わたくし事だが、自分は 漢字が苦手だ。 むかし(昭和22年告示) の当用漢字(1,850字) ぐらいなら何とかだが、昭和56年発の常用漢字(2,136字) だと ”常用”という訳にはいかない。そんな私だが、わが国の”国字” 漢字には 興味 大。
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つい ヒマ 持て余すコロナ禍&猛暑の先日、漢字の部首7種を 五十音順にチェック。興味の高い” かんむり”( 冠 ) の数を数えてみた。7種「へん、つくり、かんむり、あし、かまえ、たれ、にょう」の中の”(冠) かんむり” の数、次のとおり。
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「あ行」穴、雨、麻、おい、おおい、ウ(う) 冠など6個。「か行」かぜ、かみ(髪)、くさ(草)、けいさん冠など4個。「さ行」は しかばね(屍) かんむり1個。「た行」大、竹、戸、爪、処(ち)、とら(虎)、ツ(つ) など7個。ここまで計18個。つづきは、な行の ノ(の)冠、や行の 山かんむり、わ行の ワ(わ)かんむりの3個のみで、総計21個でした。
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”かんむり”(冠) は モノでも漢字でも興味あるが、識別(字) が難しいものも多い。ワ(わ)かんむりと穴(あな)かんむりとウ(う) かんむり。「空」は ”う”冠ではなく”あな”かんむり。字や案も ”う”冠ではなく“木”部。”う”かんむりは「屋根などのある家」の象形で「宅、守、安、家」など65文字もあるが、”あな”かんむりは 洞窟や空洞などの象形で「空、窓、窟、窯、突、究」などと少ない。ひらかんむりなどとも言われる”ワ”かんむりの漢字も「冠、写、冥、冗」などと少ない。
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部首”かんむり”(冠) だけでも、このくらい遊べる。残りの”へん、つくり、あし、かまえ、たれ、にょう”など、捕まえて遊んでみてください。
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