人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

どこまで続く一口馬の連勝

2023-12-08 20:33:08 | Weblog

 今週はまずゴルフ。米国女子ツアー《Qシリーズ(最終予選会)》西郷真央が通算26アンダー2位、吉田優利が19アンダー7位で米ツアー最終予選会を終え、2024年シーズンの限定的な出場権を獲得した。馬場咲希は5アンダー62位で、ツアーメンバー入りを逃した。この最終予選会には今季のレギュラーツアーでシード獲得を逃した選手、世界ランキング上位者、10月の2次予選会通過者ら104人が参加。2コースで行われた4ラウンド72ホール終了後、上位65位タイまでの70人が残りの2ラウンドをプレー。その結果、通算8アンダー45位タイまでの50人が来季のメンバーシップを獲得。29アンダーでフィニッシュしたロビン・チェ(オーストラリア)がトップ通過を果たした。西郷、吉田ら上位20位タイまで(通算13アンダー17位)の22人が出場資格の優先順位が高い「カテゴリー14」に。昨年は5位で勝みなみが通過。西村優菜は24位で「カテゴリー15」からスタートしていずれも来季のフルシードを獲得している。西郷、吉田天晴れ!
 JRAは昨日、2024年度調教師免許試験(新規)合格者を発表。前川恭子調教助手(栗東・坂口智康厩舎)が合格し、JRA初の女性調教師が誕生することになった。またJRA通算1809勝で、重賞は中央・地方・海外を合わせて61勝、92年【安田記念】をヤマニンゼファーで勝利するなどGI/JpnIで5勝を挙げている田中勝春とJRA通算1056勝で、重賞は中央・地方を合わせて43勝、12年【NHKマイルC】をカレンブラックヒルで制すなどGI/JpnIは3勝の秋山真一郎も合格した。彼らは騎手としてのキャリアにピリオドを打ち、来年3月から調教師として新たな一歩を踏み出す。前述の前川助手はかつて崎山厩舎のスタッフとしてウエスタンダンサーを担当し、08年【京阪杯】を勝利。崎山厩舎解散後には、坂口厩舎へ移籍し、経験を積んできた苦労人だ。国内では地方・ばんえいを合わせると安池成実(川崎)、土屋千賀子(浦和=引退)、谷あゆみ(ばんえい)、高橋優子(金沢)、平山真希(浦和)、沖田明子(名古屋)、宮川真衣(高知)、入口由美子(浦和)に続き、史上9人目(現役8人目)の女性調教師となる。尚、海外では13&14年【凱旋門賞】馬トレヴを管理したクリスチャン・ヘッドマーレック師(引退)、オーストラリアで殿堂入りしているゲイ・ウォーターハウス師、今年の【ベルモントS】(アルカンジェロ)で女性調教師として初めて米クラシック3冠レースを制したジェナ・アントヌッチ師らがいる。  
【2024年度調教師免許試験(新規)合格者】は下記の通り。  
秋山真一郎、浅利英明 、佐藤悠太、高橋一哉、田中勝春、柄崎将寿、東田明士、前川恭子、宮地貴稔

みんないい調教師になってね!

 明日の予想。中京メイン【中日新聞杯】は15番ピンハイ。小柄な馬でハンデが気になっていたのだが、54㌔なら許容範囲。高倉とも手が合い、左回りも実績ほど負けていない。相手は7,8,9,10,12,13,16番。中山メイン【常総S】は6番カーペンタリア。後輩の一口馬だが、まだ底を見せずここは通過点。鞍上は中山得意の横山武でこれまでのルメール、レーンにも負けていない。相手は,5,9,11,14,15番。阪神メイン【リゲルS】は9番ドゥアイズ。【阪神JF】3着、【桜花賞】5着と阪神マイルでの実績はここでもトップクラス。鞍上がルメールン替わりちょっと気になるが、この枠なら問題なさそう。相手は1,3,6,7,10,13番。

 

