吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

6月 19 日は「桜桃忌」。その 禅林寺 ( 三鷹市 ) と 太宰 治 の 物語 。

2024年06月19日 | Weblog
6月 ( 水無月 ) は 季節の変わり目の月。春から夏に移っていく時季。6月1日の気象記念日を始めに、芒種(6/5)や入梅(6/10) があり 夏の初めの 夏至( 6月21日) もある。5月の「母の日」に合わせた「父の日」( 6月第3日曜日) 6/16 を過ぎると、6月19日はあの「桜桃忌」。

桜桃忌といえば、太宰治のお墓のある東京・三鷹市の禅林寺。「人間失格」や「桜桃」などの ”子育て家庭生活”の日常で ”グチ”ること 大の太宰治が 眠る墓地の寺院。太宰文学愛好者の多くが集まる桜桃忌6月19日で 知られる。

森鴎外や太宰治の墓標が並んでいる墓地で知られる三鷹市の禅林寺。浄土真宗本願寺派の寺院と云われたり、黄檗宗(おうばくしゅう) は 賢洲元養 再興の禅林寺と云われたりする。太宰治の死から50年経っても、太宰との心の語らいを求める人々が 後を絶たない。

「子供より親が大事、と思いたい」と言いつつ、「親よりも子供が大事」と 日常を生きる彼の ”いま” が残る。明後日(6/21) は 夏至。熱中症に気を付けよう!

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