閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

苺畑

2015-04-30 17:48:44 | 日々

閑猫んちの苺畑は、いま花盛りです。

 

 

そして水玉シーズンの到来。

 

 

 

 

苺の旬はいつなのか、ということが、年々わかりにくくなってくる。
たぶん・・クリスマスからバレンタインの間あたり?
4月に入ると、もうハウスの苺狩りも店じまいしてしまう。
昔は5月においしい露地ものが安く出回ったものだけれど、
今は外で作っている苺なんてまったく見なくなった。
わが家のような野良苺は、そのうちシーラカンスのような
存在になってしまうかも。
まだまだ、これからが本番。蜂さんよろしく。

畑にアサツキがはびこって、苺摘みはほとんど宝探し・・
というより「発掘調査」みたいになりつつある。
いくらなんでもこれではと、今年は一念発起して、
早い時期からアサツキ駆除にとりかかり、すごくがんばって
大量の球根を掘り起こした結果、全体の半分くらいは
どうにか見通しが良くなった。
ずーっとこればっかりやっているわけにもいかないから、
残りの半分は来年の課題にしよう。
しかし、ちょっとでもスペースが空いたところには、
ドクダミ、スギナなどがあっというまに生えてしまう。
まるで中東のどこかの国みたいだな。

 

 

黄色い花はヘビイチゴ。
葉っぱの形が似ているのでまぎらわしい。
同じく黄色い花のミツバツチグリも似ていて
非常にまぎらわしい。  



さあ、旅のしたくはできた。あとはタイミングだ。

 

 

たんぽぽという和名は、花が鼓の形に似ているからだという。
鼓の音色は、打ち方と紐の締め具合で4種類あり、
低い順に「ぽ」「ぷ」「た」「ち」と呼ぶのだそうだ。
「たん! ぽぽぽぽぽぽ・・」 と打てば、たんぽぽ、ですね。
(詳しい説明はこちらでどうぞ)  

名前の由来には、この他にもいろんな説があるらしいが、
わたしは鼓説がいちばん気に入っている。
たんぽぽが鼓なら、キク科の花はみんなそうだ、と
言えるかもしれないけど、いや、でも微妙に違うんだな。
たんぽぽ、と発音すると、そのあとに、ちょっとの間、
口が小さく丸く開いたままになる。
その隙間から、ぽぽぽぽ・・という音が、ひとつひとつ
小さいパラシュートをつけて、風に散っていくのが見えるのです。

 

 

 

 



人生は冒険だね。グッドラック。

 

本日の(大きい)にゃんこ。

きた! 噂のWWFクリアファイル。

これでーす↓ 

消えゆくネコ科動物を守ろう!

 

 

本日の「いいね!」


FieldCandyの超ユニークなテント (動画)

野外で目立ちたいという気持ちはよくわからないけど。
迷彩柄だと象にうっかり踏まれちゃうかもしれないからね(笑)
子ども用のが可愛いな。

 

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Newcomer

2015-04-28 23:29:13 | 日々

グーグル翻訳で「新人」を英訳すると「Rookie」と出る。
そして「新顔」を英訳すると「New kid on the block」と出るんだけど。
そうなの?
 
ただいま春の園芸熱ウィーク。
いただきもの・その1

マーガレット、かな?
咲いてすぐの花はもっと濃いピンク。
だんだん薄くなって、最後は真っ白に。 

 

いただきもの・その2

たぶんバラ科。シモツケ属っぽい?

 

 

おしべが長ーいね!

