閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

ハロウィン

2020-10-31 09:53:46 | 日々

今年は集会も自粛ということで、魔女さんたちも自宅でひっそりハロウィン、だそうです。
マスク姿の人が日常的に行き交っているし、ディスタンスを意識してあまり他人と目を合わせないような雰囲気があるので、何かまぎれこんでいても気がつかないような。

 

「トリック」抜きで「トリート」だけ。
これはなかなか美味しかったけど、ハロウィン前に食べてしまった。

 

こちらはkiraraさんにいただいたロイズのチョコ。

 

そして、やっぱり黒猫でしょう。真鈴ちゃんは元気で何より。

 

今年のハロウィンは満月、しかもブルームーン(今月2度目の満月)ですってよ。

 

本日の「いいね!」

ロンドンに実在する魔法専門店

お店の公式サイトは→こちら

(実店舗は現在のところ午後だけの営業みたいで、各種魔術もコロナウィルスには手こずっている様子)

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ジョウビタキなど

2020-10-29 23:50:02 | 日々

一面うろこ雲の、ある日。
雲の動きはかなり速く、みるみるうちに様子が変わっていく。

 

半分ほど葉が落ちた山桜。そのてっぺんに…

 

ジョウビタキ君。先週からやってきて、しきりと鳴いている。この木はテリトリーの重要ポイントのひとつらしい。
近くにもう1羽来ているのか、ときどき声が別方向からも聞こえる気がするけれど、まだ目撃できない。


アザミ。

 

フリージアの芽、水玉つき。

 

「ベルコーサ」か「ライヒトリニー」か、どっちかですね。

 

やっぱりビオラがきれいだと思う。

じつはビオラじゃないパンジーも植えたのだけど、その場所が、ちょうどモグラのトンネルの真上にあたってしまったらしく、翌朝見たら、9株のうち端のひとつだけが、ぽこっと根ごとキレイに土の上に押し出されていた。
すぐ元に戻したが、その翌朝もまた同じのが、ぽこっと。
モグラさん、よっぽどコレが気に入らないらしい。
しかたがないので、場所を変えました。うちの花壇はモグラファースト。


 

本日のにゃんこ(と、姿の見えない招かれざるゲスト)

ここ掘ったの、ボクじゃないよ。

 

クレ兄ちゃんでもないよ~。

というわけで、またまた猪さん登場。
わが家と畑の一帯は、いちおうすべて金網柵で囲んであり、理論上は鹿も猪も入れないはず(アナグマとタヌキは通れる)。それでもどこからか入り込んだのがいるらしく、このところ2、3日に一度くらいのペースで、派手に掘られている。
隣家の水道が急に出なくなったので、Mが調べたら、沢ぞいの斜面に、おそらく山芋を探して掘り返した跡があり、大きな石がころがり落ちて、送水管の継ぎ目がはずれていた。
これらの現場を見ると、いずれも掘り方は比較的浅い。がんばってはいるけれど、凄みというか底知れないパワーみたいなものが感じられない。今年独り立ちした若い個体かもしれない。
今年は山の栗が極端な不作で、どんぐりも少ないようだから、食べ物を求めて境界を強引に突破してくるのだろう。子どものうちは親が守るが、成長すればライバルと見なされる。従来のテリトリー内に餌が不足すれば、若くて経験の浅い者がはじき出される形で、あらたなテリトリー開拓に出かけることになる。
たまたま柵を抜けたら、美味しいものがあって、シメタと思ったのもつかのま、人に追い回されるはめになってしまった。
気の毒ではあるけれど、だからといって、うちの庭を好きに掘っていいよと言うわけにはいかない。困ったものです。

本日の「いいね」じゃない

24匹が8億匹に! ウサギで豪大陸を侵略した英国人

 

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Good morning

2020-10-27 14:59:45 | 日々

朝だと書かないと夕方のように見えるかもしれないけど、朝です。

 

フジバカマの赤と白。
この花はほんとうに花期が長い。つぼみでいる期間が長いのか。
朝早く、まだあたり一面が露に湿っているときに、アサギマダラ(蝶)がふわふわと来て、花ではなく近くの木の上のほうの葉にとまり、静かに日を浴びていた。お気に入りのカフェの開店を待つように。
露が乾いてからでないと、蜜が薄まってしまうのかもしれない。

アキノタムラソウ。アサツキと混ざっている。

カラスウリ。

 

ムラサキシキブの実。

 

ミモザに山桜の葉。天然ステンドグラス。

 

おやあ、いまごろ?

