痛感


SIGMA DP2 Merrill

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朝から仕事で打ち合わせであった。
曇っていたのでカメラを持たずに出た。
ところが途中から日差しが出てきた。

これはしまった。
惜しいことをした。
移動する時、被写体になるものを数えならが歩いたが、十数枚分チャンスを逃した。
カメラは常に持ち歩くべきであると痛感した。

電車の中でおばさん二人の会話が聞こえてきた。
飼っている犬が、昨日から変な行動をとり出したという。
「あなたそれはきっと地震が来るのよ。地震の前になると、動物が変なことをして、地震が来るって教えるんだって」
あら、そうなの?なんて話しているが、興味があるのは自分の犬のことのようで、地震はどうでもいいらしい。

地下鉄の中なので、今地震に来られるとちょっと困るな・・・と思いながら聞いていた。
まあ、あの呑気なおばさんの飼い犬なら、どうせ大した犬ではあるまい。
気紛れでいつもと違う行動をとっただけだろう。

・・・と思っていたら、夜になって地震が来た。
震度3から4くらいで、棚からものが落ちた。
いや、大した犬だった(笑)



今日の時計ベルト。
カラトラバ3923にモレラートのコローのハニーブラウンをつけた。

カラトラバのカジュアル化計画の一環である(笑)
少し強引であるが、18mmのコローを削ってつけてみた。

当初は同社のドゥッチオのハニーブラウンをつける予定であった。
バフ仕上げを施したという表面の質感が、ヌバックに近いことに気付いたからだ。
というか、仕上げ方からいうとヌバックそのものかも・・・(笑)

しかし店頭に在庫が無く、わざわざ取り寄せるほどのことでもないので、在庫のある新型のコローで代用した。
もしかするとコローはドゥッチオの後継機という位置づけかもしれない。

同じマニファッティのシリーズであるドゥッチオとの違いは、剣先がスマートなコローの方が形がいい。
一方のドゥッチオは、コバ部分を濃い色で塗ってアクセントをつけてあり、それはそれでなかなかいい。
材質は両者ともトスカーナレザーで、質感は非常によく似ている。



実はこの組み合わせは、個人的にかなり気に入っている。
この明るいブラウンのベルトの質感は、革フェチには直球ど真ん中だろう。
ハニーブラウンという名前もいい(笑)

価格的に見ても、品質面でカラトラバには少し力不足なのは否めない。
しかしカジュアル化路線の一例として、悪くない組み合わせだと思っている。
こういうカラトラバをつけている人は、あまりいないだろう(笑)

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