 

 

これは、うちのコデマリ。
昨年からやっと咲くようになって、今年はとてもたくさん。
 

 

お花がぎっしりだ。

 

 

イブキジャコウソウ。これも新入りさん。
枯れてしまったクリーピングタイムのかわりに欲しかったので。
西洋のハーブはあまり居つかない。
オレガノだけすごく元気。 

 

 

猫の茶々姫がいた頃は、花壇の植え替えがいつも悩みの種だった。
古いものを抜き、よく耕して、新しい苗を植えつける。
植えるときは小さい苗なので、間がひろくあいている。
そうすると茶々さんは「新しいトイレだ♪」と喜んじゃうのですね。
そうではない、ということを、言って聞かせても猫は理解できない。
苗と苗の隙間にいちいち障害物を置いたり、周囲に棒を立てたり、
あるいはこまめに水をまくなどしてもダメで、朝起きてみると
植えたばかりの苗まで根こそぎひっくり返されていたりする。
思い込んだらものすごくしつこいところのある猫なので、
しばらくはあれこれ知恵をしぼっての攻防が繰り返されるのだった。

お茶々がいなくなった今、4匹の猫は誰もそういうことをしない。
(他の場所でまったく問題がないというわけではないですが!)
ムーミンママみたいに花壇に貝殻を置くのも、もとはといえば
「茶々よけ」のひとつだったんだけど、なぜかそれだけ今も続けている。

 

エビネ。庭にもあるし、山にもある。
さいわいなことに、鹿は蘭には興味がないらしい。
でも、猪がたびたび掘り崩す場所では、じきに消滅してしまう。

 


 

これもエビネ。他のとちょっと色合いが違うように見え、
これ1本だけ離れてぽつんと生えていたので、
新種か!と一瞬思ったけれど、単なる個体差のようだ。
かつて山野草ブームのときに、お金になる珍しい蘭は
みんな採りつくされてしまったんじゃないかと思う。


 

かしわ餅の葉っぱのような・・カシワの葉です(笑)
今年は初めて花を見た。
数珠のように長く垂れ下るのは雄花。
雌花はどこにあるのか、ちょっと見分けられず。
どんぐり、なるかな。
なったら、実生から育ててみよう。
(遠大な計画だね・・) 

 

これは、なかなか見ることのできない、珍しいタケノコ。
竹の地下茎から生え出てたばかり。
皮もまだちゃんとできていないし、中の節もほとんどありません。
1メートル以上の地中にあったものだそうです。
しかし、よく掘るなあ、Wさん。猪の化身ではないかしら。
さっとゆでたら、ものすごくきめ細かく、柔らかくて美味しかったです。 

 

本日の「いいね!」


ショーヴェ洞窟 (動画あり)

1944年、南フランスの洞窟で、旧石器時代のものとみられる
壁画が発見された。これはラスコーやアルタミラの洞窟より
年代が古く、現在のところ人類最古の壁画と言われている。
壁面の劣化を防ぐため、洞窟は封鎖されており、一般の見学は不可。
かわりにハイテク技術を駆使して完璧なレプリカを作っちゃった!
ということのようです。
(求ム日本語版ッ!)

 

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遊ぶ・その4

2015-04-27 11:05:03 | 日々

道端で遊ぶ。きりがない。

たたみ2枚分くらいのサンクチュアリ。
閑猫お気に入りの癒しスポット。

 

 

お日さまを待つヘビイチゴのつぼみ。

 

 

カタバミは花がひらくとき葉もひらく。

 

 

苔と草の混じり具合が理想的だ。

 

 

 

 

 

 

 

朝、庭のはずれのほうで、きなながうずくまって
何かジッと見上げている。
視線の先に、ぱたぱたと、鳥。ちょっと大きい。
ヒヨドリとは違うな、と思ったら、鳴いたのでわかった。
ガビチョウ。もう1羽いる。ペアだ。
もみじの枝をつたって、ひょいひょいと庭にやってくる。
ヒヨドリほど用心深くないのは、元が飼い鳥だったせいか。
明るめの茶色、黄色いくちばし。
目の周りにくっきりある白い線が「画眉」の名の由来。
派手という色ではないが意外と派手である。
声を出しているのは1羽なのか両方なのかよくわからない。
「ウイヒョ~チャカチャカ」とか「ホヒーホヒーホヒー」とか、
ジングルっぽいのをいくつか披露して、数分で去っていった。

「日本の侵略的外来種ワースト100」に選定されているそうだ。
100の中には鳥以外の動物、魚、昆虫、植物も含まれる。
侵略といったって、むこうから意図して乗り込んできたわけではない。
たいていは人が勝手に連れてきてふやしてしまったんだからなあ。
悪者扱いをしたところで、現実的には、庭で「ホヒーホヒー」と
鳴いてるのを、こっちはどうすることもできないし。

ちなみに、日本のワカメ、クズ、イタドリなどは、海を渡って
「世界の侵略的外来種ワースト100」になっているそうです。
クズのことは知っていたけれど、イタドリまで「観賞用」に
植えた国があったとは知らなんだ。

 

みどりの金平糖?
 

 

 

キツネノボタンの実。左が花。
光沢の強い黄色い花はりこちゃん泣かせ。
右はカラスノエンドウ。キツネとカラスは仲が良いらしい。
秋に「キツネノマゴとカラスノゴマ」コンビが登場するのも
ほぼ同じ場所だ。 
 



スイバの実。そのむこうには・・

 

 


 
これ。 そして・・

 

本日のにゃんこ。
ずいぶん野良猫っぽい顔になっているさんちゃん。

 

 

本日の「いいね!」

Pepsi Max (動画)

えー、どうなってるの、このバス停。

しかーし、先日ご紹介したホンダといい、このペプシといい、
いろいろ楽しい映像を見られるのはいいんだけれど、
こういうことに莫大なお金と手間をかけるようになっていくのが
はたして人類にとって有益な方向なのか?という気がしなくもない。
ホンダもペプシもまず絶対に買うことはないわたしのようなヒトが
CMだけ見て喜んでるけど、それでいいのか。
企業と広告制作会社、今やどっちがメインなのかよくわからない。
ものすごく儲かっちゃって他に使いみちがないんでしょうか。 

 

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遊ぶ・その3

2015-04-26 16:25:47 | 日々

お待ちかねウェブ水玉と遊ぶ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

議員になるには、まず親戚が多くなきゃ駄目だナと
地元の人が言っていた。
遠縁の遠縁まで含めた親類縁者。プラス、同級生。
田舎の選挙は、だいたいそれで成り立っているらしい。
親戚が多いというのは、繁殖力が強い家系ということで、
要するに多いモン勝ち、強いモン勝ち。
民主主義といったって基本は意外にプリミティヴなのだ。
本人を子ども時代からよーく知っている人たちが推すんだから、
まあ間違いないと言えるかもしれない。
うちみたいに市内に親戚も同級生もいない浮動票は少数だ。
立候補者のうち、わたしが知っている人はひとりだけだし、
その人に当選してほしくない理由も特に思いつかないので、
さっと名前を書いてさっと出ようとしたら、
Mは鉛筆を持ってからゆっくり迷っていた。
入ってから出てくるまで、他には誰も来なかった。

 

 

 

 

 

本日の「いいね!」

農家がつくったいちごジャム

これね、ほんっっと美味しいんですよ。おすすめ。
タヌキさんの絵は田中六大さんが描いてます。 

 

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遊ぶ・その2

2015-04-25 21:15:22 | 日々

ムラサキケマンの水玉と遊ぶ。

紫華鬘。また難しい字だなあ。
華鬘というのは、仏具の一種で、花鳥を透かし彫りにした
きらびやかな金属のつるし飾りだそうだ。
どちらかといえば日陰を好み、華やかな印象の草ではないが、
そう思って見ればそれらしく見える。
なにしろ水玉植物としてはトップクラスだし。

 

 

 

 

 

あいにく花の時期は過ぎてしまったが、実もなかなかのもの。
もうじき、中の種子が黒く熟すと、ぱちぱちとさやがはじける。
さやはちょっとマメっぽく、種子を飛ばすところはホウセンカっぽい。
じつはケシ科の植物だというのが、意外。
 

 

