人生80年、としたらはや折り返しの41歳。
めでたさも中くらいなり誕生日。
それでもFaceboookなんかから、
多くの方にお祝いメッセージをいただいて、
メチャクチャ嬉しいもんですね。
ありがとうございました。
今後もより楽しく生きていくために、
健康と節制に努めて頑張りたいと思います。
さてそんな41歳初日、
年齢相応に涙腺も緩くなっているのでしょうか。
思い出に残る誕生日になりました。
大学時代のサークルの大先輩方で、
僕がとても憧れた「Black-Sheep Gallery」というバンドがありまして、
その1日限定再結成ライブを見に行く機会に恵まれました。
このバンドのベーシストがとても気さくな方で、
僕らのようなずっと下の後輩にも分け隔てなく接してくださって、
在学中には色々構っていただいたり教えていただいたりしたのです。
ところが、先輩は12年前に若くして急逝されました。
インディーズバンドをやりながら塾の先生をされていた方だったので、
僕も他人事には思えず、すごくショックだったのを覚えています。
実は今日のライブはその先輩の代を中心とした
「十三回忌・トリビュートライブ」として行われたのでした。
僕はちょうど仕事と重なってしまっていたのですが、
同僚の温かい理解と協力を得て、
どうにか行けることになりました。
なかなか休むのが難しく、
不義理をしてしまいがちなこの業種ですが、
僕が教室を立ち上げたときの誓いのひとつに、
「人を大事にする」→「周囲に不義理をさせない」
ことがありました。
いままでスタッフにもそう心がけてきましたが、
こんな形で返ってくるなんて、これまた嬉しいもんです。
それで、なかなか身近な方のバンドでは、
そうはないことなんですが(ライバル心なんかも先立ちますしね)、
僕はこのバンドが本当に大好きで、
ソラで歌える曲もたくさんありますし、
どうやったらこんなカッコイイライブができるんだろう、
こんなに心に響く曲が書けるんだろう、
とずっと目標にしておりました。
名曲はたくさんあるのですが、
中でも「裸の心で」という一曲は僕のfavoriteのひとつで、
自分の結婚式のビデオでも使わせて頂いた曲なのです。
ライブのお知らせを頂いた先輩に、そんな旨を返信しましたら、
それがメンバーの皆さんに伝わり、たいそう喜んでくださったそうです。
ライブ中にはそのエピソードまで紹介されて、
まさにその「裸の心で」を演奏してくださいました。
鳥肌が立ちました。
胸の奥をぐいっとつかまれるような心持ちです。
演奏や歌、曲そのもののクオリティもさることながら、
学生時代、バンド時代、亡き先輩の思い出、結婚式のこと、
何やら色々思い出されてきて、涙がこぼれそうになりました。
音楽は歳をとらない。
音楽は色あせない。
音楽はいつでも一瞬であの時代へ連れ戻してくれる。
僕はまるで有名にもお金にもならなかったけれど、
前半生において音楽に深く関わる道を選んでよかったなと思います。
ここしばらくは音楽から離れてしまっていますが、
また付き合っていきたいなと思います。
さて、遅れて駆けつけた今日の中2国語の授業。
前半は他の先生にお願いして50分の問題を課し、
解説を普段通り担当しました。
彼らは小4からの長いお付き合いの生徒が多く、
また僕の独立に際しても、すぐに集まってきてくれたかわいい愛弟子たちです。
授業後、生徒の数人がわざわざ事務室の僕の所まで来て、
「せーの」のかけ声と共に"Happy Birthday"を歌ってくれました。
ちょっとジーンと来ちゃって、危なかったです(笑)。
また、音楽にやられちゃいました。
来し方にも行く末にもつながる、思い出に残る誕生日、です。
めでたさも中くらいなり誕生日。
それでもFaceboookなんかから、
多くの方にお祝いメッセージをいただいて、
メチャクチャ嬉しいもんですね。
ありがとうございました。
今後もより楽しく生きていくために、
健康と節制に努めて頑張りたいと思います。
さてそんな41歳初日、
年齢相応に涙腺も緩くなっているのでしょうか。
思い出に残る誕生日になりました。
大学時代のサークルの大先輩方で、
僕がとても憧れた「Black-Sheep Gallery」というバンドがありまして、
その1日限定再結成ライブを見に行く機会に恵まれました。
このバンドのベーシストがとても気さくな方で、
僕らのようなずっと下の後輩にも分け隔てなく接してくださって、
在学中には色々構っていただいたり教えていただいたりしたのです。
ところが、先輩は12年前に若くして急逝されました。
インディーズバンドをやりながら塾の先生をされていた方だったので、
僕も他人事には思えず、すごくショックだったのを覚えています。
実は今日のライブはその先輩の代を中心とした
「十三回忌・トリビュートライブ」として行われたのでした。
僕はちょうど仕事と重なってしまっていたのですが、
同僚の温かい理解と協力を得て、
どうにか行けることになりました。
なかなか休むのが難しく、
不義理をしてしまいがちなこの業種ですが、
僕が教室を立ち上げたときの誓いのひとつに、
「人を大事にする」→「周囲に不義理をさせない」
ことがありました。
いままでスタッフにもそう心がけてきましたが、
こんな形で返ってくるなんて、これまた嬉しいもんです。
それで、なかなか身近な方のバンドでは、
そうはないことなんですが(ライバル心なんかも先立ちますしね)、
僕はこのバンドが本当に大好きで、
ソラで歌える曲もたくさんありますし、
どうやったらこんなカッコイイライブができるんだろう、
こんなに心に響く曲が書けるんだろう、
とずっと目標にしておりました。
名曲はたくさんあるのですが、
中でも「裸の心で」という一曲は僕のfavoriteのひとつで、
自分の結婚式のビデオでも使わせて頂いた曲なのです。
ライブのお知らせを頂いた先輩に、そんな旨を返信しましたら、
それがメンバーの皆さんに伝わり、たいそう喜んでくださったそうです。
ライブ中にはそのエピソードまで紹介されて、
まさにその「裸の心で」を演奏してくださいました。
鳥肌が立ちました。
胸の奥をぐいっとつかまれるような心持ちです。
演奏や歌、曲そのもののクオリティもさることながら、
学生時代、バンド時代、亡き先輩の思い出、結婚式のこと、
何やら色々思い出されてきて、涙がこぼれそうになりました。
音楽は歳をとらない。
音楽は色あせない。
音楽はいつでも一瞬であの時代へ連れ戻してくれる。
僕はまるで有名にもお金にもならなかったけれど、
前半生において音楽に深く関わる道を選んでよかったなと思います。
ここしばらくは音楽から離れてしまっていますが、
また付き合っていきたいなと思います。
さて、遅れて駆けつけた今日の中2国語の授業。
前半は他の先生にお願いして50分の問題を課し、
解説を普段通り担当しました。
彼らは小4からの長いお付き合いの生徒が多く、
また僕の独立に際しても、すぐに集まってきてくれたかわいい愛弟子たちです。
授業後、生徒の数人がわざわざ事務室の僕の所まで来て、
「せーの」のかけ声と共に"Happy Birthday"を歌ってくれました。
ちょっとジーンと来ちゃって、危なかったです(笑)。
また、音楽にやられちゃいました。
来し方にも行く末にもつながる、思い出に残る誕生日、です。