あっという間の1年。
何かと病院のお世話になることの多かった娘だが、
幸い大事なくこの日を迎えられて本当によかった。
息子の時は何もかもが初めてで、新鮮な感動があったものだった。
じゃあ二人目は感動薄いかというと全然そんなことはなく、
息子とはまた違った成長ぶりや、娘ならではの場面もあり、これまた新鮮。
食べ方、寝付き方、おもちゃの好み、ハイハイやつかまり立ちまでの経緯、
ホント兄妹とはいえ赤ちゃんそれぞれに個性があって、興味深い。
こちらはもう子育ての勝手がわかってうまくやれるつもりでいて、
実際に予期して手を打っておいたり、トラブルにも即応できたりはするけれど、
やはりまさかの展開や、リアクションの違いも多い。
おお〜おまえはそう来るのか〜!の連続。
この点、仕事で多くの子供たちの成長を見守ってきた経験とも相まって実に面白い。
もちろんまだまだこれからなんだと思うけれども、
最初の1年だけでも、女の子はずいぶん違うもんだなあ…とも感じている。
一言で言えば、もう可愛くてしょうがないのね(笑)。
服選びひとつとっても男の子のそれとは違うんで、楽しみがあるね。
服選びひとつとっても男の子のそれとは違うんで、楽しみがあるね。
誕生日には兄と同じく「一升餅」にもトライ。
号泣した兄と違って、後ろに振られるのを楽しみ、笑顔さえ見せる余裕も。
また誕生日に図ったかのように、娘からのサプライズが。
突然、初めて「ぱぱ!」と呼んでくれてビックリ。
息子の時もそうだったけど、これ、嬉しいのよねえ…泣きそうになるわ(笑)。
これから歩いて、喋って……想像しただけでとろけそうだよなあ。
まもなく3歳になる息子も、
「(妹)ちゃーん、いっしょに、あそぼー!おもちゃも、いっぱいある、よー!」
「(妹)ちゃーん、それは、だめだよ〜!あぶないからね〜!」
なんて、世話を焼いて兄らしいところを見せてくれる。
子供たちの成長を噛み締める幸せな毎日。
もうすっかり、子供が人生のすべてになってしまった。