 

次々と咲く野良オキザリス。
ミントなどと共に「爆殖植物」と呼ばれるほど繁殖力が強いのだそうだ。
球根だから、たしかに上だけ摘んでも駆除できないけれど、邪魔ならざっくり掘ればすむのではないか。しぶとい笹やススキ、カラムシや木イチゴ類にくらべれば、どうってことはない。とげはないし、背も低いし、花もきれいだし。 
と、なんとなく容認してしまっているけれど、さて、この先どうなりますか。
茎がへろへろで、しゃきっと自立しないのが、閑猫的にはやや不満なところ。


本日のコマ吉。

その名のとおり、ずーっと咲いている千日紅。

 

 

誰と遊んでいるのかなあ? とのぞいたら、

 

こちらのお方でした~。

 

本日の「いいね!」

60 Seconds of Stella Leaf Jumps

落ち葉の季節といえば、これですよね。

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朝露ティアラ

2020-10-25 20:31:00 | 日々

きらきら。

 

ノコンギク。

 

チカラシバ。

 

 

キバナアマ。

 

 

ナンテン。

 

 

木枯らし1号かな?という強風が一晩吹いて、景色を晩秋らしい色に変え、ついでにウェブアーティストたちの作品群を一掃してしまった。
落ち葉があちこちに吹き溜まっている。芝にひっかかった落ち葉が掃きにくいので、トングで拾っていたが、数があまりにも多すぎてあきらめた。
残り半分の、そのまた半分ほどのトレニアを、思い切ってごっそり抜き、あとにビオラを9株。咲き終えたブルーサルビアを移動して、鉢の土を入れ替え、そこにもビオラを3株。園芸売り場でさんざん迷ったあげくの、またビオラ。芸がない。秋から春まで植えっぱなしで簡単なものって他にないかしら。
植物は好きでも、特に園芸好きというわけではないので、落葉したアジサイの間に落ち葉が積もっただけの庭だって、個人的にはじゅうぶん楽しめるけれど、いくらなんでもそれでは格好がつかないでしょう。

マスクがない、どこにもないといって右往左往していたのが、すでに遠い昔のことに思える。
いまや多種多様なマスクが選び放題で、あれほどみんなが欲しがった不織布の使い捨てマスクなんか、町でつけている人は少ないくらい。マスクだけでなく、それを収納するケースだの、さらにそれの入るポケットつきバッグだのと、関連商品もあふれかえっている。
接客業の人(わたしが勝手に「お師匠」と呼ばせてもらっている、会ったことのない人)によると、長いコロナ休業のあと、マスク着用で営業を再開した当初、お客さんの声がマスクでこもってしまい、まったく聞き取れなくて困ったそうだ。顔を見ても、口の動きが見えないから、何をもごもご言っているのか見当がつかない。怒っているのか笑っているのかさえよくわからない。何度も聞き直し、だんだん耳を近づけていくので、ディスタンスどころではなくなってしまう。
それが、しばらくしたら、不思議に聞こえるようになり始め、いまや何メートルも離れたところからでも正しく聞き取れているという。
コミュニケーションの必要にかられて、聞く側の耳や勘が鋭くなったのかもしれない。話す側も、マスクに対応する発声法を身につけたのだろう。人間の適応力というのは計り知れないものだなあと思う。

 

本日のコマちゃん。

 

 

自分がカワイイってことをよく知っている顔。

 

真鈴の前足がちょうど喉をおさえているので、寝苦しいのか、断続的に耳をびくっ、びくっと振っている。それでも起きようとはしないコマ吉。
近ごろは、夜中か明け方に外に出て「もぐら釣り」に興じているらしい。朝になると、やや泥っぽい足でわたしの布団にのって寝ている。

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今年のビオラ

2020-10-23 18:07:06 | 日々

 

 

 

 

