さて、「指のトレイニング」で検索するとギターやピアノのための練習方法がたくさん出てくるかと思ったら、
フリークライミングやボルダリング(飛び降りられる程度の大岩を登る)の方が多くヒットした。
音楽はやっぱりトレイニングというより練習なんだろうし、文化系なんだろうな;笑。
-
私は岩登りをしていたことがあるので、こういうのに興味があった。
</object>
YouTube: クライミングワールドカップ印西2012 女子ファイナル 野口啓代
私も、今でも指の第一関節だけで懸垂することはできる。
ただ、登山から派生したスポーツではなくて、あまりにもインドアで、器械体操のようで本格的にやろうとは思わなかった。
器具ではこんなのもある。
握るほうだけでなく、拮抗筋を鍛えることが大切らしい。
こんな器具を使わなくても輪ゴムでもできそうだ。
-
実際には掌にはそれほど多くの筋肉は付いていない。
指の運動はかなり前腕部の屈筋に頼っているだが、トレイニングしないと、指を1本1本上手に動かせるようにはならない。
小さい子がウィンクできなくて怒り出すようなものなのだろう。
筋力より神経をトレイングしてそれぞれの指を思うように使いこなせるようになるのが大切なのかもしれない。
フリークライマーでも握力はさほどでもない人がいるし、
ピアニストやギタリストは意外にクライミングが上手だったりするそうだ。
-
馬外科医も、左手の小指と薬指で何かをつかめるようになると、左手の親指と人差し指が空いて自由に使えるので、右手にもった持針器で通した針をつまむことができる。
そうすれば、腹壁を縫合するときにはいちいち左手を腹壁から離さずに縫合できるし、
左手の小指と薬指で腸鉗子を持てば、一人で腸の切開創を閉じられる。
左手にピンセットを持っていても小指で糸を引張れれば、一人でテンションをかけながら連続縫合できる。
////////
今日は、2ヶ月齢の当歳馬の球節内反のsingle screw法による肢軸矯正。
続いて肢軸矯正中の子馬のチェック。
午後は、2歳馬の第一指骨の縦骨折のスクリュー固定手術。
繁殖雌馬の喉頭の肉芽切除。
laserでやろうとしたが一部が硬くて結局喉頭切開して摘出した。
再発しなければ良いが・・・・
-
「と~おき~や~まに~♪
日~はお~ちて~♪」
とメロディーが流れるのだが、
うちの相棒はそれに合わせて
「オ~ンオオ~ン、
オ~ンオオ~ン♪」
と歌うことがあります。
イや、ホントですって。
馬のお医者さんは、器用さのほかに指力やその持久力も必要なのですね。大変なお仕事ですよね。みなさん、トレーニングするのでしょうか?どんなことしてるんでしょう。
歌いますか。猟犬はサイレンに呼応することがありましたが、ゴルはしなかったので、オオカミより遠いルーツだからだろうと思っていました。オラ君、動画デビューしてくれたらうれしいです。
うちの鳩は(^_-)-☆すると(^_-)-☆してくれます。馬もできるでしょうか?
手綱やキーボードには使っていましたが、他に使う事なかったような・・・。目から鱗です。
決まった時間に、決まった曲。オラ君の好みにも合っていたのかもしれませんね。
1日に何頭も卵巣をニギニギする獣医さんたちの指の感覚もすごいものがあります。
ゴルはあまり遠吠えはしない犬種のようですが、コミュニケーション方法や、遺伝子的にはかなりオオカミに近いようですよ。
馬はウィンクするなら・・・・神経の病気かもしれません。
私はひどい肩こりでしたが、ワープロ、パソコンの時代になって肩こりしなくなりました。右手ばかり使うよりキーボードは良いように思います。
毎日歌ってくれると良いんですが、気が向いたときしか歌わないようですし、かなりの音痴です;笑。
プリントして新入スタッフにわたします。
昔昔、開業したてのころ、スタッフもいない次期に、ときどき母(素人)に手術をてつだってもらいました。
今から考えると、当時のつたない私の技術を、よくカバーしてくれました。家事が出来るということは、指がちゃんと使えるということだったんですね。
今の子はまったく家事手伝いしないようで、、、、
工作や、家電修理でもやったことがあればいいのにな~
ため息ついてつぶやいています。
お母さんの手伝いは、指先の訓練ができているだけでなく気持ちの問題もあったかもしれませんね。娘の手術を手伝う母親の集中力。
生活が便利になるにしたがって人は不器用に、ひ弱になっていくと思います。子供の運動靴はマジックテープですし、ドアはノブではなく握らずとも小指で開けることができるレバーですし、炊事はせずとも24時間コンビニに売ってますし、洗濯だって放り込んどけば乾燥までやってくれますし、レポートの提出も手書きじゃなくなって・・・・・