吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

”ひとしんせい か じんしんせい”か 分からない「人新世」って何?!

2022年09月05日 | Weblog

地球が誕生したのは 約50億年前とか言われる。どのように調べたり推定したのか知らない。いま われわれは21世紀や2,000年代に生きる。人類の歴史など地球のそれとは比較にならない。ほんの一部分。地質学的関心の外なのだ。

映画の大スクリーンで知る”恐竜が生きていた” 時代は、「中生代、白亜紀」といわれる何億年も前のこと。どうやらその頃かその後に人類が現れ、恐竜にかわって 地球を我が物顔で暮らしたらしい。「新生代、第四紀、完新世」と言って”現代”が始まったこの世代の始まりは6~7,000万年前。

しかして いま、「完新世」というより 人類の時代なのだから、「人新世」のほうが”時代的”との提言がある。「人新世」(じんしんせい/ひとしんせい)をいう人たちは、人類が地球の地質や生態系に与えた近年現代の人々の影響が”大”ということを主張し、「人類の時代」としていいのではないかと言っている。

片や、 では ”人新世は いつ頃からというのか?”の問いが多い。地球や地球環境破壊などに大きく影響した戦争や産業開発や経済活動などでの森林破壊や温暖化による気候変動などの発生が大きくなった 産業革命以後の近代の200年あたり(前)とみられるという。

いわば、人類の経済活動や産業生産や生活活動が 地球を破壊する”環境危機”  即ち ” 気候変動時代”が 「人新世」のようだ。

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超短い(21日/速報)と思っていた今年の”梅雨期”が47日と確定発表された!

2022年09月03日 | Weblog

昔は”梅雨期”(梅雨入り~梅雨明け)と言えば、大体40日ぐらいだった(6/10~7/20)が 近年は30日ぐらい(6/15~7/15)になっていたように思っていたが。ことし(2022年の関東甲信地域)は大きく違った。梅雨入り(発表)が6月6日と早く、梅雨明け(速報)も6月27日と早かった。

関東甲信地域の梅雨入り(6/6)が 九州南部地域(6/11)より早くなったのは、17年ぶりだというのも驚きだが、それ以上に早くて驚いたのが梅雨明け(速報)の発表(6/27)。おかげで 2022年の梅雨期間(6/27-6/6)は 史上最短の21日間(速報)と思って、盛夏に入る。

その後、6月末から7月上旬(7/9)まで雨や曇の”猛暑”がつづく。7月10日から20日ごろまでの中旬も 雨2日晴2日をくり返すジグザク猛暑日。梅雨明け(速報)発表後のハッキリしない蒸し熱い大雨、小雨、時々晴れが続く。

その後一ヵ月(8月)過ぎて、2022年「梅雨明け」確定の報。速報(6/27)より一ヵ月近く遅い7月23日。26日ズレ(遅れ)だ。その年の「梅雨」(梅雨入り~梅雨明け)期の(確定)発表で、速報と確定報が”26日”もズレたのは 聞いたこと(年)が ない。お陰で、2022年の梅雨期間は、21日が 47日と超長くなった。ダラダラと 長い梅雨だったと甘受する。

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世界のコロナ感染者数(累計)6億人突破の追報&同死者650万人の驚愕!

2022年09月02日 | Weblog

世界(全体)の新型コロナウイルス感染者が2022年8月28日、ついに6億人(累計)を超えた(死者650万人/9/1/'22)。ちょうど一年前(2021年8月20日)2億人だった(死者440万人)のだから、この一年で感染者が(累計)3倍に、コロナ感染症で亡くなった人が200万人強増えたことになる。

この世界(全体)平均に対し、日本(全国)は同時期一年前 感染者(累計)126万人(同死者2万6,000人)がこの9月1日 感染者1,911万人(死者4万人)と、この一年で(累計)感染者15倍に、同死者で約1万4,000人(+54%)増えた。この間増加率で世界(全体)の5倍も感染拡大した日本と言えよう。

2022年9月1日現在の感染状況を 人口10万人当りにしてみると、世界(全体)平均は7,820人の感染者(累計)なのに対し 日本(全国)は 15,440人と約2倍だが、同死者(累計)数は 世界(全体)84人に対し 日本(全国)32人と、世界平均の半分以下と低い。感染者数に対する死亡者率も日本は 世界(約1%)の5分の1(0.2%)と低い。

このようなこの一年の感染状況に対し、この夏('22年5/15~8/27)の感染状況をみると この一年の一日平均感染者数が、世界(全体)平均107万人だったのに対し、この夏(104日)平均76万人(71%)。これに対し 日本のこの一年平均は4.4万人で この夏の一日平均は9.6万人と、ほぼ2倍。この夏(とくに7-8月)、欧米他の諸国に比べ 感染拡大を大きくした日本を分析し、反省対策しなければならない。

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きょう(9月1日)は”二百十日”防災の日。台風・野分に備えよう!

2022年09月01日 | Weblog

九月一日(2022年)のきょうは 防災の日。99年前(大正12年)の関東大震災を記念しての”防災”を考えたり、備えたりする日なのだが、「二百十日」とも言われる。暦の二十四節気の正節”立春”(新暦2/4)から数えて210日に当たる雑節。

この時期は 古来、台風の襲来する厄日とされている。ちょうどイネ(稲)の開花期に当たり、台風や野分とも言われる暴風を警戒する風習(風祭り)や厄日などが行われる。俳句の季語にもなっている「野分」も「二百十日や二百二十日」や「黍嵐や台風」や「八朔」なども季語。

台風や暴風にも負けないイメージの野分は ”二百十日前後7日の内に吹く強い風”などとも云われるので、旧暦八朔(8/27)から白露(9/8)や二百二十日(9/11)あたりまでを”農家にとっての厄(警戒)日”としたのではあるまいか。

台風11号が いつ何処に向かい、上陸するのか襲来するのか。中心の気圧はいかほどで、最大風速と最大瞬間風速や一時間当たり雨量はいかほどかなど、このところのテレビや天気予報を賑わしている。9月いっぱいというより10月初旬ぐらいまで”気”が休まらない。

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