 今週の一口馬。先週が神懸かり的な成績だったが、まだその余韻は少し残っているようだ。というのも、昨日、今日と地方に転出している馬が出走したのだが、ともに勝利を挙げた。これで先週の土日から出走機会5連勝を達成。我ながら凄いが、ちょっぴり怖い気も・・・。その地方競馬の結果を紹介する。まずはゴールドレガシーが昨日の大井10R【ブルージルコン賞】に出走。レースは、やや遅めのスタートで後方4番手から徐々に進出。3コーナーを迎えるときには、先頭に並びかけていく格好に。直線に入る際には先頭を交わしきり、その後も勢いは衰えず、後続をグイグイと突き放し、地方転籍後、初となる1着でゴール。さすが御神本という騎乗ぶりだったにしろ、強い勝ち方だった。ブリンカーも利いていたようで、直線を向いても気を抜くような面を見せず、フォームもきちんと保っていた。陣営は「年末にも大井開催は行われますが、気がグッと入りやすいタイプでもあるだけに、そこはパスして、年明けの開催に照準をあわせることも考えています」とのこと。これで来年の楽しみが一つ増えた。続いて笠松に転出していたオランジーが今日の笠松9R【B4組】(1600mダート)に出走。前走は後ろからの競馬で少し距離も長かったようなので、このレースを選択。陣営の狙い通りの勝利となった。管理する笹野博司調教師は「前走は相手も揃っていましたし、展開的にも向かなかったですから、ここはしっかりと結果を出したいと思っていました。やはりスタートはあまり速くなかったですが、ジョッキーが徐々に押し上げて行ってくれて、上手くエスコートしてくれました。岡部誠騎手は、『勝負どころでステッキを入れた際にはスッと反応したので、これなら楽に勝ってくれるかと思ったものの、直線では止めているわけでは無いのですが、こちらが行けと言った分しか反応しない感じでした』と話していました。気が悪いわけでは無いのですが、そういった部分が中央時代に勝ちきれなかった要因なのかもしれませんし、良い意味で捉えれば省エネの馬なのでしょうね。着差は僅かでしたが、こうして無事にお戻しすることが出来て良かったです。まずはレース後の状態をしっかりとチェックさせていただきたいと思います」とのこと。この勝利で中央再登録の条件である地方転籍後2勝目となり、予定通り当競走馬ファンドを継続したまま中央再登録を行うこととなった。まだ全体的に良くなる余地はありそう。この馬も来年が楽しみだ。

 で、今週のJRA出走馬だが、先週勝利したアースライザーの半弟ジャーヴィスが明日の阪神8R【3歳上1勝クラス】(1400mダート)に岩田望来騎乗で出走する。管理する千田調教師は「この中間も順調にきていています。変わらずいい動きでしたし、レースで力を発揮できる状態にあるなと。その上で想定を確認したところ、中京は案外頭数がいる状況でしたが、阪神はメンバー、頭数ともに手頃な感じだったため、こちらの出走を考えることに。最終的にはフルゲートになったものの、ここ数戦の中ではいい番組に入れられたのではないかと思っています。この馬の気性的な部分を考えて、これまでは学(酒井学騎手)で固定していましたが、レースを重ねながら着実な成長が感じられますし、今後のことも考えて他の騎手が乗ってどういう競馬ができるかというのを見たかったため、今回は望来(岩田望来騎手)に依頼しました。このクラスにも目処を立てていますし、まともに走れれば勝ち負けできる力はあるので、いい走りをしてきてほしいですね」とのこと。意外と強気のコメントに勝利を期待する。もう一頭はウインアラジン、久々の復帰戦となる。12/10中京3R【3歳上1勝クラス】(1900mダート)に角田大和騎乗で出走予定。寺島調教師は「しまい重点の追い切りで全体時計は遅かったですが、ラストはいい動きでした。今回は休み明けということもあり、まだ息遣いに良化の余地を残しますが、休ませたことで馬は以前よりもしっかりとした印象を受けます。じっくりと運べる条件もいいですし、あとは休み明けでどこまで動けるかですね」とのこと。ダート長距離で大きな出世を期待していた馬。どんな走りをしてくれるか楽しみにしている。

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