カフェにて


使っていない写真がもう一枚画像フォルダに残っていた(笑)
僕は最近はこういうソフトな色が好きなようで、もう少し強い色にしてみようと努力しても、結局こういう色に戻ってしまう。
それが僕の持っているものなので、仕方がないのかもしれない。

D2X+Aiニッコール50mmF1.8
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

ガイドブック


ニコン・キャプチャー4のガイドブックがインプレス社から発売された。
正式には「Nikon Capture 4 & Picture Project 完全ガイド」である。

待ちに待ったCapture4のガイドブックだ。
まだよく読んでいないが、僕は例によって自己流でやってきたので、知らないことがいっぱい書かれているだろうと期待している。
D70・D2Xユーザー必携!! だそうだ(笑)
コメント ( 9 ) | Trackback ( 0 )

青山霊園


青山に行ったついでに何かすることはないかと考えていて、そうだ!墓参りだ!と思い当たった(笑)
以前果たせなかった藤村操君のお墓をお参りしようというのだ。
例のよるくま日記にも書いた「巌頭之感」のあの藤村君である。

前回来た時は下調べしなかったのでお墓をみつけることは出来なかった。
今回はあらかじめネットで区画番号をちゃんと調べてメモしておいた。

ところがそう簡単にはいかなかった。
表参道の方から歩いていって、最初にたどり着いた霊園の裏手の一角に、偶然メモに書いた番号をみつけたので、てっきりそこにあるものとばかり思って、そのあたりを探し回った。

青山霊園というのはとにかく広い。そのうえ急な勾配がある。
2時間以上探してへとへとになったが、それでもみつからない。
奥さんと手分けして探したが、さすがの奥さんも墓探しを数時間では、恐いわ疲れるわでご機嫌斜めになってきた(笑)

青山霊園はなぜかノラネコがいっぱいいる。
あちこちの墓の上でゴロゴロしているが、どうも墓とネコの組み合わせは薄気味悪い。
その上カラスまで大声で鳴きはじめた。

もう陽も傾いてきたのであきらめかけ、最後に管理事務所で聞いてみようかと思ったら、それがまた遥かに先で、タクシーに乗って行ってもおかしくない距離だった(笑)

結局広い霊園の中に、同じ区画番号が複数存在することがわかった!
最初に霊園の正面から入れば、すぐにみつかる場所であった(泣)



これがかの有名な巌頭之感の碑である。
この事件のいきさつは「よるくまひるうさぎ日記」の2005年1月に書いてあるので、そちらを参照願いたい。
お墓は非常にきれいに管理されており、今でも参拝する人が来ることをうかがわせた。
ちゃんとお参りして、霊園を後にした。

D2X+Aiニッコール50mmF1.8
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

アニヴェルセル・カフェ


表参道の交差点そばのアニヴェルセル・カフェというお店で昼食をとった。
表通りに面したヨーロッパ風のオープンカフェで、こういう良い場所にあるお店は味は良くないだろうと期待していなかったのだが、何と、とても美味しくて驚いた。
サラダやサンドイッチなど何点かとったが、どれも満足のいくものだったので、追加でデザートのケーキも頼んでしまった。

ここは実によくできている。
通路の奥に、同系列の結婚式場があって、そこから出てきた新婚のカップルの一団が、お店の前を通って通りに出るようになっているのだ。
生演奏と鐘の音をバックに、花嫁花婿が颯爽と歩くと、関係の無いお店のお客さんたちまでが拍手喝采で盛大に出迎え、実に美しく鮮やかな一瞬となる。
どちらも大喜びするという、見事な仕掛けである。

D2X+Aiニッコール50mmF1.8

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

青山


青山に出かけた。
先日行った菅原ガラスに用事があったのだ。
連休最後の日は天気のいいすがすがしい一日だった。

カメラはD2XにマニュアルのAiニッコール50mmF1.8を付けて持っていった。
銀座の中古ショップで買ったパンケーキレンズだ。
このレンズはルールスレット氏のサイトでD2Xとの組み合わせで5+を取っている。

たしかに特殊な空気感のようなものを表現できるレンズだが、5+を取るほどの実感はまだ得られていない。
レンズが50mm標準1本だけというのは、面白い試みではあるが、街中の撮影では「広角があればなぁ・・・」という場面も少なくなかった。

D2X+Aiニッコール50mmF1.8
コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )

