人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

師走は頑張るぞ!

2013-12-01 18:20:19 | Weblog

  男女の国内ゴルフツアーで、若い2人がいずれも初めて賞金レースを制した。男子は21歳の松山英樹がツアー新人としては史上初の賞金王、女子は23歳の森田理香子が史上4番目の若さで賞金女王に輝いた。
 松山は高知県で行われた『カシオ・ワールドオープン』で池田を振り切り優勝し、1試合を残して賞金王が確定。優勝賞金4000万円を加え、総額は2億円を超えた。この若さの賞金王は2009年の石川遼の18歳に次ぐ若さで快挙を達成した。
 一方、プロ6年目で今季4勝の森田は、宮崎県で行われた最終戦『LPGAツアーチャンピオンシップ・リコーカップ』を12位で終えて総額を約1億2667万円に積み上げ、この大会7位だった横峯さくらとの激しい賞金争いを約130万円差で制した。ここ数年は韓国勢に獲られていた女王を4年ぶりに取り戻した。

 では今日の重賞を振り返る。阪神11Rで行われた【第14回ジャパンカップダート】。勝ったのクリストフ・ルメール騎乗の3番人気ベルシャザール(牡5歳・松田国英厩舎)。中団追走から直線で一気に差し切り、GI初制覇を果たした。タイムは1分50秒4。GIホースが9頭そろった顔ぶれを、遅れてきた大物であのオルフェーヴルとクラシックでしのぎを削ってきたベルシャザールが、が豪快に差し切った。芝では果たせなかったGI制覇を、砂の大舞台でやってのけた。レースはエスポワールシチーがメーデイアを制して先行。人気のホッコータルマエが2番手でぴたりとマークして、ニホンピロアワーズも3番手の外につける。ペースはそれほど速くなく、有力どころが互いをマークし合う展開。直線に向いてホッコータルマエが抜け出したが、同馬を目標に外からベルシャザール、さらに大外からワンダーアキュートが襲いかかる。懸命に粘るホッコータルマエをかわしてベルシャザールが先頭に立ち、猛追するワンダーアキュートを退けてフィニッシュ。クビ差2着がワンダーアキュート。ホッコータルマエは2着から1/2馬身差の3着に敗れた。
 勝ったベルシャザールは芝で少し足らなかった切れを完全に払拭しての勝利だった。展開も向いたし、鞍上の好騎乗も光った。今後は距離も問題ないし楽しみな存在だ。2着ワンダーアキュート完璧なレース運びだった。外にもスムーズに出せたが、勝ち馬とはコース取りの差(勝ち馬のほうが内を付いた)だったような気もする。3着ホッコータルマエは4コーナーで早めに抜け出す形になってしまい、ソラを使ってしまった。結果的にはそれが響き3着なったが、それでも3着に粘るのは力がある証拠。今日は運がなかったということだろう。4着ブライトラインは少し距離が長かった。来年の【フェブラリーS】は面白いかもしれない。
 ベルシャザールは、父キングカメハメハ、母マルカキャンディ(母父SS)という血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、(有)社台レースホースの所有馬。通算成績は16戦6勝。重賞は【武蔵野S】に次いで2勝目。松田国英調教師は2001年クロフネに次いで【ジャパンCダート】2勝目、クリストフ・ルメールは08年カネヒキリに次いで2勝目となった。

 西武からFA宣言した片岡治大内野手が巨人入りを表明した。交渉を行った楽天、オリックスと古巣の西武に対して昨日に断りの連絡を入れ、この日午前に巨人側に入団の意思を伝えた。横浜市内で取材に応じた片岡は「昨日、じっくり一人になって決めました」と明かした。
 これによって巨人にはこの片岡に井端と二塁手できる選手が二人入り、FAで大竹も入団する。巨人のがむしゃらな補強だが、寺内、藤村、脇谷、立岡、高口、中井らの誰かがFAの人的補償の相手となるだろう。多分彼らにとっては、落ち着かない年の瀬なのだろう。

 今日の競馬、【JCダート】は3連複だけが当たって大幅マイナスだったが、中山・阪神最終の3連複が的中して勝利した。幸先のいい師走の出足、今年の負債をあと1ヶ月でなんとかしたいのだが・・・。

 

コメント
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