人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

天皇賞は・・・

2023-04-29 18:18:08 | Weblog

《カーリング・混合ダブルス世界選手権》決勝。日本勢初の決勝進出を果たした日本代表の松村千秋(30・中部電力)、谷田康真(28・北海道クボタ)組は米国に2-8で敗れ、準優勝に終わった。悔しい結果となったが、日本勢では初のメダルとなる銀メダルを獲得した。  松村、谷田組は、1次リーグは8勝1敗の同組首位で終え、準決勝ではノルウェーを相手に最終エンド、不利な先攻で1点をスチールする劇的な形で決勝に進出した。これまでの日本勢の最高成績は18年、19年大会の藤沢五月、山口剛史組の5位だった。またこれで混合ダブルスをやる人が増えるのではないか。天晴れ!

 西武の中村剛也が今日の楽天戦に「4番・指名打者」で先発出場。4回の第2打席で、日本プリ野球史上初となる通算2000三振を記録した。0-5の4回無死、楽天先発・藤平に対し、カウント1-2からの4球目、142㌔のフォークに手を出し空振り三振を喫した。中村は昨年7月6日のオリックス戦で、西武などでプレーした清原和博氏が持っていた通算1955三振のNPB記録を更新。最多記録を積み重ねてきた。尚、中村は現役最多、史上14位となる通算459本塁打を記録している。これだけ三振しても試合に出られるというのが凄い。山川が復帰すると、試合数が減るかもしれないが、栗山共々西武には欠かせない選手だ。
 

 ゴルフの話。まずは米国女子ツアー《JMイーグルLA選手権presented by プラストプロ》 2日目。西村優菜と古江彩佳が通算3アンダーとし、首位と3打差の8位で予選を通過した。ツアールーキーの西村は12位スタートから4バーディ、4ボギーと出入りの激しいパープレー「71」。古江は20位スタートから2バーディ、1ボギーで「70」とし、スコアを1つ伸ばした。同コース開催の2022年《DIOインプラントLAオープン》で優勝した畑岡奈紗は33位から出て、3バーディ、1ボギー1ダブルボギーの「71」で1アンダー22位。同じ33位スタートの渋野日向子と勝みなみは、渋野が1バーディ、2ボギーの「72」でイーブンパー33位、勝が2バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「73」で1オーバー44位として決勝ラウンドに進んだ。ただ笹生優花が52位から出て「76」と崩れ、5オーバー103位で予選落ちした。ツアー未勝利のアディティ・アショク(インド)が4位から出て「70」で通算6アンダーの首位に浮上した。1打差2位にハンナ・グリーン(オーストラリア)、パニーラ・リンドベリ(スウェーデン)、シャイアン・ナイトが続いている。まだあと2日、日本選手には優勝目指して…。特に西村、勝はルーキーだけに少しでも上位を目指して欲しいものだ。

 米国男子ツアー《メキシコ・オープン》2日目。初日131位と出遅れた小平智は1イーグル、4バーディとしてこの日のベストスコアタイ「64」をマークし、通算3アンダーの45位で予選を通過した。4位から出たトニー・フィナウが同じく「64」として、通算13アンダーの単独首位に。1打差の2位でエリック・ファンローエン(南アフリカ)、ブランドン・ウーが続いた。連覇のかかる世界ランキング1位のジョン・ラームは「68」で回り、通算7アンダーの12位で決勝ラウンドに進んだ。小平は今日の「64」は立派。あと二日、このスコアを出せば優勝争いも夢ではないが、とりあえずはベスト10,ベスト20を目指して欲しい。

  国内女子ツアー《パナソニックオープンレディース》2日目。3アンダー6位から出たツアー4勝の穴井詩が7バーディ、1ボギーの「66」で回り、通算9アンダーで単独首位に浮上した。4月《ヤマハレディースオープン葛城》に続く今季2勝目をかけて最終日に臨む。 首位から出た川岸史果が出だし3連続ボギーから巻き返して「69」とし、8アンダーで首位と1打差2位に踏ん張った。7アンダー3位に木戸愛、永峰咲希が並び、5アンダー5位に新海美優。プロ初優勝から2週連続Vのかかる神谷そらは「70」で回り、藤田さいき、大出瑞月、仁井優花と並ぶ4アンダー6位にいる。昨季年間女王の山下美夢有はイーブンパー25位。新型コロナ陽性判定から復帰した稲見萌寧は64位で出場3戦連続予選落ちとなった。首位発進した吉田弓美子は4番ホールを終えた後に腰痛で、前年覇者の西郷は第2ラウンドスタート前に体調不良で棄権した。飛ばし屋が上位に来る中、木戸、永峰が頑張っている。ただ穴井のゴルフが良い。やはり今月の優勝で自信がついたのかもしれない。神谷爆発しないかな。