あれ? ふたつほど撮り忘れたかも。
昨年の反省から、今年はパンジーをやめてビオラだけにしてみたけれど、きっと今年も何かしら反省点があるのでしょう。
ありふれた安いビオラも、タイミングを外すと良い苗が買えない。でも、まだ暖かいので、トレニアの遅く芽が出たものはいま盛んに咲いており、抜くに抜けず、なかなか場所が空けられないのが悩みどころ。
とりあえずビオラを14株植えた。あいだにはサザエやホタテの大きな貝殻を並べ、足りないところは割り箸を立てる。これはつまり猫対策です。真鈴ちゃん、掘らないで。

春に引っ越してきた赤いフリージアは、いつのまにか数が倍に増えて、元気に葉っぱが伸びている。
そして、こりもせずまたしても「植えっぱなし」の謳い文句にひかれて買いこんだ原種フリージア2ダースも、大いに期待しているところ。

ある日のクレコマ。

家の裏の草むらで。

 

ねらって…

 

びよん!

 

ねらって…

 

びよん!

 

ねらって、ねらって…

 

びよよん!
と、暗くなるまで外で遊んでいる男の子たち。

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空とか雲とか

2020-10-21 15:47:25 | 日々

眼が弱いので、なるべくまぶしい光を見ないように気をつけているけれど、やっぱり秋の空は格別で、ついつい見上げることが多くなる。

 

 

 

 

 

三日月ゲット。

 

まだしつこく練習中。
こういう模様がアートっぽくて面白いけれど、制作者にしてみれば不本意な出来かもしれない。

 

本日のコマ吉。

隠れてるつもりでも…

 

すぐわかっちゃうよー。

 

ふかふかクッション始めました。

 

本日の「いいね!」

The girl who changed the world with an acorn

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ドリームキャッチャー

2020-10-19 23:16:00 | 日々

ピント合わせの練習です。

 

いまいち合ってない(笑)

 

3枚目は、じつはカメラが違うので、すごく鮮明に写るんだけど、被写体が被写体だから、あんまりリアルすぎるのもちょっと困るんだな。
多少ぼや~っとしているほうが閑猫らしいのではないでしょうか。
(「違うカメラ」の話は、いずれまた)

 

子どもがあやとりをしているような可愛らしい網。
このときは風があったので、ひっきりなしに揺れてうまく撮れなかった。翌朝、再挑戦!と思って行ったら、もうこの場所にはなかった。

 

ある日のクレコマ・その1

ないしょばなし。
「あのね、じつはね」

 

「えっ、ほんと?」
どんな情報が共有されたのか。

 

その2

あめふってるね。

 

あめ、いつやむの?


朝起きたときから、コマ吉がいなかった。
いつも早朝に起きて別棟のアトリエに行くMが、まだ暗いうちに外にいるコマちゃんを見かけたというのだが、それきり帰ってこない。
あちこち呼んでまわっても、まったく気配がない。こういうことは珍しい。
他の子と違って、コマは「呼べば来る猫」だ。昨日だって、わたしにくっついてあっちで遊び、こっちで遊び、最後は姿が見えなくなったけれど、「帰るよー」と呼んだら、50メートルくらいむこうにぴょこっと耳が出て、そこからシッポをふくらませて全力疾走してきた。そういう猫なのだ。
ときおり小雨がぱらつく肌寒い日。クレ坊なら何も心配しないのだが、甘たれで寒がりで雨が嫌いなコマ吉は、こんなに長く家をあけたことがない。ひとりで、どこで、何をしているのだろう。

ニュートラル猫とはいえ、コマもいちおう3歳の成猫オス。とつぜんテリトリー意識に目覚めて「旅」に出ちゃった、ってことは、ないよねえ。
前みたいに、よそ猫についてっちゃったとか…?
山に入って、猪さんに遭遇して、びっくりして逃げたとか…?
夕方から本降りになり、夜には今シーズン初めてストーブに火が入った。
迷っているかもしれないので、目印になるよう玄関灯をつけ、居間のカーテンも少し開けておく。
雨でも帰ってこないということは、おそらく濡れないところにいるのだろう。それなら、やむまでは動かないだろうから、うーん、明日だろうか。
などと思いつつ、夜9時をまわった頃。
いきなり机のパソコン横に、「ボン!」と音をたてて、キャラメル色の物体が出現した。
あれえ? コマちゃんか? コマちゃんだ!
背中をさわってもぜんぜん濡れてなくて、傷も汚れもなく、足先が多少泥っぽいくらい。
すぐゴハンあげたけど、別にがつがつ食べるわけでもなく、ちょっぴりよそよそしいような、なんとなく「オトナっぽい」ような顔をして、半分残して、またふいっといなくなった。
階下に降りてみたら、大好きな(おひさしぶり)ストーブの裏の「三角地帯」で、うにゅーんと身体を伸ばして寝ておりました。
やれやれ。

 

本日の「いいね!」

Miniature Mixed Media Lace Works Depict Pastoral Scenes

小さな手仕事アート。
ハンガリー出身の Ágnes Herczeg の作品。

 

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露草など

2020-10-16 22:33:43 | 日々

露草の色があざやかになるのは、いまごろ。
1つの総苞の中に、2つ一緒に咲いているのをみつけた。

 

自転車の二人乗りみたい。

 

10月の常連さん。カラスノゴマに…

 

アキノタムラソウ。
田村草の名の由来ははっきりしないらしい。「屯(タムロ)」からきたのでは、という説もあるが、たむろする、つまり、寄り集まって咲く植物はとても多いから、あまり決め手になりそうもない。
人の名をもらったのだとしても、その田村さんのほうはとっくに忘れ去られ、草だけが残っている。

チェリーセージ。
さし芽に何度も失敗するのは、切り方が長すぎたせいだった。
ようやく根づいた2本が、猛暑の夏もなんとか枯れずに持ちこたえ、たった5センチだったのが50センチになって、つぎつぎ花を咲かせ始めた。
途中、ちっとも背丈が伸びないように見えたとき、じつは鉢の中でぎゅうぎゅうになるくらい根を張っていた。地面におろすので鉢から抜いたときに、はじめてそれがわかった。
植物はいろんなことを教えてくれる。
学校の教室で習ったことは忘れてしまうが、木や草から直接に教わったことはずっと覚えている。

 

おやあ?
ピンクのアナベル、きみもいまから咲くのかい。

 

 

 

 

本日のにゃんこ。

ちょっぴり貫録のクレ兄ちゃん。

 

本日の「いいね!」


ワオキツネザルたちにスイカをあげました。

左端の子、どうしてもヒトに見えるんですけど。ほんとにキツネザルか。旭山動物園。

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寒露

2020-10-13 14:47:13 | 日々

暦の上では「晩秋」になるのだろう。
いったん気温が下がり、暖房のことを考え始めたとたん、また残暑が戻ってきて、なかなか半袖をしまうことができない。
それでも、日暮れが早くなった。モズがチキチキとよく鳴いている。夜はとてもひんやりして、星が明るい。






サルビア・レウカンサ。意外な水玉植物。

 

水玉サンド。

 

イヌタデ。

 

アカネの中にヤブマメ。

 

 

ツユクサとミズヒキとヤブマメ。
どこでもこんな感じだけれど、3種類が一緒に写る場所はなかなかない。

 

季節はずれのアジサイ、まだ元気に咲いてます。

 

元の木はすでにこうなのに。

 

ポーチュラカもおしまいだけど、朝見るとまだきれいなので、なかなか抜いてしまうことができない。

 

猫の姿がすっぽり隠れるほどの「草深い」花壇。
このごろモグラさんが来て、ボランティアでせっせと耕してくださっている。
あちこちに盛り上がった「モグラ塚」は、トンネルを掘るときに押し出されてきた土で、そのまま植木鉢に入れて使えるようなふかふかした良い土だ。
彼岸花やオキザリスの拡散には、やっぱりモグラが一役買っているに違いないと思い始めた。

 

本日の「いいね!」

ティラノサウルス「スタン」がオークションに。

予想をはるかに上回る3180万ドル、33億6000万円で落札されたそうです。
(リンク先はクリスティーズ)
この骨格、発見当初はトリケラトプスだと思われていたとか。

 

おまけ。

「長さ2メートルのロングバトン」

虚構の上を行く現実。まったく油断も隙もない(笑)

 

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秋草

2020-10-08 14:26:28 | 日々

<こんな月夜に星の海を行くのもわるくない>

さちこさんが描いてくださった黒ねこ珊瑚。
ありがとうございます。

 

 

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