マグニファイングアイピース

近くのカメラ屋さんに頼んでおいたニコンのアイピースDK-17Mが届いた。
タカさんのブログで話題になっていたので、早速大型カメラ店を何店かまわったのだが、どこも売り切れて在庫がなかった。
発売前からニコンユーザの間で噂が広まり、たちまち売切れてしまったらしい。
なぜかニコンのサイトにはまだ載っていなかったりする。

これはニコンのD1、D2シリーズ、F4、F5、F6に取り付け可能なマグニファイングアイピースで、ファインダー倍率を1.2倍に拡大してくれるものだ。
タカさんのおすすめで接眼目当てのDK-19も同時に購入してみた。

たしかに優れもので、ピントが大幅に合わせやすくなる。
D2Xの場合、ファインダー内の表示が一部けられるのだが、気になるほどではない。
僕は長年ハイアイポイントではないF3で「けられ」は慣れているので、それほど違和感はなかった。
それより拡大されたことで被写体がはっきり見えるようになり、視度調整をやり直したほどだ。
マニュアル・レンズのピントの山がはっきりとわかり、実に快適だ。

眼鏡をかけている僕の場合、接眼目当てはつけるべきか悩むところだ。
眼鏡をはずして接眼目当てを通してファインダーを覗くと、暗い中に映像が浮び上がり、何もかもが嘘のように見やすくなる。
ああそうか、みんなこんなに見やすい条件で撮っていたのか・・・
いままで自分がいかに不利な条件で撮影していたかが、今更ながらわかった（笑）