たびたび書いていますが、自分が中年と呼ばれる年齢にさしかかり、
ふと昔、自分がうっとうしいな〜と思っていたような中年に
自分自身がなり果てていないか、常に自問自答するわけです。
そういう意味でいまの仕事は小中学生に
「ウザイな〜キモイな〜」と思われたら終わりな訳で、
自分が心がけていることを書いてみます。
1)とにかくエラそうにしない
2)知ったかぶりをしない
3)上から目線で物を言わない
4)言い訳しない
5)カッコつけない/でも清潔感は大事
《注釈》
1)若者相手に必死にマウントする姿は見苦しい。
体力で勝てないと知識、知識で勝てないと経験を持ちだし、
しまいには
「まあ、おれも昔そうだったし、この年齢になればわかるよ〜」
とお茶を濁して終わる。
相手の若者はそんなことで尊敬なんか絶対にしない。
2)「知らない」「教えて」と素直にいえないのは中年の悪い癖。
何にでも詳しい人を演じ続けるのは苦しいし、
昔学んだ知識がいまは通用しないなんてのもよくあること。
知らないことは年齢問わず教えてもらうのが一番イイし、謙虚な人こそ格好いい。
また深読み、関係者面、舞台裏、
とかく事情通を気取りたがるのも中年のよくない癖。
無理押しして後で言い訳するのは最もみっともない。
3)若い人の好きなものを批判し始めたらもうそれはオヤジの始まり。
迎合する必要はないけれど、わざわざ腐す必要もない。
昔自分が好きだったものを持ち出して、
今流行りのものを批判する中年を、
若者は「本物の目を持ったすごい人だ」なんて決して思わない。
4)言い訳はすればするほど自分を貶める。
言い過ぎたり間違えたちしたなら、素直に謝ればいいだけのこと。
そしてこの世には自分の言い訳を言い訳だと自覚できない中年が星の数ほど存在する。
5)いつまでも若いと思われたい、というのはわかるけれど、
「若さ」だけが至高の価値観になっていると、傍目には痛いだけ。
どんなに若作りして張り合ったって、本当に若くなるわけじゃなし、
大切なのは「年齢相応の自然なかっこよさ」ではなかろうか。
スポーツなどで体を鍛えて体型や体力を維持するのは、
とても立派で素敵なことだと思う(目下僕の最大の課題でもある)けれど、
金に飽かせてあれやこれや(敢えて具体的には申しませんが)と
外面ばかりを取り繕うのはみっともないだけだ。
そして何より美醜や老若よりも清潔感。
どんなに格好つけてても、息が臭くて脂ぎってて肩にフケが乗ってたらおしまい。
なんだか、枕草子とか徒然草みたいな話になってしまったなあ。
でも、若い人たちに言わせると、
facebookは「中年たちの自慢合戦・マウント合戦」に映るのだそうです。
僕自身は昔の友人とつながるイイツールだなあと思いこそすれ、
そんな風には思っていなかったので、衝撃でした。
繰り返しますが、若い人たちに何でも迎合する必要はないと思っています。
でも、自分のつまらない見栄とかこだわりのために、
若くて敏感な世代とのコミュニケーションが断絶されてしまうのはもったいないなあと。
「なぜか年頃の子供に嫌われる」という親御さんにも
「そういう年齢だから」だけで片付けないで、
振り返ってもらいたい昨今の我が身です。
あ、もちろん、僕自身もです。
ふと昔、自分がうっとうしいな〜と思っていたような中年に
自分自身がなり果てていないか、常に自問自答するわけです。
そういう意味でいまの仕事は小中学生に
「ウザイな〜キモイな〜」と思われたら終わりな訳で、
自分が心がけていることを書いてみます。
1)とにかくエラそうにしない
2)知ったかぶりをしない
3)上から目線で物を言わない
4)言い訳しない
5)カッコつけない/でも清潔感は大事
《注釈》
1)若者相手に必死にマウントする姿は見苦しい。
体力で勝てないと知識、知識で勝てないと経験を持ちだし、
しまいには
「まあ、おれも昔そうだったし、この年齢になればわかるよ〜」
とお茶を濁して終わる。
相手の若者はそんなことで尊敬なんか絶対にしない。
2)「知らない」「教えて」と素直にいえないのは中年の悪い癖。
何にでも詳しい人を演じ続けるのは苦しいし、
昔学んだ知識がいまは通用しないなんてのもよくあること。
知らないことは年齢問わず教えてもらうのが一番イイし、謙虚な人こそ格好いい。
また深読み、関係者面、舞台裏、
とかく事情通を気取りたがるのも中年のよくない癖。
無理押しして後で言い訳するのは最もみっともない。
3)若い人の好きなものを批判し始めたらもうそれはオヤジの始まり。
迎合する必要はないけれど、わざわざ腐す必要もない。
昔自分が好きだったものを持ち出して、
今流行りのものを批判する中年を、
若者は「本物の目を持ったすごい人だ」なんて決して思わない。
4)言い訳はすればするほど自分を貶める。
言い過ぎたり間違えたちしたなら、素直に謝ればいいだけのこと。
そしてこの世には自分の言い訳を言い訳だと自覚できない中年が星の数ほど存在する。
5)いつまでも若いと思われたい、というのはわかるけれど、
「若さ」だけが至高の価値観になっていると、傍目には痛いだけ。
どんなに若作りして張り合ったって、本当に若くなるわけじゃなし、
大切なのは「年齢相応の自然なかっこよさ」ではなかろうか。
スポーツなどで体を鍛えて体型や体力を維持するのは、
とても立派で素敵なことだと思う(目下僕の最大の課題でもある)けれど、
金に飽かせてあれやこれや(敢えて具体的には申しませんが)と
外面ばかりを取り繕うのはみっともないだけだ。
そして何より美醜や老若よりも清潔感。
どんなに格好つけてても、息が臭くて脂ぎってて肩にフケが乗ってたらおしまい。
なんだか、枕草子とか徒然草みたいな話になってしまったなあ。
でも、若い人たちに言わせると、
facebookは「中年たちの自慢合戦・マウント合戦」に映るのだそうです。
僕自身は昔の友人とつながるイイツールだなあと思いこそすれ、
そんな風には思っていなかったので、衝撃でした。
繰り返しますが、若い人たちに何でも迎合する必要はないと思っています。
でも、自分のつまらない見栄とかこだわりのために、
若くて敏感な世代とのコミュニケーションが断絶されてしまうのはもったいないなあと。
「なぜか年頃の子供に嫌われる」という親御さんにも
「そういう年齢だから」だけで片付けないで、
振り返ってもらいたい昨今の我が身です。
あ、もちろん、僕自身もです。