銅製品


足尾のお土産屋さんには当然のように銅製品が並んでいる。
しかし待てよ、これは本当に足尾で採れた銅なのだろうか?
店員のおばさんに聞いたら、すまなそうに
「いいえ、外国で採れた銅を日本で加工して作りました」
と答えた(笑)

そりゃそうだ、もう30年も前に閉山しているのだから・・・
しかしそのおばさん、正直でなかなかの人だったので、いくつかお土産に買って帰った(笑)

D2X+AF-S DXズームニッコールED17-55mmF2.8G
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

狛犬


小さな神社にあった面白い顔の狛犬。
この神社自体は、祖母がこの地を去ってから建立されたようだが、狛犬はそれ以前からあったものをここに移設したという話なので、多分若き日の祖母がこれを見ただろうと思い撮影した。

ところで、祖母は小学校6年生の時に、ここから中禅寺湖まで歩いて日帰りの遠足に出かけたと言っていた。
朝早くおにぎりを持って出て、その日のうちに帰ってきたという。
地図を見てもそのような道はなく、本当だろうかと思っていたが、明治40年のマレイの地図に道が載っているのは前述した通りである。

町内に立てられている看板の地図を見たら、今でもその山道はハイキングのコースとして残っているようだ。
距離の割に時間のかかるコースである。
何だか険しそうに思えるが、小学生でも行けるような道なのだろうか?

祖母は袴をひざまでたくしあげて歩いたという。
普段着用と式典用の別々の袴を持っていたというから、当時としては相当裕福な暮らしだったのだと思う。

D2X+AF-S DXズームニッコールED17-55mmF2.8G

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

資料館


足尾銅山の資料の多くは、暗くて狭くて寒い坑内に展示されているが、展示物はそれなりに良く出来ており、なかなか見応えがある。
坑内には各時代ごとの採掘の様子が再現されており、非常にきつい仕事であったことが伝わってくる。

町の中には廃墟のようになった大きな建物も残っており、かつての繁栄の日々を思わせ寂しさが増す。
足尾鉱毒事件は有名だが、この鉱山はいくつかの害毒を人や自然にもたらしたようだ。
祖母の親戚のここで働いていた人々も、肺を患って亡くなった。



資料館には江戸時代の貨幣製造の様子を人形で再現してある。
しかしいきなり素っ裸の人形から始まるのでビックリさせられた(笑)
要するに貨幣をネコババしないように毎日身体検査をしていたのだ。

良く見ると人形の顔がみな同じだ。
貨幣と同じように型から大量に製造したのだろう(笑)
でもなかなか良く出来た力作であった。

D2X+AF-S DXズームニッコールED17-55mmF2.8G
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

足尾銅山


中善寺金谷ホテルで食事をしていたら、隣の席の人が、たまたま足尾銅山に関する話をしていた。
それを聞いた瞬間、僕は母と顔を見合わせた。
今日どこに行くかの予定がなかったのだが、これで目的がはっきりと定まった。

母方の亡くなった祖母は、子供の頃足尾銅山で育てられた。
僕の母はそこでの話を聞きながら育ったので、一度足尾に行ってみたいと、ずっと言っていたのだ。
足尾は日光から山をひとつ越えた場所にある。

足尾銅山は、昭和48年の閉山まで400年近くも続いた歴史のある銅山で、一時は町の人口が宇都宮に次いで栃木県で2位になるほど栄えたという。
明治38年生まれの祖母は、小学生から高等小学校までここで過ごしたが、当時はこの地のもっとも栄えた時期にあたり、生活水準はそれなりに高かったようだ。

現在の足尾は山間の小さな町であり、昔の資料館や坑道内の見学などで、当時の繁栄の様子をわずかに窺い知ることができるのみである。
それにしても同じ関東で、しかもそれほど遠くない場所なのに、ここは驚くほど山々に囲まれた奥深い場所である。
町は渡良瀬川沿いの崖の上にあり、川には大きな鉄橋がかけられている。

D2X+AF-S DXズームニッコールED17-55mmF2.8G

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ワン!


ところでいきなり何だが、5月5日に用があって青山に行った。
青山というのはこういう場所だ(笑)

話がすっ飛んでしまって申し訳ない(笑)
この後、もう一度もとに戻す。

D2X+Aiニッコール50mmF1.8
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )