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競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

安倍総理がニゲタ!

2007-09-15 00:09:41 | 政治
 いやぁ~驚きましたね、安倍総理の辞任。
 でも最終判断はやっぱりボンボンの無能ぶり100%。まさかこの期に及んで辞任とは全く議会、外交、国民無視もいいところである。今回の辞任劇だが、僕に言わせれば「遅いし早かった」辞任劇である。「遅かった」というのはやはり、参院選に惨敗後に辞任するべきだったと思うし、「早かった」というのは、最低でもこの臨時意国会に臨み、野党と激論を交した後にやるべきだったということだ。
 ではなぜ代表質問直前に首相が職を投げ出したかというと、その理由はあっちこっちで書かれている様に定かではないが、その中で僕は「麻生幹事長に騙された説」が有力なのではないかと思っている。僕は、参院選後本当は、安倍総理は辞任を覚悟していたのではないだろうか。ただそれを麻生氏に「俺が幹事長やって総理を助けます」とか説得され、続投を決意したのではなかったのだろうか。すでにこのとき安倍総理の後見人である森元総理、青木参院議員は安倍氏にとって胡散臭い存在(辞退勧告)になっていたので、唯一頼れる人物が麻生氏だった。そしてその麻生氏の言葉を信じ、第二次安倍内閣組閣。しかしその内容は安倍氏の意を酌むものではなく、与謝野官房長官、額田財務省、高村防衛相、鳩山法相など麻生内閣といっていいものだった。それでもその内閣自体は前内閣に比べ、仕事ができそうな内閣で悪い物ではなかったが、安倍氏にとっては・・・。そしてそれに追い討ちをかけるようなことが起きる。遠藤農相の辞任である。結局この後任人事を仕切ったのも麻生、与謝野コンビで、安倍氏は蚊帳の外であった。そして今回の海上自衛隊の給油活動継続問題で、安倍氏はずっと“継続”を言い続け、ブッシュ大統領にも約束をした。しかし帰国すると、麻生氏を中心に新法提出が練られていた。新法提出となると、“継続”でなく“中断”となる。つまり総理を続投したものの、完全に政局は麻生&与謝野中心に回るようになってしまったのだ。これが日本とって100%悪いかというと決してそうではない。しかしお坊ちゃま安倍氏にとってはこのような“お飾り総理”が堪らなく屈辱だったのではないかと思うのである。安倍氏の心情は
「僕を助けるといったのに、僕を無視しているし、何にもやらせてくれないじゃん。だったら辞めちゃうもん。体調も悪いし・・・」
となったのではないだろうかと思うのだ。
まぁいずれにしろ、日本政治史上最悪の退陣劇であった。そして次はどうも福田元官房長官になりそうである。本命だった麻生氏には安倍氏を騙した(?)など批判が集まりつつあり、あっという間に劣勢になってしまった。その福田氏は71歳、高齢を心配する声はあるが、父赳夫氏が総理に就任したのも71歳である。史上初の親子総理になれば注目が集まるが、どちらかというと一昔前の政治(官僚べったり)のイメージもする。しかし、今回は森、青木、古賀、山崎、谷垣、二階それに小泉が推すのだから対民主党としても超強力な布陣となりそう。チョット早いが、福田内閣では、僕は官房長官に町村or細田、幹事長に古賀(町村派が阻止した場合官房長官か)、そして舛添は厚相留任になるのではと思っている。
明日の予想。中山11Rは13番トミノドリーム、中山9R6番ライモン、札幌11R10番ユキノマーメイド。酔った勢いでの予想で多分無理そう。

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