ガビチョウがよく鳴く。
ライバルがいて、張り合って鳴いているようだ。
ガビチョウの声は非常に複雑で、何とも形容しがたい。
オオルリっぽくて、カナリアっぽくて、ウグイスっぽくて、ちょっと違う。
しいていえば、その3種がそろって物真似大会に出場しているような感じ。
ちょっとヨーデルなんかも混ぜて。

オウムやインコほどではなくても、物真似をする鳥は意外と多いらしい。
周囲の他の鳥の声や物音を取り入れて自分の持ち歌に加えていく。
レパートリーが多彩なほどモテる、という説がある。
「ピュ~ヒョォ~」という電子音みたいなのが、もしかしたら
ガビチョウの本来の地声なのではないかと思う。
ときどき「ケッケッ」「カカッ」とパーカッションも入る。
そして鳴きだすとなかなか止まらない。

 

なんでしょう、この、いかにも「ガーデニング初級!」って写真は(笑)

ペチュニアのなかまは、だいたい日なたが大好きで湿気に弱いので、
失敗することが多い。のに、ついつい買っちゃったんですね。
ナス科って、もしかしたら、鹿が食べないんじゃないか、って。
でも、よく考えたら、ナスの苗だって食われたんだから、駄目だ。
おまけに、名前を忘れた。
サフィニアでもミリオンベルでもない、ナントカってやつ。
色数をそろえたら予想外に高くつき、レジで「え」と言いそうになる。
さあ、いつまでもってくれるかな。

 

 

そしてパンジーの残りはまとめてテーブルフラワーに。 

 

本日の「いいね!」


映画の中で予測されていた16のテクノロジー

・・と、
実現しそうにない10のSF的科学技術

(でもこの記事はよく見たら3年前のだから、状況は変わっているかも)

 

 

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遊ぶ・その1

2015-04-24 22:35:14 | 日々

新緑のメタセコイアと遊ぶ。
プラス鳥メモ。

 

ときどき電話がかかってくる。
たぶんアオゲラだと思う。
なぜかというと、トゥルルルルッ!と鳴ったあと、
30秒とか1分とか、えらく間があくからだ。
ときどき場所が移動する。
こういうのもモバイルっていうのか。
それとも、あっちこっちに固定電話を持っているのか。
受話器をとるタイミングがよくわからないので、
まだ会話をしたことはない。
アオゲラ語は、コゲラ語とはだいぶ違うらしい。
「ピョオ!」と言われたら、「ピョオ!」と答えてみよう。

 


上の畑の近くで、2日つづけてコジュケイのペアに出くわした。
地面からいきなり「ドロロロロッ」と羽音が響くので、
かなりビックリする。
小さいながらもハーレー・ダビッドソンみたいな迫力ある低音だ。
かっこいいなあ、コジュケイ。
ほんとは、力強いのは音だけで、この鳥はあまり高くは飛ばないから、
網でも持って待っていればすくえそうな気がしてしまうけど、
そう簡単にはいかないに決まっている。

 

桜の下にとめてある軽トラックのミラーに、
小鳥が来て、しきりとぱたぱたしているのを見かけた。
秋にはジョウビタキのオスがよくこれをやっていた。
ジョウビタキは冬鳥で、ふつうはこの時期には日本にいない。
今頃やるのは誰だろうかと、気になって、じっと見る。
茶色に、黒と白。どうやらホオジロのオスのようだ。
ミラーに映る自分の姿をライバルだと思って
テリトリーから追い払おうとする行動。
ジョウビタキ、キセキレイ以外の鳥では初めて見た。
数メートル離れたところにもう1羽見え隠れしている。
きっとこのオスのつれあいだろう。
鳥の男子もいろいろたいへん。

 

ヤマガラのオスは、ミラー攻撃はしていないけれど、
こっちはこっちで忙しそうだ。
巣作り中のペアが、庭に置いてある猫毛を集めに来ている。
奥さん(たぶん!)がせっせと口いっぱいに詰め込んでいる間、
旦那(たぶん!)はそのへんの木の枝で虫をさがすフリなどしながら
さりげなくあたりに気を配っている。
奥さんのお買いものがすむと、すかさず先導して巣箱へ。
それも、いったん別の方向の枝に行き、そこから飛び直す
「方違え」で追跡の目をくらます念の入れよう。
とにかくずーっと付き添ってないと心配でしょうがないらしい
様子がほほえましい。
 

