軽装備


大きな画像

最終日の今日は、明日からの事を考え、軽装備で出かけた。
いつものレンズ数本に三脚では、キャリアで運ばなければ無理な重さになってしまう。
今日は思い切って、14-24/2.8と24-70/2.8のズーム2本のみにし、三脚は持っていかなかった。

しかし甘かった(笑)
手持ちでD3Xを撮るのは、それなりに困難を伴う。
家に帰ってデータを確かめたら、大分使えないものが混ざっていた。

やはりD3とはまったく違うカメラであると思い知った。
被写体や状況に応じて、使い分ける事を考えなければならない。

D3X + AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
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役割


今回はD3とD3Xを持って行った。
申し分の無い組み合わせである(笑)

面白いことに、D3Xの登場で、我家のD3の役割が明確に変わった。
とにかく記録を残すこと、今回D3はこの用途に徹した使い方をした。
品質は二の次でいい・・と言っても、もちろん十分素晴らしいものなのだが、あらゆる場面で確実に仕事をやってのける、というこのカメラならではの強力な性能が、如何なく発揮される使い方である。

予想していたことではあるが、D3Xは中判カメラのような存在なのだ。
真面目に三脚を使って撮影する時はD3Xを使えばいい。
一方で手持ちの撮影はD3に任せる。

そのために高感度を積極的に使用した。
僕は銀塩の時代から高感度フィルムの画質が嫌いで、あのボソボソした硬い画像を見るたびにぞっとしていたのだが(笑)、今回は吹っ切れたようにISO800や1000を多用、時には3200や6400も使った。

もちろん目的は暗い場所での撮影であるが、言い換えれば、欲しい絞り値で撮るために、感度を必要なだけ上げることが出来るのだ。
その点で、画質劣化をあまり気にせずに自由な数値を選べるD3の性能には、本当に素晴らしいものがある。

D3の画質も感度を上げていけば、当然硬い荒れたものになっていく。
しかし写真の用途を考慮して使用すれば問題は無い。
ほとんどの場面で自由自在にシャッターが切れることの利点は大きい。
ストロボを焚きたくない時は、ISO感度を思いきって上げればいいだけなのだ。

今回の旅行中、D3は主にプライベートな記録に使用したが、その最中にファイルのナンバーが二度目の10000番に達し、採番がリセットされた。
買って以来2循目に入ったわけだ。

D3 + AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
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