人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

九州馬のGⅠ馬誕生!?

2023-04-14 20:24:46 | Weblog

 昨日までの巨人VS.阪神3連戦をTVで観て、ラジオで聴いて違和感だらけをもってしまった。どの辺りかというと…。まずは巨人の丸、坂本、長野、中田、梶谷らをラジオのアナウンサーが“錚々たる”メンバーと評していたが、僕には・・・。確かに実績があるメンバーではあるが、僕には“昔取った杵柄”メンバーにしか見えず、“錚々たる”という言葉が虚しく聞こえてしまった。また原巨人、岡田阪神の対決“名勝負”と盛り上げていたが、どっちもどっちの貧打戦(3戦目はヒット数出ていたが結果的には4-1)にしか見えなかった。また試合中の巨人阿波野コーチのコメントで「(横川の投球を評して)当たっている阪神打線によく向かって行っている」としていたが、これで阪神打線が当たっているとは…。また初戦のメンデスの際も「インコースの良く投げ込んでいる」とコメントがあったが、ラジオで解説していた大魔神・佐々木氏は「初戦もこの試合も全く右打者のインコースに投げこめていない」と言っていた。阿波野コーチはどこを観ているのだろうか。これらはほんの一部。極めつけは昨日の日本テレビの放送。もう阪神の攻撃が始まっているのにCMを3本ほど流していた。滅多にない地上波での放送、スポンサーは大切だろうが、一番大切なのは視聴者ではないだろうか。それにしても巨人の“オジサン打線”もう少しなんとかならないか。他の11球団はいかに若手を育てるかと頑張っているのに…。

 昔取った杵柄でも頑張っているのがツアー通算30勝の67歳プロゴルファー倉本昌弘。今行われている国内男子ツアー《関西オープン》第2日で、通算2アンダーの予選通過を果たした。67歳217日での予選通過は2013年《つるやオープン》で、66歳92日で予選突破した尾崎将司を抜き、ツアー史上2番目の年長記録。なお、最年長予選通過は06年《つるやオープン》で68歳311日で予選突破した杉原輝雄。超ベテランも頑張れば、若い選手も頑張っている。昨季年間女王の山下美夢有(21)の弟でアマチュアの勝将(20・近大)が、ホ 15番パー3(189ヤード)。8番アイアンで打ったボールは手前3メートルに落ち、そのまま直接カップに入り、ホールインワンを達成した。昨年の《関西アマ》優勝により今大会の出場権を獲得。予選ラウンドは石川遼、中島啓太と同組で、第1R、第2Rともに69で回り予選通過している。なお、姉・美夢有は先週、関西開催だった《富士フイルム・スタジオアリス女子》(兵庫・花屋敷GCよかわC)で今季初優勝している。

 土曜に中山競馬場で行われる障害競走の春の大一番【中山グランドジャンプ】に今年は絶対王者オジュウチョウサン(牡12)の名前がない。同馬は16~20年に5連覇という大偉業を達成。21年は5着に敗れたが、昨年は11歳で復活の勝利を挙げ、過去7年で6度の勝利を記録した歴史的名馬。惜しまれながら昨年末の【中山大障害】を最後に、現役を引退し、現在はヴェルサイユリゾートファームで種牡馬生活を送る。そのオジュウチョウサンのいない【中山グランドジャンプ】が8年ぶりに行われる。今年の【中山グランドジャンプ】は10頭が出走。昨年の【中山大障害】を制した新王者ニシノデイジー(牡7、高木)はオジュウの主戦だった石神深一とのコンビでG1連勝を狙う。前哨戦の【ペガサスジャンプS】を連覇したビレッジイーグル(牡6、竹内)や昨秋の【イルミネーションJS】を圧勝したミッキーメテオ(牡6、西田)、一昨年にメイショウダッサイで制した森一のダイシンクローバー(セン7、安田隆)などが熱戦を繰り広げるが、その中に九州産馬のイロゴトシ (牡6・牧田)もチャレンジする。このイロゴトシだが、21年の【北九州記念】を制したヨカヨカと同じく、熊本県の本田土寿氏の生産馬。2歳夏に九州産限定の未勝利、同じくオープンの【ひまわり賞】と連勝。4歳時に2勝クラスの【揖斐川特別】を制すると、3勝クラスでも勝ち負けを演じるなど、九州産の枠を超えた活躍を見せた。さらに今年から障害に転じ、2戦目の未勝利を勝ち上がると、続く前走の【ペガサスジャンプS】でも勝ったビレッジイーグルから0秒4差の3着に健闘。もし九州産馬によるJRAのGI制覇となれば、史上初の偉業。同じく重賞制覇となれば、21年【北九州記念】のヨカヨカ以来、1年8カ月ぶりで、グレード制が導入された84年以降では6頭目となる。なお、九州産馬によるJRA・GIの5着以内(86年以降)は下記の通り。

