風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

ひとり旅

2008-02-08 | 風屋日記
朝日080208

写真は今日の朝日。
いい天気が続いている。
ここんとこ最高気温も2度ぐらいまで上がるし。
(晴れてるから放射冷却で朝は-5~-8度ぐらい)
ヘタすりゃ記録的暖冬だった昨年より雪が少ない。
日当たりのいい道路はすっかり乾いて快適になった。
町中はビルの日陰に凍った圧雪が残り、
田舎の道ほど快適だというこの矛盾(笑)

さて、表題のひとり旅は私のことじゃない。
長男が明日ひとりでタイに旅立つ。
彼はこれまでタイに3度、カンボジアに1度行っているが
ひとりで行くのは今回が初めての体験。
しかも旅行代理店を使わずにネットで航空機チケットを取り
(中国の旧正月にあたるためキャンセル待ちだったようだが)
宿も自分で直接メールを送り安いゲストハウスを探したみたい。
(どうやらまだ取れていないようだが・・・ ^^;)
行き先は高校2年の夏休みに1ヶ月間短期留学したチェンマイ。

たった2泊(+機内1泊)3日、しかも現地到着は初日の夜だから
実質2日間しかいられないのだが、
当時のホームステイ先やお世話になった学校で出会い
親友のようになったJackと会ってくるのだとか。
「向こうではJackがすべて段取りしてくれるとメールが来た」
とのことだから心配はいらないだろう。
映画「星になった少年」に出てきた像使いの学校にも行くらしい。
うちの長男版「うるるん再会の旅」だな。
短期留学を終えて帰国する時、駅のホームで
「日本にはちょっと遊びに行くだけだろう?早く帰って来いよ」
と涙ながらにJAckから言われたらしい。
久しぶりの(しかもあっという間の)帰郷ってところだろうか。

航空券も宿も予約にはいろいろ苦労したようだし、
うちの母ちゃんも心配して
(何せタイでひとり旅の観光客殺人事件なんてのもあったし)
電話したり、メールしたりしたようだけれど
(「心配じゃないの?」とまで言われた 笑)
私としては今回は長男に全て任せることにしようと思った。
もう20歳を迎えた大人、困った時は相談して来るだろう。
転ばぬ先に手を差し伸べる歳じゃない。
苦労して、体験して、そして楽しんでくればいい。
楽しかったことだけじゃなく、
苦労話も後からたくさん聞いてあげるから。
そしてたぶんその方が貴重な思い出になると思うから。
コメント (8)
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