休息の日


D810 + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZF.2

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朝から雨が降っていた。
予報では、夕刻から雨になる、という話だったのに・・・
いずれにしても、雲は厚く低く、どこかに出かける・・という天気では無い。

今日はあまり活動せず、休息することに決めた。
とはいえ、家からまったく出ないのは、かえって精神衛生上よくない。
昼過ぎに近所まで出かけた。
Mrs.COLKIDと日本橋まで出て食事をし、その後僕は銀座の床屋に行った。

移動はすべて電車を使い、床屋でも半分昼寝をしていた。
日曜日らしく、のんびり過ごしたといえるだろう。
また来週もスケジュールが埋まっており、かなり忙しくなりそうだ。



ジャラン スリウァヤの98365 Uチップブーツ。
アッパーはハイシャインレザー。
ダイナイトソール。
ラストは1663でサイズは7。

純粋に実用品として買ったブーツである。
何しろ価格が安かった。
例の夏のセールで1万5千円だった。
これは買っておいて損はないだろう。
セール会場では、市場で売れ残ったのか、大量に箱が積まれていた。

仕様を見る限り、実用性は高い。
ガラス系のハイシャインレザーとダイナイトソールの組み合わせである。
雨の日にはうってつけだ。
実際「雨の日の黒いブーツ」が欲しくて買ったのだ。
季節は少し外れているが、寒くなれば活躍してくれるだろう。

しかもラストは僕の足に合う1663である。
当然サイズは7でピッタリ・・と思ったのだが、試着してみると、なぜか少し大き目に感じる。
ブーツだと短靴とはフィッティングが違ってくるのだろうか・・・

そう思ったが、これ以上小さいサイズはなかったので、とりあえずこれを購入した。
ラストの形自体は足によく合っており、インソールを入れてみたところ、しっくりくる履き心地になった。
実用性重視だからこれで十分だろう。

実際に履いて歩くと、踵の外側が少し摺れる。
これはあまりよくない兆候だ。
靴擦れを起こすパターンである。
地獄の体験をしたトリッカーズのモンキーブーツと似た感触なのでぞっとした(笑)

靴の内側の踵の辺りを見ると、ラフアウトの起毛された革になっている。
滑らないための配慮であるが、僕の足と相性の悪い仕上げ方である。
今まで靴擦れを起した多くの靴が、このタイプなのだ。

ハラハラしながら歩いたが、少し経つと、段々と慣れてきて、違和感が薄れてきた。
引っ掛かりが消えてきて、これなら何とかいけるかな・・という感触になった。
このまま上手く治まってくれるといいのだが・・・

ハイシャインレザーはガラスレザー系なので、皺の入り方はあまりきれいではない。
しかし全体に格好は悪くなく、一見オールデンあたりのブーツに見えなくも無い。
実用靴として使うのであるから、十分なスペックと外観で、CPは非常に高いといえるだろう。

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