認証-1


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PayPalから「マイナンバーを提出してください」というメールが届いた。
海外に送金するには、法律、規制に準拠するために、マイナンバーを利用した本人確認手続きが必要だという。

最初は例によって偽のメールかと思った。
毎日のように大量に迷惑メールが送られてきて、時折PayPalを語るものも含まれているのだ。
しかし文章の中に僕の名前がしっかり書かれているのを見て、これは本物のようだ・・と考え直した。
こういう海外の会社は、メールの文章やデザインの雰囲気が微妙に異なるので、判別が難しい事がある。

試しに海外の通販サイトでものを購入して、PayPalで支払おうとしたら、案の定送金できないとメッセージが出た。
その場はカードで購入して事無きを得たが、eBayなどはPayPalが使えないと機能しない。
まずはPayPalの認証を急いで取らなければならない。

とは言え、僕はマイナンバーカードを持っていない。
別に思うところがあって申請しない訳ではなく、単に面倒でそのままになっていただけなのだが・・・
PayPalにログインして、提出書類の説明を見ると、やはりマイナンバーカードをスキャンして送るのが、一番手っ取り早いようだ。
それ以外の方法・・すなわちマイナンバーカードを持っていない人の場合は、マイナンバーが記載された住民票のスキャン画像を送るのだという。

今からマイナンバーカードを取得するのは、時間がかかって現実的ではない。
まずはMrs.COLKIDに頼んで、住民票を取ってきてもらった。
その際マイナンバー入りと指定しないと、従来の住民票になってしまうようだ。

その住民票をスキャンしてPDF化した。
処理を進めていくと、もうひとつ住所を確認する書類が必要で、運転免許証や健康保険証、パスポートなどの写しを送るようにという指示が出た。
重要な書類を次々に要求してくるが、セキュリティの方は大丈夫なんだろうな・・・
仕方なく運転免許証をスキャンして、こちらもPDFにして送った。

どうもPayPalのサイトの動きがいまひとつで、エンターを押しても反応せず、もう一度押してみたらやっと処理に進む・・といった怪しげな動きをする。
当然こちらとしては不安を覚えるが、海外のサイトではよくあることではある。
今回は自分でちゃんとPayPalのサイトに飛んでログインしているので、まあ大丈夫であろうが・・・
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