返却


Z7 + NIKKOR Z 24mm f/1.8 S

大きな画像

修理完了した120iが戻り、代車のM240iは去っていった。
数日間自由に乗らせてもらったが、なかなかいい車であった。
慣れてくるとだんだん好きになってきて、もし家族がいなければこれを選んでもいいか・・とさえ思った。
Mrs.COLKIDなどはM240iのシートがお気に召したようで、前に乗っている限り120iよりいいと言っている。

ボディがコンパクトで小回りが利く。
ステアリングがクイックで、車がしっかり向きを変えてくれるので、曲がるのが非常に楽である。
無理をしない限り路面に張り付いて曲がっていくので安心感も高い。
マフラーからはかなりスポーティな音が発せられるようで、運転する当人は分からないのだが、周りの車の方が驚いて避ける(笑)

まあパワーがあり過ぎることが負担となるのは確かである。
ある瞬間最高の体験を味わうために、他の時間は少々犠牲にしなければならないタイプの車だ。
性能を出し切って走りたいという欲求のある僕のようなドライバーには、こういう車は凶器になりかねない。
実際にはこのパワーを使いきるだけの腕が伴っていないので、恐らくストレスが溜まるであろう。

久しぶりに120iに乗ってみてほっとした。
しかし大袈裟でなく、ジェット機からレシプロ機に乗り換えたような落差を感じる。
アクセルを床まで踏み込んでも、子供騙しのような加速しか得られないので拍子抜けした。
ハンドリングが素直なところは、さすがは後輪駆動だと感心するのだが・・・
まあ内に抱え込んだ爆発的なエネルギーが無くなった分安心感は増した(笑)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 運転のブーツ 香水 »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。