 

 

 

この季節は、どうしても外にいることが多くなる。
朝食後に出ていって、気がつくともうお昼だ。
午後に出かけると、あっというまに夕方になってしまう。
昼間、しっかり日にあたると、夜はわりとすぐ眠くなる。
いったいいつ仕事をするのでしょう。(と、人ごとのように!)

たまにはお仕事のこと。
現在、幼年向きの本が6冊、少しずつずれながら進行中です。
古いのは8年くらい前、新しいのは数か月前に書いたもの。
頭がごちゃごちゃにならないよう気をつけなくちゃ。

・6月に出る予定の童話。まもなく再校が出るところ。
・秋ごろ出る予定の童話。イラストのラフができたところ。
・たぶん年内に出そうな絵本。これからいよいよ本描き!
・冬に出るといいなあの絵本。ダミーできて会議待ち。
・もしかしたら年内かもしれない童話。画家さん依頼中。
・もうひとつ絵本。画家さん探し中。

そして、えーっと、あと6冊! 忘れてません! がんばる!

(と言いながらブログ書いてる人は誰だ・・)

 

本日の「いいね!」


ロゴマーク (動画)

英国のグラフィックデザイナー Seb Lesterのフリーハンドの技。
1文字めでわかっちゃうのもあるから、ロゴってすごい。 

 

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春のくるくる

2015-04-23 22:12:04 | 日々

やっほう。今年も遊ぼう。グリンピースの巻ひげ水玉。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「大きな声で失礼いたします」と大きな声で言いながら
選挙カーがすぐ前を走っている。
候補者名の看板の横に「選挙用自動車」という認可証らしき板が
取りつけてある。
「自動車」と並んで「船舶」と書かれているのに気づいた。
そうか、船で回るところもあるんだ。

知人が期日前投票に行くと言っていた。
当日用事があるわけではないけれど、投票所に行って
みんなに見られるのが気分的にイヤなんだって。
べつに引きこもりでも偏屈でもない、ごく普通の人だ。
たしかにね。過疎の村の集会所みたいなところだと、
時間帯によっては、両側にずらっと立会人が座ってる中に
ひとりで「コンニチワ」と入っていかねばならず、距離も非常に近い。
何もやましいことがなくたって、無駄に緊張しちゃうものです。
買物のついでなどに役所に行くほうがずっと気楽でいい。
もちろんそういう理由ばかりじゃないにしても、
期日前投票をする人が圧倒的に多くなってしまったら、
「最後の最後のお願いにまいりました!」という選挙カーは
ちょっとむなしい感じになるかなあ。

 


ところで、
「種類がいくら多くても、ヒューケラはヒューケラよね!」
なぁんて言ってたら、その道に詳しい方からの情報で、
「ヒューケレラ」ってものもあることを知りました。

ヒューケレラ。なんなの!? 実態。(←ラーメンズ風に)

閑猫的には、ヒューケラも、ヒューケレラ?も、ティアレラ??も、
妖精系もしくは妖怪系。
ヒューケラ、しょうけら、ひょうすべ、ヒュードロクーペ。
(チキチキマシン・・知ってます? 古すぎ?)
和名の「つぼさんご」なんて、間違いなく妖怪でしょ。
ほんとはドイツのヨハン・ハインリッヒ・フォン・ホイヒャー氏
(ドイツ語ではHuecherと書いてそう読むの??)
にちなんだ命名。だそうです。つまり、
実態、ヒト。(え?)

