決定


LEICA X1

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懸案だった時計なのだが、悩んだ挙句、二つ買うことにした。
ひとつは背広を着た時に着ける機械式のもの。
もうひとつは散歩や撮影の時などに着ける実用性重視のもの。

最初は両方を兼ねたものを考えていたが、どうも中途半端になってしまう。
機械式でタフというとオメガあたりが候補の筆頭にくるが、重くてごつい。
そもそも僕自身、時計を着ける習慣が無かったので、いまひとつ使いこなす自信が持てない。

一方コメントでアドバイスをいただいたカシオのプロトレックを見ていたら、非常に機能性が高く、時計としての完成度が高いことに驚いた。
方位や気圧、温度、高度などの測定が可能で、しかもソーラー式電波時計だから正確だし電池交換も必要ないと、まさに至れり尽くせりだ。
これなら撮影の時に、実際に役に立つのではないか・・・
そう思いついたら、欲しくなってきた。

しかし仕事で得意先などに行く時には、正直もう少しエレガントなものにしたい。
そこで思い切ってふたつ買うことを思いついた。
普段使うものは、どうせなら徹底的に実用性重視で、少々傷を付けても惜しくないもの・・ということで、プロトレックから選んだ。
色の大人しいものがいいと思ったら、たまたま11月にブルー系の地味な色のモデルが発売されたばかりだった。
ベルトが樹脂製なのも気に入って、すぐに注文した。

もうひとつは、背広の時専用だから、デザイン重視で嫌味の無いおしゃれなもの・・ということで、ユンハンスのマックス・ビルのクロノスコープにした。
繊細で古典的なデザインの上品な時計で、ドーム型のプレキシガラスがいかにも傷つきやすそうだが、それもまた面白いだろう。
機械式の自動巻き腕時計であるが、ムーブメントの影響で似たデザインの時計が多い中で、このシリーズは異彩を放っている。
いわゆる誰もが知っている高級ブランドではないところがいい。
袖からちらりと見えると、おやっと思う感じの時計だ。

ユンハンスの方はMrs.COLKIDからのプレゼントということで、早速そちらも注文した。
ちょうどクリスマス商戦で安く出ているお店をみつけた。
二つとも今日届くはずである。
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