アンダー13位、昨年大会覇者の西郷真央は「74」で2アンダー17位だった。難しい設定で面白いゲームだった。穴井も今日ぐらいパターが入れば相当強いのだが…でも天晴れ穴井!
 国内男子ツアー《東建ホームメイトカップ》最終日。4位から2打差を追ってスタートした今平周吾が8バーディ、ノーボギーの「63」をマークし、通算20アンダーで開幕戦を制した。2022年5月《ゴルフパートナー PRO-AMトーナメント》以来となるツアー通算8勝目。初優勝した2017年から6季連続の優勝となる。今平は2つ伸ばして折り返したサンデーバックナインで猛チャージ。12番からの3連続バーディで一気に単独首位に躍り出ると、17番から2連続バーディで締めくくり勝利を引き寄せた。 通算18アンダーの2位に、首位スタートから「67」で逆転を許した星野陸也。通算17アンダーの3位に同じく首位から「68」とした石川遼、「66」のハン・リーが続いた。首位で決勝ラウンドに進んだ20歳の細野勇策は、堀川未来夢、小木曽喬と並ぶ通算15アンダーの5位。4打差を追ったアマチュアの杉浦悠太(日大4年)は通算13アンダーの11位で終えた。 勝った今平は万全のゴルフ。強い今平が戻ってきた感じ。それにしても中島、蝉川、金谷の3人はもう少し頑張ってほしい!
 米国女子ツアー《DIOインプラントLAオープン》3日目。首位に1打差の3位から出た畑岡奈紗は4バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「71」で前日の通算9アンダーからスコアを動かせなかった。首位との差は5打に広がり、別コースで行われた前回大会からの連覇が遠ざかった。20歳のイン・ルオニン(中国)が通算14アンダーの単独首位で初優勝に前進。ツアー5勝のキム・ヒョージュ(韓国)が2打差の2位で追う。ジョージア・ホール(イングランド)が2イーグル5バーディの「62」をマークして18ホールの大会最少スコアを更新。29位から通算10アンダーの3位に急浮上した。畑岡と同じ9アンダー4位にダニエル・カンとアタヤ・ティティクル(タイ)、ペリーネ・デラクール(フランス)が並ぶ。ともに29位から出た渋野日向子と勝みなみは「70」で、通算2アンダーの32位。40位で予選を通過した西村優菜も3バーディ、2ボギーの「70」で回り、通算1アンダーの41位で最終日を迎える。畑岡は首位と5打差、まだ可能性はあるが相当いいゴルフをしないと…。勝と西村も最後まで頑張れ!
 米国男子ツアー《バレロ・テキサス・オープン》3日目。松山英樹は最終ホールでボギーを叩いたが、5バーディを奪い4つ伸ばしトータル6アンダー・12位タイに浮上。逆転をかけて最終日に向かう。 ギリギリ予選を突破した小平智は3バーディ・4ボギーで回り、トータル1オーバーの55位タイとした。トータル12アンダーの首位に初優勝を狙うパトリック・ロジャーズ(米国)。1打差でコロー・コナーズ(カナダ)が続く。パトリック・ロジャーズはスタンフォード大学卒の文武両道プレーヤー。果たして初優勝があるか。
 ゴルフの《オーガスタ・ナショナル女子アマチュア選手権》決勝ラウンド。14位から出た馬場咲希(東京・代々木高)は「70」で回り通算2アンダー214で5位だった。同じく14位スタートの荒木優奈(宮崎・日章学園高)は「73」で通算1オーバーの9位、六車日那乃(日本ウェルネススポーツ大)は「77」と落として5オーバーの22位となった。優勝は世界アマチュアランキング1位のローズ・チャン(米国)。通算9アンダーで並んだジェニー・ベ(米国)とのプレーオフを制した。
 今日の重賞を振り返る。阪神11Rで行われた【第67回大阪杯】は、武豊とコンビを組んだ2番人気のジャックドール(牡5歳・藤岡健一厩舎)が逃げ切ってGI初制覇。武豊は大阪杯8度目のVを飾った。タイムは1分57秒4。ハナ差の2着は猛追した1番人気のスターズオンアース。さらにクビ差の3着にダノンザキッド(10番人気)が入った。レースではジャックドールが先手を取り、外からノースザワールドが2番手。マテンロウレオ、ダノンザキッドが好位に続き、人気のスターズオンアースは中団の後ろからレースを進めた。ジャックドールは手応え良く勝負どころのラップを刻み、後続を引きつけて直線へ。ダノンザキッドが食い下がるところにゴール前でスターズオンアースが猛追して、3頭が接戦のゴール。写真判定の結果、わずかにジャックドールが先着した。武豊は54歳0カ月19日のVでJRA・GI最年長優勝記録となった。
 勝ったジャックドールだが、馬自体が強いのはもちろん、武豊も完璧なレース運びだった。惜しかったのはスターズオンアース。この馬もう少し距離があった方がいいのかも・・・。直線ももう少しあった方がいい。3着ダノンザキッドには正直驚いた。これだけ走れれば今後面白いかも・・・。4着マテンロウレオもこの馬最高の競馬をした。5着 マリアエレーナも相当力をつけている。理想は軽くて平坦な馬場だろうが、このメンバーで5着は立派。
 ジャックドールは、父モーリス、母ラヴァリーノ(母父Unbridled’s Song)という血統。北海道日高町・クラウン日高牧場の生産馬で、馬主は前原敏行氏。通算成績は14戦8勝(うち海外1戦0勝)。重賞は2022年【金鯱賞】、【札幌記念】に次いで3勝目。【大阪杯】は藤岡健一調教師が初勝利、武豊は1988年フレッシュボイス、90年スーパークリーク、93年メジロマックイーン、97年マーベラスサンデー、98年エアグルーヴ、2014年キズナ、17年キタサンブラックに次いで8勝目となった。

  来週は【桜花賞】。ほぼ1強!

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