ヒューケラ属は半日陰の庭に適していると聞いたので
期待して植えてみたわけですが、わが家ではどうもイマイチ・・
鉢であまり幸せそうじゃなかったので地植えしたんだけど、
多雨多湿の環境下では、野生のユキノシタに押されっぱなし。
なかなかこちらの思うようにはうまくいかないものだなあ。
(八重洲のヒューケラ壁は、はじめ「おお~!」と思ったけど、
だんだんかわいそうになってきて、最近そこ通ってないです)

 

本日のゲスト。

あっち行ったり・・

 

こっち行ったり、忙しい朝のミツバチさん。
もこもこのふわふわで可愛いよう。

 

 

本日のきなこ。
(きなこは猫じゃないの。きなこなの)
 

「おりるのヤダッ」と言ってたかと思えば・・
(いていて、ツメが2か所に刺さってます!)

 

 

 

「やっぱおりるーっ」(じたばた)。

 

 

本日の「いいね!」


Honda Illusions,An Impossible Made Possible (動画)

いやいや、何がどうなっているのかなあ。

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普賢象

2015-04-22 00:25:06 | 日々

ふげんぞう。
この八重桜は、そういう名前、らしい。

真ん中に、めしべが2本長く突き出ているのが特徴で、
これを普賢菩薩の乗っている象の牙に見立てた名だとか。

 



「らしい」というあいまいな表現になるのは、この木、
そもそも「暖地桜桃」の札がついていた苗を買ったので、
花が咲くまではサクランボの木だと信じて疑わなかった。
咲いたら八重で、びっくり。これでは実のなるわけがない。
どちらも桜は桜、植木屋さんがうっかり取り違えたようだ。 

 

 



特徴である象の牙が、花の中では黒っぽく目立って、
あまりキレイでないように思え、ついついよけて撮ってしまう。
その結果、こういうお姫さまのドレス風の写真ばかりになるのです。

 

ちなみに、文殊菩薩は獅子に乗ってるんだけど、
それに関連した植物の名前があるかどうかは知らない。
唐獅子牡丹・・は、たぶん違う(笑) 


象の次は、亀。
「普賢象」の真下に住んでいるカメキチ君。

暖かくなったので、やっとゴハン食べるようになりました。
どれどれ、重くなったかね。 

 

 

どどんと、アップで。

 

 

甲羅の長さ15cm。まだもうちょっとは大きくなるかな。
うちに来て20年くらいになるカメキチ。
クサガメの寿命は15~20年と書いたものもあれば
30~60年というものもあり、よくわからない。

 

 

恐竜っぽいでしょう。

 

 

本日の「いいね!」

「ジュラシック・ワールド」予告編 (動画)

全然こりてないところが偉い。

 

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罌粟

2015-04-20 14:44:34 | 日々

わあ、また書けない、というか読めない字(笑)

雛罌粟にフランス語で「コクリコ」とルビを振ったりするせいで、
なんとなく「栗」と書きそうになるけど、「粟」です。

「罌」の字をコピペでグーグル翻訳にかけてみると
「小さな口で土製瓶」というよくわからない日本語が出た。
「口のすぼまった形の素焼きの瓶(かめ)」と解釈してみる。
「粟」はというと、これが「Millet」と出る。
画家のミレーはこの綴りだけど、なんで?
まあ、いいや。粟はそのまま穀物のアワと素直に考えておこう。
細かい種子の詰まった実を、貯蔵用の瓶に見立てた命名だろうか。

(ちなみに、milletはフランス語でアワのことでした。
画家のジャン-フランソワ・ミレーは、中国では
「譲-弗朗索瓦・米勒」のような表記になるらしい。
いちいち外野を走り回らせてくれるグーグル翻訳!) 