 国内男子ツアー《中日クラウンズ》3日目。首位から出た野陸也は5バーディ、1ボギーの「66」で回り、通算11アンダーの単独首位で最終日を迎える。2022年《HEIWA・PGMCHAMPIONSHIP》以来のツアー7勝目を目指す。首位と1打差の10アンダー2位にツアー4勝の岩田寛。今季2戦目でプロ初勝利を遂げた蝉川泰果は堀川未来夢と並んで4打差の7アンダー3位。6アンダー5位にツアーデビュー戦の服部雅也が続く。石川遼は4番でホールインワンを達成して「67」で回り、今平周吾、香妻陣一朗、阿久津未来也、初日首位スタートの金田直之と同じ通算5アンダー6位にいる。22年大会覇者の稲森佑貴は3オーバー44位。今日は星野の安定感が光ったが、一昨年勝っている岩田の方が明日良い感じがする。蝉川、服部、金田ら若手も頑張って欲しい!
 今日の重賞を振り返る。東京11Rで行われた【第30回青葉賞】は、C・ルメールの1番人気スキルヴィング(牡・木村哲也厩舎)が中団の外めでリズム良く追走すると、直線で堂々と抜け出し、最後は内のハーツコンチェルトを競り落とした。未勝利戦、【ゆりかもめ賞】と3連勝で重賞初制覇を果たし、皐月賞馬ソールオリエンスが待ち構える【日本ダービー】へ、有力馬の一頭として堂々と駒を進める。タイムは2分23秒9。半馬身差の2着にはハーツコンチェルト(2番人気)が入り、上位2頭が【日本ダービー】の優先出走権を獲得。ハーツコンチェルトからさらに2馬身遅れた3着にティムール(11番人気)が入った。

 スキルヴィングは、父キタサンブラック、母ロスヴァイセ(母父シンボリクリスエス)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)キャロットファーム。通算成績は4戦3勝。重賞は初勝利。木村哲也調教師は2020年オーソリティに次いで【青葉賞】2勝目、C・ルメールは初勝利となった。

 明日の予想。まずは【天皇賞・春】。何とか穴馬を探したが、1番ジャスティンパレスも6番アスクビクターモアもそこそこ人気になりそう。ならば鞍上レーンの16番シルヴァーソニックを考えていたら外枠に…。で、本命は人気でも3番タイトルホルダー重馬場も苦にしないし、普通に走れば馬券を外すことはないだろう。相手は1,5,6,7,12,13番。横山兄弟は配当的においしくないが、ジャスティン、アイアンの兄弟でアイアンが絡むとおいしいかも…。東京メイン【スイートピーS】は8番メランポジュームが面白そう。1勝馬だが、前走は鼻出血休養明けで3着は良く粘った走りだった。叩いて左回りなら一発がある。相手は1,5,7,9,10,11,13番。新潟メイン【谷川岳S】は14番フラーズダルム。新潟とは相性がいいし、リステッドなら勝負になる。相手は2,3,5,6,7,9,11番。

 

 今日の一口馬。シラーヴァインが京都3R【3歳未勝利】(1600m芝・牝馬)に出走。五分のスタートも流れに乗れず離れた後方を追走。そのまま直線を向くが、追ってからも脚を使えず最下位の14着に敗れた。管理する小栗調教師は「今日はこのような結果になり大変申し訳ありませんでした。パドックでは少しテンションが上がっていたものの、装鞍所では落ち着きもあり、初戦としては悪くない精神状態だったと思います。スタートも五分に出てくれましたが、二の脚がつかず離れた最後方からの競馬になってしまい、流れに乗れないまま終わってしまいましたね…。直線もフラフラしていたとのことで、まだ体力的にこれからという部分もあるのでしょう。タイムオーバーになってしまったことも考慮してこの後は一度放牧に出す予定です」とのこと。はっきり言って競争馬としてまだまだ無理な感じ。馬体重も370㌔だし、正直残り4カ月で未勝利勝ち上がるのは無理だろう。残念だけど仕方ない。

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