セーター


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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前にも書いたが、僕はセーターが好きだ。
今年は寒いのでセーターをいくつか買った。
ネットでセーターを見かけると、説明の文章をじっくり読んでしまう。
お店でいい色のセーターがあると、思わず手にとって見てしまう。

ユニクロのセーターなど、安いので買ってしまうことも多い。
2、3千円で買えてしまうのだ。
自分に合いそうな色や、いい感じの素材のものがあると、つい購入してしまう。

ところがさすがに安いだけあって、何やら頼りないし、あまり暖かくないものが多い。
インナーとアウターの中間に羽織る色つきの服・・という感じだ。
若い人ならそれで済むのだろうが、熱源に乏しい年齢の者だと、もう少し役に立って欲しい。
特に今年の冬は寒い日が多いし・・・

そこで少し上の価格帯のものを買ってみることにした。
ネットでも実店舗でも、昨年の暮れごろから、大々的にセールが開催されている。
もうシーズンも後半なので、大幅に値引かれているものもあり、定価で1.5万円くらいするものを半額近くで購入した。

これはなかなか良かった。
価格から言って当然ではあるが、ユニクロのものよりしっかりしていて暖かい。
色も豊富に揃っていたが、目移りしているうちに、安いのでどんどん在庫が無くなっていく。

思わず2種類ほど買ってしまった。
英国とオーストラリアのラムウールを使ったもので、それぞれの特徴があって品質もいい。
少し大きかったが、ゆったり着るのが流行っているので、そうおかしくは無い。
気に入ってしまい、毎日着ている。

だんだんエスカレートしていき、さらにいいものが欲しくなった。
次に目を付けたのは、英国の公的機関で正式採用されているというセーターだ。
国のお墨付きの確実な品質のもの・・というわけである(笑)
その中でも一番しっかりした、質実剛健そうなものを購入した。

これが素晴らしくいいものであった。
厚みがあって、ずっしりと重い。
いや、本当に重いのだ。
何だか時代に逆行している(笑)
今まで買ったものが、薄手のスウェットに見えるほどである。

しかもサイズがでかくて、Mでもかなり余裕がある。
軍や警察に納めているメーカーなので、体の大きい人向けに作られているのだろう。
実用性は折り紙つきだし、デザインもなかなかカッコいいので、いたく気に入ってしまった。
まあここまで重いと肩がこるかもしれないが・・・

欠点としては厚みがありすぎて、その上にアウターを着るとしたら、よほど大きくないと無理なことである。
しかもモコモコになってしまう。
バブアーとの組み合わせを考えていたが、セーターだけで歩いた方がよさそうだな・・・

やはり安いものをいくつも買うより、長年使えるしっかりしたものを買ったほうがいい。
こうなるともう一着くらいいいものが欲しくなる。
早速別の色を物色していたら、Mrs.COLKIDから、いい加減にして欲しいと怒られた。

セーターが山になっている。
まずは古いものや着ないものを処分するように言われた。
数年前にデッドストックで手に入れた高いセーターもあるのだが、実際には形が古くてなかなか着られないのも確かだ。
でも処分してしまうのは、やっぱり惜しいなあ・・・
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