 

 

ケシはケシでも、ナガミヒナゲシは、あっさりした風情。
畑に勝手に生えて、勝手にひらひら咲いております。 

 

ナガミヒナゲシの「瓶」は、その名のとおり細長い。
ふたのデザインもなかなか。 

 

 

採れたてのタケノコ。
皮の美しさにうっとりする。

 

 

 

 

脱がせちゃうのがもったいなーい(笑)
竹取物語って、タケノコの皮の重なり具合から
お姫様の十二単という連想もちょっぴりあるのではないかしら。
というのは単なる妄想です。 

 

 

今夜はタケノコごはんです。

今年はタケノコは裏年だと近隣の人は言っている。
収穫量が少ない、ということ。
お米や野菜に関しては、不作といい、裏年とはあまりいわない。
それは人がコントロールできる、あるいはすべき作物だからだ。
「裏年」という言葉は、コントロールの境界線上から境界外にある。
柿、栗、梅などの果樹。タケノコのような山菜。
実際には、豊作にも不作にも、さまざまな要因があるだろう。
前年の気候。今年の気候。温度や、降水量や、日照時間。
それだけではない、数字では表せない、もっと大きな、何か。
人間がすべてをコントロールすることなんて不可能なのだ。
不可能なことを思い悩んでもしかたがない。
納得し、受け入れ、自然にまかせて暮らす、そのための言葉。
今が裏なら、次は表だと、希望をつなぐ、そのための言葉。
「言霊」は、こういうところにも、いる。

 

 

えっと、きみは、誰だっけ?

 

 

 

6種類くらいあるヒューケラに、買ったときラベルがついていたのを、
植え替え時に捨ててしまったので、名前がわからなくなりました。
ま、いいか。ヒトはヒト、ヒューケラはヒューケラ、てことで。

『時が刻むかたち 樹木から集落まで』(奥村昭雄 農文協)
という本を読んでいる。ときどき開いて、気が向いたところを読む。
「そうだったのか」と驚くこと、「やっぱり」とうなずくことが多い。
柳絮(りゅうじょ)と呼ばれる柳の綿毛の話の中の、
「何千、何万という綿毛から大きく成長した樹にまでなれるのは、
親の一生のなかで平均するとたった二粒だけである」
というくだりに、なんだか、しんとした気持ちになるのだった。

 

本日の「いいね!」


Shylight (動画)
花のような・・クラゲのような。すごくきれい。

アムステルダム国立美術館にあるそうです。
動いているところはこちら
はにかみやのランプ、なのね。

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躑躅ツアー

2015-04-18 22:19:59 | 日々

ああ、ツツジって難しい字だ。自分じゃ書けない(笑)

躑躅(テキチョク)=行き悩む、後退する、足踏みする。
ツツジには毒性があるため、羊も近づくのをためらう・・
というような意味だとか。
とにかく、ツツジは羊も鹿も食べない稀有な植物。
(ツツジ属すべてが毒というわけではなく、このへんの鹿は
シャクナゲやカルミアは平気で食べちゃってますが)

毎年恒例の「ウンゼンツツジを見るツアー」。
あ、咲いてる、咲いてる。 

この花は、いつも見るタイミングが難しい。
今年は時期的にはよかったけれど、気温の変化や雨のせいか、
ちょっと色が冴えないのが残念。

 

 

 


 

また来年もここで会いましょう。

 

上を見るとこんなで・・

 

 

こんなで・・

 

 

 

下を見るとこんなです。もうすっかり緑。
右下におうちの屋根が見えている。

 

 

 

反対側の下を見ると・・

 

 

おや、谷底に誰かいるような・・?(笑)
叫べば聞こえるけど会話はできないくらいの距離。
そっち側はさらに急傾斜なので降りるのは無理。
滑り落ちるなら可能かも。
(「底の人」は裏からまわったので、落ちたわけではありません) 

 

 

シイの大木。

 

 

こちらはコナラの老木。

 

 

あら、意外と人間界に近い。
 

 

本日のにゃんこ。

真鈴と、すもも。
あ、これ? じつは「後ろ足」ですの。ほほほ。

 

本日の「いいね!」・・かどうか

Dove Choose Beautiful


これって、意識が変わった、というより、
「みんなで通れば怖くない」的なものでは?
パーソナルチョイスというなら、そもそも選択肢が
「上」と「並」の2つしかないって、どうなの。
とか、いろいろ考えるわけです。
これ、日本でやったら、看板には何て書いたかな、とかね。 

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