テイエムトッパズレ…08年【中山大障害】3着、10年【中山大障害】4着、11年【中山グランドジャンプ】5着、ヨカヨカ…20年【阪神JF】5着。

 九州の生産者の夢を背負い、幾多の同郷の先輩が跳ね返されてきた壁をイロゴトシは飛び越えることができるのか…。僕の本命は10番ミッキーメテオ。相手は1,2,3,5,7,8番。阪神メイン【アーリントンC】は2番ユリーシャ。【エルフィンS】を逃げ切ったが、【桜花賞】は無念の除外。その時の2着馬コナコーストは【桜花賞】2着。ここも逃げればなんとかなる。相手は1,3,5,6,17番。福島メイン【ラジオ福島賞】は12番ユウグロファクタが面白そう。ダートスタートは苦手で芝スタートがいい。2走前勝っている条件だし、僕がずっと言っているダートの新谷厩舎。相手は2,7,9,10,15,16番。


 今週の一口馬はノルマンディーから2頭。まずはホワイトターフが明日の福島7R【4歳上1勝クラス】(1150mダート・牝)に永島まなみ騎乗で出走する。新谷調教師によると
「最終追いはコース長目から3頭併せで実施。乗り手が軽く促す程度でグンとスピードに乗って、芯の入ったいい走りを披露しています。ハロー掛け直後で時計自体は出しやすい馬場だったと思いますが、まったく無理させていませんし、この動きなら合格点を与えられる。休み明けでもしっかり力を発揮できる状態に持ってこれたと思います。今回はデビュー戦でホワイトターフを勝利に導いてくれたジョッキーとのコンビ再結成。この距離では追走にやや苦労するはずですから、斤量4kg減も大きな魅力でしょう。あとは調教の良さが実戦に結び付いてくれれば。一発狙っていきたいですね」とのこと。今絶好調の真奈美ちゃんの手綱さばきに期待する。もう一頭は先月出走前に放馬して取り消しとなったジャーヴィス。明後日の阪神4R【3歳未勝利】(1600m芝・混)に酒井学騎乗で出走する。千田調教師によると「帰厩後もしっかり乗り込んできましたし、態勢はほぼ整っていたので今週はそこまで負荷を掛けていません。そこまで時計の出る馬場でもなかったため、十分な内容だったと思います。ここまで順調にきていますし、この中間は落ち着いて臨めていて雰囲気は良いですよ。適性についてはまだ何とも言えませんが、素軽いフットワークをしますし、ワンターンの競馬も良いのではないかと見ています。既走馬相手ですが、まずはこの条件でどのような走りができるか見てみたいと思います。そんなに楽な相手ではないですが、前回も秘かに楽しみにしていたくらい能力があるのではないかと思っている馬。いい走りをしてきてほしいですし、次に繋がるような結果を期待しています。周りがゴチャゴチャしなければ変なことはしないと思いますが、学(酒井騎手)に前回の事などを含めてよく伝えておきますし、ポケットからゲート裏まで行く際はスタッフをつけようと考えています」とのこと。まずはタイムオーバーにならないような走りを期待。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする