吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

6月10日 (2024年) は「入梅」( 暦日 ) 。「 時の記念日 」と重なる。

2024年06月10日 | Weblog
「6月10日」(月) は 何の日? と聞けば、いま時の子どもは「時の記念日」と答える。大人は「入梅」という。”梅雨入り”とは 言わない。入梅とは ”暦日”。八十八夜や二百十日などと並ぶ ” 雑節”のひとつ。季節の変化を知るための二十四節気を補う役目の雑節。

天気予報(気象庁) での梅雨期の” 梅雨入りや梅雨明け” の「梅雨入り」とは違う。梅雨入りとは  暦で ” 太陽黄径が80度になる6月11日ごろ” のこと。ことしは 6月10日。今年のお天気の”梅雨入り”は 大分遅れているようで、6月20日過ぎぐらいと言われる。

「入梅」(暦日) の時期は 青梅が出廻る時季。雨が多く カビ(黴)が生えやすい。黴(カビ) は ”バイ” とも読み、梅(ウメ)も”バイ”と読まれるため、梅雨前線や入梅など、梅の " バイ”読み使いが多くなったらしい。この時季、食べ物の衛生安全の基本は、”時間” (時)。

国民の祝日にはなっていないが、”時”(時間) は大事。きょう6月10日は 「時の記念日」。時間を守ることは 食や生活の基本。タイパを大切にして暮らそう!
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 晩春の”季語” 花筏の 桜 (花)... | トップ | この(2024年) 6月5日で 開... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事