北海道も暑い。
と言っても、ここらは29℃だった。
きのうは湿度が高くて不快だった。
本州は35℃を越えるところも多いようだ。
お気の毒。
そして、馬も・・・・
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北海道でも夜間放牧にしている牧場が多い。
昼間は暑いし、アブが多いので。
本州では厩舎の中も暑いだろう。
熱中症で倒れる馬もいると聞く。
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馬の熱中症の予防・治療には・・
水を充分飲ませる。冷たい清潔な水を。
電解質も重要。発汗では水分だけでなく、塩分も多量に失われる。
少しでも暑さを避けられる環境にしてやることが望ましいが、できないときは馬の体を冷やしてやる。
体を濡らしてやる。あまり急激に冷やすのは良くない。
大きな血管がある場所(頚、腋、内股)、腹部を冷やすのが効果的。
毛を刈ってやるのも良いかもしれない。
ただし、背中などの毛をあまり短く刈ってしまうと日焼けによる障害を起こすことがある。
海外の乗馬や競走馬は毛を刈っているのをよく見る。毛を刈っておくと運動後に体を洗ってもすぐ乾くし、冷やす場合はメッシュ時の馬着を着せたりするようだ。
もちろん運動は気温が低い早朝や、夜?気温が下がってからにする。
参考にしている英文にそう書いてあります。あんまり夜に競走馬の調教をするというのは想像つきませんが・・・・
ナイター競馬のためには夜の調教も好いかも(無理なことは知っている)。
熱中症では、疲労、脱水、筋肉の痙攣、過剰な発汗、無汗症 、高体温、心拍数の増加、呼吸数の増加、疝痛、などが起こる。
・あなた自身が熱中症にならないようにしなさい!
あなたが熱中症になったり疲れてしまうと馬の管理を効果的にできなくなったり、
馬の熱中症の兆候を見逃してしまいかねません。
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ここ日高は夏涼しく、冬温暖で、雪も少ないが、けっして広々した地域ではない。
帯広で6年暮らした私は、ときどき道東の風景が見たくなる。
帯広に居たときはときどき無性に海が見たくなったけれど。
こちらもまだまだ暑い日が続きそうですので、自身のためにも参考になりました。
ウサギも暑そうで(汗腺ないし)換毛中ですが少し切ってあげました。変なウサギになりましたけど。
汗腺の進化とおんまさんの白い汗のことを少しお勉強しました。
お休みが終わってそうそう、ご多忙な様子ですが、ご自愛なさってください。
乗馬クラブにいる芦毛のおんなのこが「汗をかかない子」で
午後見に行くと頚を低くして半目状態
鼻の穴を全開にしてぱふーっぱふーっとすごくしんどそう
で、洗い場で水浴びさせてもらって大型扇風機で涼むのが彼女の夏の日課
風呂上りにビール、ではなくポカリスエットごくごく飲んでます、ぷはーっとはいいませんけど(笑)
サクラマス、本当においしそうでした;笑。禁漁なんですけどね。
物理的に冷やすこと、涼むことは大切ですよね。
無汗症ですね。アラブ発祥の馬にどうして無汗症が多いのか不思議です。
毛を刈ってやるのは良いと思いますよ。Tシャツとノースリーブの差とか、Tシャツの素材の差とか、人も敏感になるじゃないですか。
御年19歳、年と共に症状が出るのが早くなっているように思います。
去年は暑さの戻りで疝痛をおこしているので、涼しくなるまで気が抜けないと思っています。
手入れをしていると、換毛の季節でもないのに結構な勢いで毛が抜けてきます。
馬も自分で毛を間引いているのか?と思ってしまうくらいです。
やはりお手入れ後はポカリスエットをごくごく飲んで、「ぷはぁ」と言っているような顔をしています(笑)
静岡は本当に熱い!です。人馬そろって、北海道に避暑に行きたくなります。
気持よさそうな川や牧野の写真を見ているとなおさら!です。
人も馬も、残暑お見舞い申し上げます。
経口電解質液は塩分も補給できて良いようですね。体調くずさないようお過ごしください。
景色を見る余裕の無い私ですが、瞬間周りを見ては、広くてやっぱり北海道だ~~~と感激しながら行って、帰ってきました。
夕方過ぎは袖無しを着ている私だけ浮いていましたが、昼間は猛暑でした~(^_^;)
十勝は広々していますよね。昼暑く、朝夕すずしいのも十勝内陸の特徴かもしれません。
北関東にいたころ、 夜11時に勝手に馬場の照明を入れ怒られていた調教師さんもいましたが、通常深夜1時には調教スタートでした。
首都圏の乗馬クラブでは、ナイター・レッスンも人気のようですし、熱帯夜の地域で馬医者が、夜間調教を勧めることには海外であったとしてもあまり違和感はありません。
ただし、周辺住民からブーイングが出ない範囲の時間帯で。
今はナイターもありますし、もともと一番気温が低くなる夜明け前から活動している競馬場ですから熱中症対策になっているのかもしれませんね。
午前中一杯、とっかえひっかえ調教しなければいけない育成場の方が厳しい条件でしょうか。でもナイター設備があるところなんて育成場ではほとんどありませんね。