COLKIDが日々の出来事を気軽に書き込む小さな日記です。
COLKID プチ日記
次期候補
D850 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM
大きな画像
愛用のVAIOにそろそろ寿命が近付いており、次のノートパソコンを物色している。
まだ何とか動いてはいるのだが、古いOSのアップデイトが上手くいかないようで、CPUの稼動率が跳ね上がり、ファンがゴウゴウと音を立てて回り始める。
仕方なくその状態で恐る恐る使っている。
6年ほど前に購入し、海外を含む出張にも何度も持って行き、画面にも傷がついたりしている。
ソニータイマーなどと悪口を言われるが、よく働いてくれたとは思う。
次期ノートパソコンだが、一番優先される条件は、やはり高画質のモニタを搭載していることである。
次に快適に画像処理が行える処理能力、さらには小さめで軽いことが重要になる。
出先で画像の加工がスムースに行えることが、何よりも大切と考えている。
大きさは性能と相反するので難しいのであるが・・・
CPUやメモリは、RAW現像やPhotoshopのレイヤーの多い画像の処理などを考えると、それなりのものが必要であろう。
しかしこれは使われているパーツのスペックの問題なので分かりやすい。
よく分からないのがモニタである。
ノートパソコンの薄暗いモニタってどうも好きになれなくて、自宅の据え置き型モニタと比べると、ほとんど使えないという印象を持っている。
VAIOも当時のノートとしてはモニタが優れていたので選んだのだが、それでもあくまで出先で使う予備機としてであった。
写真をやるのにノートをメインにする事はちょっと考えられない。
現在出ている製品から特にモニタの性能を謳っている製品を探すと、解像度の高い4Kのモニタを搭載した機種が対象になってくる。
しかし4Kというのはあくまで解像度の話で、その数値ばかり上げても文字や画像が小さくなるだけで、老眼の僕にはかえって使いにくいのではないか?
むしろ重要なのは色再現性ではないかと思うのだが、何故かその辺りの性能を明記している機種が少ない。
まあ、まずは現物を見てみるのが早いと思い、秋葉原のお店で4K搭載モデルを見せてもらった。
持ち歩くことが前提なので、なるべく小さめの機種にしたいのだが、13インチクラスで4Kモニタを選んでしまうと、本当に驚くほど表示が小さくなる。
米粒のような四角い塊が並んでいて、何かと思ったらウインドウズのトップ画面のアイコンであった。
そのままでは実用性が無く、実際に使う時は拡大して表示させることが前提のようだ。
解像度が高いので、拡大してもギザギザにはならず、きれいに表示されるのだが・・・
自分のウエブサイトを呼び出して、「大きな画像」を表示してみる。
幅1920ピクセルの画像が欠けることなく、画面の左上に予想外に小さく表示されたので驚いた。
コントラストが少し強調されるように感じたが、これで画像の調整に使えるものだろうか・・・
ゲームや画像の閲覧など鑑賞が目的なら、きれいに映ることが重要であろう。
しかし写真の現像や画質のチェックなどをする時は、むしろ隠さずに粗を出してくれることの方が重要である。
下手に美化してきれいに見せるモニタだと、かえって使えない。
ただ画像がきれいならいいという訳ではないのだ。
なかなかこちらの要求通りの製品というのは無いものである。
仕事で持ち歩くことが多いので、13インチクラスのモデルを探しているが、当然その大きさでは使い勝手には限界がある。
あくまで外出時の専用機と割り切って、程々のところで手を打つしかないのだろう。
コメント ( 13 ) | Trackback ( 0 )