人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

桜花賞は1強!?

2023-04-08 18:27:33 | Weblog

 ゴルフメジャー第1戦《マスターズ》2日目。雷雲接近により翌日に順延された。午後にティオフした選手を中心に39人が第2ラウンドを残しており、あす8日(土)午前8時(日本時間午後9時)の再開を待つ。3人が並ぶ首位から1イーグル3バーディの「67」をマークしたブルックス・ケプカが通算12アンダーでホールアウトし、単独トップに立った。昨年新リーグ《LIVゴルフ》に移籍。2019年《全米プロ》以来のメジャー通算5勝目を狙う。第2ラウンドのハーフを終えたジョン・ラーム(スペイン)が3打差の暫定2位。2日続けて「68」を並べたアマチュアのサム・ベネットが8アンダーの3位につけている。1アンダー26位から出た松山英樹は前半8番までに2バーディ、ノーボギー。9番のパーパット直前に中断に入った。通算3アンダーは暫定18位。タイガー・ウッズは2オーバー、カットライン上の50位タイで残り7ホール。昨年の日本ツアー賞金王・比嘉一貴は4オーバー56位で後半15番をプレーしている。キャリアグランドスラムがかかるロリー・マキロイ(北アイルランド)は「77」と崩れて通算5オーバー。予選落ちの可能性が高まった。ちょっとケプカとラームが抜け出しそうな感じだが、まだ2日半あるのでまだわからない。というか、そういう展開になってほしい。松山は残りハーフで5アンダーまで伸ばせば面白い。比嘉も頑張っているが予選通過ギリギリ。少なくとも3オーバーまで伸ばさないと苦しいだろう。
 国内女子ツアー《富士フィルム・スタジオアリス女子オープン》2日目。悪天候の影響で36ホールに短縮されたが、全選手が競技を終えて、昨季の年間女王・山下美夢有が7バーディ・2ボギーの「67」をマークし、5アンダー・単独首位発進を決めた。4アンダー・2位に岩井千怜。3アンダー・3位タイに阿部未悠、仲宗根澄香、福田真未が続いた。昨年覇者の上田桃子は2アンダー・6位タイ。2週連続Vを狙う穴井詩は1オーバー・37位タイで予選ラウンドを通過した。2日間争いは誰が優勝してもおかしくない。そろそろ上田桃子が…そんな気がする。
 今日の重賞を振り返る。中山11Rで行われた【第41回ニュージーランドT】は、M・デムーロの2番人気エエヤン(牡・伊藤大士厩舎)がレース前半、行きたがるのを鞍上が抑えながら3番手まで進出すると、直線では馬場の真ん中から一気に突き抜けて重賞初勝利。これで中山の芝マイルは3戦3勝となった。タイムは1分33秒7。1馬身1/4差の2着にはウンブライル(5番人気)、さらにクビ差遅れた3着にシャンパンカラー(7番人気)が入り、上位3頭が【NHKマイルC】の優先出走権を獲得した。なお、1番人気の2歳マイル王ドルチェモアはハナに立ってレースを進めたが直線で馬群に沈み7着、初黒星を喫した。
 勝ったエエヤンは、道中ハミを噛んでいたが、4コーナーでは抜群の手応え。リズム良く馬なりで上がっていって、最後までいい脚を見せた。強い勝ち方。距離ももう少し長くても大丈夫そう。この先楽しみな馬だ。
 エエヤンは、父シルバーステート、母シルクヴィーナス(母父ティンバーカントリー)という血統。北海道新冠町・須崎牧場の生産馬で、馬主は(株)ニッシンホールディングス。通算成績は5戦3勝。重賞は初勝利。伊藤大士調教師、M・デムーロともに【ニュージーランドT】は初勝利となった。
 阪神11Rで行われた【第66回サンケイスポーツ杯阪神牝馬S】は、浜中俊騎乗の6番人気のサウンドビバーチェ(4歳・高柳大輔厩舎)が2番手追走から抜け出してV。重賞初勝利を飾り、【ヴィクトリアマイル】の優先出走権を獲得した。タイムは1分33秒9。1馬身1/4差の2着はロスなく内を立ち回ったサブライムアンセム(10番人気)、さらにクビ差の3着に外から末脚を伸ばしたコスタボニータ(9番人気)が入り、人気馬総崩れで波乱の決着となった。ウインシャーロットがスムーズに先手を取ったものの、2番手以降はごちゃつく展開。しかし、サウンドビバーチェがこの位置に収まった。サブライムアンセムやコスタボニータが枠の利を生かして好位を立ち回るが、ママコチャも早めに進出。中団もごった返す流れとなる。ウインシャーロットは軽快に逃げてそのまま押し切るかと思われたが、2番手からサウンドビバーチェが迫ってこれをかわし、そのまま押し切った。ゴール前では内からサブライムアンセム、外からコスタボニータも脚を伸ばして2、3着。ウインシャーロットは4着に終わった。
 勝ったサウンドビバーチェだが、浜中が良い位置取り。展開、折り合いぴったりの模範的な騎乗で強い競馬だった。

 サウンドビバーチェは、父ドゥラメンテ、母スクービドゥー(母父Johan Cruyff)という血統。北海道浦河町・三嶋牧場の生産馬で、馬主は増田雄一氏。通算成績は10戦3勝。重賞初勝利。【サンスポ杯阪神牝馬S】は高柳大輔調教師が初勝利、浜中俊は2017年ミッキークイーンに次いで2勝目となった。

 

明日の予想。まずは阪神メイン【桜花賞】。本命は3番リバティアイランド。【オークス】はわからないが、現時点では1強だと思っている。内枠で包まれる危惧はあるが、普通に走ったらまず馬券圏内を外すことはないだろう。相手は2,4,5,13,14,,17番。中山メイン【京葉S】は8番テイエムトッキュウ。とにかく狙いは逃げ馬。前走は13番スズカコテキタイに差されたが、今度は1㌔貰いで逃げ切る。相手は2,3,10,12,13番。福島メイン【モルガナイトS】は4番ストーンリッジ。6ハロンになって連続3着。元々【きさらぎ賞】2着の素質馬が新境地で存在感を示す。相手は1,3,8,13,15,16番。

 

今日の一口馬。ラナヴェットが福島2R【3歳未勝利】(1200m芝・混)に出走したが、レースに15着敗れた。レース前から落ち着きがなく、レースでもゲートが開いてビックリして、スタートで置かれてしまった。全くレースにはならなかったが、天間調教師によると『新馬らしく道中も精神的に幼い面を見せていましたが、その辺りは慣れてくるでしょうし、芝の走り自体は悪くなかったです。もっと体力が付いてくれば距離を延ばしていっても良さそうです」とのこと。まずは経験しただけということ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする