閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

ハンター

2021-04-29 14:57:22 | 日々

本日雨のため撮り置きです。

ハンター・コマ吉。何かみつけて…

 

つかまえた。

 

あー。

 

おいおい、どこ持ってくの。

 

ずーっとむこうまで。

 

このあと、おなかの下から救出しました。トカゲさんごめんなさい。

(野生のトカゲやカナヘビの寿命は5年前後だとか。運の悪い子は2度3度とつかまっているのではないかしら)

 

飛び乗る3秒前。

 

1秒前。

 

しゅわっち!

 

珍しいところで寝ている。

 

この子猫ちゃん顔。

 

同じ猫とは思えん。

 

本日の「いいね!」

「あなたを大切にしてくれない場所にいてはいけない」

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ぺらぺらーず

2021-04-26 11:48:13 | 日々

ペラペラヨメナ(エリゲロン)。
白とピンクが半々になったときが見ごろ。

 

その名のとおり、ひとつひとつは薄くて細くて、雑草と間違えられそうだけど、たくさん集まると見ごたえがある。「スイミー」方式ですね。



同属のハルジオンだって、よく見れば美人さんなんだけど、ほっといても生えるし背が高いので大事にしてもらえない。待遇の不平等や、いわれのない差別っていうのは、どこにでもある話。

 

ひときわ濃いピンクのハルジオン。お客さんが来ていた。

 

梅の実もたくさん。今年は早い。

 

今年も元気なバビアナ。
「植えとくと増えますよ」と言われて買った一鉢が始まりで、かれこれ30年以上うちにいる。南アフリカ原産だというから、多湿の暖地に適応しているのが不思議なくらいだが、外来だろうと在来だろうと、植物が機嫌よくしているのを見るのはうれしい。
昨秋まいてみた種もたくさん芽が出たので、うまくいけば来年は倍になるでしょう。

 

長く咲いているベルコーサ。こういう球根植物が好き。
チューリップのように大きいのより、小さめの花が次々と咲いていくのが好き。

 

エビネは、やや細くなったかな。

 

菜の花…?

うちで菜の花といえば、アブラナ科の野菜(水菜、青梗菜、白菜、かぶ、大根などなど)が畑で花を咲かせたものの総称で、つぼみをちょいちょい摘んで食べたりする。それらが一通り咲き終えたあとで、庭の花壇になんとなく菜っ葉っぽいものが生えてきて、何だろうかと見ていたら、みるみる成長して菜の花になった。
とくに何の野菜というのでもなさそうだし、「菜の花」として売られているものともまったく似ていない。
ここは昨年秋にダンプで土を入れてもらったところで、前にもらったのは土手の粘土質の重い土だったが、こんどはさくさくと砂っぽく、丸みのあるなめらかな石が大量に混じっていた。川から来たのだ。どちらも、いわゆる建設残土で、ただでもらったのだから文句は言えない。
さあ、何が生えてくるかと、目をこらしていたところ、アシ、そしてカナムグラが、勢いよく生えてきた。これは正体がわかった時点で、増えてはかなわんと、徹底的に抜き捨てた。
そのあとに出てきたのが、大量のカエデとサクラの芽。これは上から種が落ちたもの。そして、菜の花。
そういえば河原には、よく菜の花が群生しているところがある。川岸の畑から種が落ちるのだろう。アブラナ科は交雑しやすく、次世代は野菜としては使いみちのない中途半端なもの(ごわごわと筋っぽい菜っ葉とか、根の太らない根菜とか)になってしまうけれど、咲く花はどれも黄色の菜の花だ。
ようこそと迎え入れるべきか、お引き取り願うべきか、迷いつつ、とりあえずそのまま見ているところ。




八重桜の花も落ち、葉が茂ってきた。
さて、このごちゃごちゃした中にいるのは誰でしょう。

 

エナガちゃんです。
珍しく低いところに来てくれたのに、ピント合ってない。しかも後ろ向き。惜し~い。
(そもそもレンズが35mmのマクロだからね・笑)

 

夕暮れの月。月齢13。

 

本日のクレ坊。

好きな場所、その1。

 

好きな場所、その2。

 

その3。

 

あつまってる。

 

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「にげろ!どろねこちゃん」原画展

2021-04-24 11:52:27 | お知らせ(いろいろ)

『にげろ!どろねこちゃん』絵本原画展

場所:東京 ジュンク堂書店池袋本店 8階 児童書売り場
期間:4月24日(土)~5月9日(日)/営業時間 10:00~22:00

原画全点を展示中です。
あいにく緊急事態宣言と重なってしまい、日時は途中で変更になるかもしれません。
*ジュンク堂さんツイッターには「10日(月)夕方まで」とありますが、10日は撤収日になります。

連休中の外出を控える方も多いと思いますので、いちおう(小さい声で)お知らせだけ。
もしもご用があって近くまでいらしたら、ここも(密でなければ、ですが)ちらっとのぞいていただけると嬉しいです。おくはらさんのサイン本もあります。

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本日のゲスト

2021-04-23 15:26:19 | 日々

…ではなくて、本日は閑猫がゲスト。

ホワイトタイガーさんに会いに行ってきた!

 

お母さん(右端)と、昨年秋に生まれた子どもたち。
ゴハン待ってるところ。

 

子どもといっても、もうすっかりトラの顔。そして前足の大きいこと!
みんな思い思いにくつろいだり、ときどき走り回ったり、じゃれて遊んだりしていました。

 

他にも、こんな皆さんとか…

 

べろの長~~いキリンさんとか…

 

なんかちょうだいアピールがプロ級のダチョウさんとか…

 

泳ぐカピバラさんとか…

 

上がったきり降りてこないミナミコアリクイさんとか。

 

アルパカたちはゴハンに夢中で、ぜんぜんこっち向いてくれない。

 

この坊やは3月生まれ。さわると、とろけるような手触り。ふわっふわです。

外出時にはあまりカメラを持って行かないのですが、たまたま出がけに思いついてコンデジるみちゃんをバッグにポンと入れてったので、珍しくお出かけ写真が撮れました。

 

しかし猫って小さいなあ。トラの子の前足より小さいよ。

 

本日の「いいね!」

マヌルネコのうた 那須どうぶつ王国

ホワイトタイガーに会えたから、あとはユキヒョウとマヌルネコだな…。
4月23日は「国際マヌルネコの日」だそうです。

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「しゃっくりくーちゃん」タイ語版

2021-04-22 16:08:38 | お知らせ(海外版)

『しゃっくりくーちゃん』(岡田千晶・絵 白泉社 2017年)の海外版。
中国、台湾につづき、タイ語版ができました。

表紙だけ日本語併記。タイ語のタイトルは「しゃっくりのとめかた」という意味のようです。

タイ語のしゃっくりは「うくっ!」みたいな音かなあ。
いつもこの文字が不思議。

どこからどういう順で書くんだろう。思わず拡大してじーっと見てしまいます。
外国の人から見れば、日本の漢字のほうがよっぽど不思議かもしれないけれど。

奥付ページに解説があって、「読み聞かせの大切さ」や「読んであげるときの留意点」などが書かれています。日本の児童書にも、昔はよく「先生・お母様方へ」などという解説文がついていて(いまでもあるかな?)、わたしは活字マニアだったから、そこもとばさず全部読んでいましたが(笑)。
50年、60年前の日本もそうだったように、子どもの本というものの歴史がまだ浅い国では、まず海外で定評のある作品がどっと入ってきて、それを栄養分にして、国産の本が時間をかけて育っていく。
この絵本を読んでもらって育った子が、大きくなって絵本をつくる人になったりするかもしれません。そのころのタイの絵本ってどんなふうなのか、見てみたい気がします。

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たんぽぽ時計

2021-04-19 11:53:52 | 日々

たんぽぽの白い綿毛のことを dandelion clock (たんぽぽ時計)というそうだ。
何回で吹き飛ばせるかで、いま何時かわかるという、子どもの遊び。
摘むタイミングや天候にもよるけれど、1回=1時ということはあまりない。

『木苺通信』の中の「銀色たんぽぽの夢」に「ひと息で吹き飛ばせれば、何かいいことがある」と書いたのは、どこかの国にそういう言い伝えがあるのか、それとも自分の創作か、もう忘れてしまった。
書いてからある程度時間がたつと、頭の中ではそれが「ほんとうのこと」として定着してしまう。現実と空想の境界はあいまいだ。あちら側とこちら側を、たんぽぽの綿毛は自由に行き来し、気が向いた場所に根を下ろし、花を咲かせる。


ファミリー。

 

種子の数は、セイヨウタンポポでは200個以上、日本タンポポはその半分くらい。
ひとつの種子に60~80本の綿毛(冠毛)がついているそうです。

 

 

飛ぶよ!

 

 

Cicely Mary Barker "Flower Fairies of the Spring" より、たんぽぽの妖精。
ここにも "時計"を吹けば時刻がわかる、という一節がある。

このフラワーフェアリー・シリーズ、たしか日本語版が出るより前に入手したもので、ペーパーバックだし印刷の質は良くない。8冊のうち6冊を持っているけれど、どの花がどれに入っているかわからないので、探すときは全部見ることになってしまう。たんぽぽは wayside だと思ったら spring だった。
久しぶりに出して見たら、妖精の羽がけっこうリアルに昆虫っぽくて、どきっとする。
お菓子のおまけのカードをいっしょうけんめい集めた記憶があるのは昭和の女の子。わたしは集めてなかったけど…ひきだしの奥を探したら1枚くらい出てくるかも。

 

こちらは、ノゲシの綿毛。大きさはたんぽぽの半分くらいで、ふわふわがうんときめ細かい。
どこもケシに似ていないのに、なぜケシの名がつくのか謎だ。

 

本日の「いいね!」

Time lapse Dandelion from flowers to seeds

たんぽぽの花が開いてから種になるまで。

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「にげろ!どろねこちゃん」

2021-04-17 17:29:35 | お知らせ(新刊)

春にぴったりの絵本ができました。
『にげろ!どろねこちゃん』(教育画劇 2021年4月刊)。絵は、おくはらゆめさんです。

水たまりで遊んでどろんこになっちゃった、しろねこちゃんとみけねこちゃん。
「おふろにはいりなさーい」「やだやだ」「やだよー」。
はしってにげるどろねこきょうだい。どろんこあしあと、ぺたぺたぺた。

2018年の紙芝居『どろねこちゃんになっちゃった』のリメイクです。
リメイクといっても、8場面から15場面になり、表紙も扉もついたので、内容は倍以上になりました。

紙芝居というもの、それはそれで極めれば面白いだろうと思うのですが、おおぜいの前で演じるものですから、絵は「遠目がきくこと」が第一、おはなしはテーマ先行でストーリー重視、対象年齢によって文字量も決まっていたりと、制約のあるおしごとです。それに、保育現場で使われることがほとんどで、一般の方に見ていただく機会がないのが、わたしとしてはちょっと物足りないところでした。
今回、紙芝居版の「元気」はそのままに、もっといろいろなシーンを描いていただいたことで奥行きが生まれ、近距離で繰り返し見る絵本の良さが加わり、ほのぼの可愛い1冊に生まれ変わりました。

さて、表紙がこのとおり、全身どろんこの子猫たち…「ンまあ」と眉をひそめるお母さまもいらっしゃるかと思うので(笑)とびらの絵もぜひごらんください。

ほらね、おはなしは、ここから始まっているのです。
おかあさんのはさみと針さしに注目!


ほんと、子どもって、夢中になって遊ぶのよねえ。

 

どろねこ2匹でぺたぺたとあちこち逃げ回るのが見どころです。

そして、文章ではひとこともふれていない「おかあさんのきもち」を、おくはらさんがラストでさりげなく、あたたかく表現してくださっていて、そこも素晴らしい!と思うのでした。

 

お手に取ってごらんいただけると嬉しいです。

都会のマンション住まいで、どろんこ遊びをしたことのない子どもたちが増えているそうです。もしかしたら、親ごさんの世代がすでにそうなのかもしれません。
幼いときにできるだけたくさんの自然物(土、石、水、動植物)にさわるのは、成長の過程においてすごく大切なことだと、わたしは思います。生まれて数年のうちに、サルからヒトへ、原始人から現代人へと進化するための「基礎」として不可欠なのではないかと。
うちの子が1歳くらいのとき、妙におとなしいなーと思ったら、台所で大きなタッパのお漬物をひっくり返してびちゃびちゃにして遊んでいたことがあり、後始末が大変だったけど、いま思えばあれも水と植物(と塩!)。「びちゃびちゃ」「ぐちゃぐちゃ」の感触の抗いがたい魅力ってなんとなくわかるし、たとえわからなくても、それだけ熱心にやっていたということは、そのとき、その子にとって必要だったということなのですから、おこってはいけません。
(いや、でも、おこったかなあ。おこったよね。昔のことで、もう忘れましたが…笑)

 

*最近ア〇ゾンさんでは、その本が品切れになるとマーケットプレイスの商品が自動的に繰り上がってトップに表示され、うっかりポチッとすると、知らずに定価より高い中古を買わされるという変なしくみになっているようです。逆に、定価より安くしておいて、送料をうんと高くとる業者もいます。この絵本は本体1200円、税込1320円ですので、ご注意くださいね。

<4月25日追記>↑この件はとりあえず改善されたようです。
書籍の再販制度(定価販売)については賛否あり、版元の認めた自由価格本(いわゆるバーゲンブック)というものも存在しますが、まぎらわしい売り方は良くないと思う。

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新緑コレクション

2021-04-16 12:00:28 | 日々

ヤシャブシ。若い実。

 

柿。

 

カシワ。にぎやかに花が咲いている。

 

栗。

 

カエデ。切り紙のような光と影。

 

メタセコイア。

 

緑ではないけれど、ザクロの新芽が美しい。

 

シダの葉。

 

なんだかもう初夏のような景色。
オオルリが鳴き始めた。

 

シラー・ヒスパニカ。シラー・カンパニュラータ。スパニッシュブルーベル。
分類が変わってシラーからヒアシンスに移動したらしく、呼び名がいまいちよくわからない。
ざっくり「釣鐘水仙」で、いいかしら。
植えっぱなしのほったらかしで毎年元気に咲いている。落葉樹の下で、夏は木陰になるところがいいらしい。

 

本日の…世話焼き真鈴と、甘たれコマ吉。

 

 

 

本日の「いいね!」

ミュゼットを弾く4人の子どもたち

かわいい~♪
家族やきょうだいで合奏ができるというのが素敵。

このバッハのミュゼットという曲、久しぶりに聴いてすごく懐かしいのですが、わたしはヴァイオリン習ってたわけではないし、いつ・どこで・何で弾いたのか…下声部を含め、演奏したような記憶があるというのが謎。
音符も文字のように「読む」癖があって、音楽の教科書なんか、新学期にもらうとたちまち全部読んでしまっていたから、その中にあったのかもしれない。

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スズメとカラス

2021-04-13 14:45:09 | 日々

おなじみカラスノエンドウと…

 

スズメノエンドウ。
カラスより全体に小さく、細く、花の色も薄い。

 

カラスノエンドウの実。おままごと的に心ひかれるもののひとつ。
野草の本には食べられると書いてあるけれど、とくに美味しいわけではない。もうじき畑のスナップえんどうが採れるので、そっちを待っているところ。

 

こちらはスズメノエンドウの実。

カラスとスズメの中間的なカスマグサというのもあって、3つ並べてみようと思ったのですが、じつは先日うっかり間違えて抜いてしまい、その後どうしてもみつからないので、来年の課題にしましょう。

場所によってはカラスとスズメが混ざっている。

手元の図鑑には、カラスのつく植物が11種、スズメが17種(俗称を含めて)のっている。なんとなく、もっとたくさんあるのではないかと思っていた。身近にあってよく目にするからそんな気がしたのだろう。
カラスウリとスズメウリ、カラスノカタビラとスズメノカタビラ、のように、大小でそろっているものが多い。スズメノマクラ、スズメノチャヒキなんて、名前だけでもかわいらしい。

ちなみに、イヌのつく植物は50種以上。カヤツリグサ科のページを開くと、イヌノハナヒゲ、オオイヌノハナヒゲ、トラノハナヒゲ、コイヌノハナヒゲと、見事に並んでいて笑ってしまう。イヌノシッポバナはオカトラノオの俗称。たしかに虎よりは犬のシッポに似ています。

 

ブルーベリーの花で忙しいマルハナバチさん。

 

花が早いのは桜だけでなく、全体に前倒しになっているらしい。これはガクウツギ。卯の花系の一番手。

 

ほぼ野草化しているブルーベル。

 

本日のコマや。
(外では「コマや~、コマコマ~」と呼ぶことが多い。ちょうど巡回に来た駐在さんに「猫の散歩ですか?」と言われました・笑)

タケノコでたー。

 

トカゲでてこなーい。

 

あつーい。
(と、すぐヒトの帽子の影に入る)

 

全力で遊んで、全力で寝る。

 

ほんのり泥足ボーイ。

 

本日の「いいね!」

Six-String Soldiers : Wish You Were Here

ピンク・フロイドにバンジョーが合うとは知らなかった。

 

おまけ。

日本語で言えよベスト8

まったくだよね…の前に、「あ、そういう意味だったの?」と思った閑猫。

それとは関係ないけれど、先日ニュース番組で、最近の若い人は電車の切符の買い方を知らない、と言っていた。うーん、そうなのか。カードでどこでも行けちゃうものね。
そして、最近の子どもは、「おつり」って何だか知らないんだって。そもそも「おつかい」なんてしないのかしら。
いろいろと「ジェネレーションギャップ」を感じる今日このごろ。

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オレガノなど

2021-04-10 16:06:54 | 日々

オレガノ・ミルフィーユリーフ。観賞用の「花オレガノ」。
ラベルにオレガノと書いてなければわからないくらい違う植物だ。
紫ががったピンクは、花ではなく葉。白っぽい緑はなんとなくスイートピーを連想する。

ホームセンターの園芸売り場で、知らないおばさんが「あらー、これ、きれいだわあ」と言って見ていた。わたしもつい足を止め、「あ、ほんと、きれい」と。
目を合わせず、それぞれひとりごとのように会話をするスタイルが、コロナ以降、急速に普及しつつあるような気がする。
その人は結局買わずに立ち去った。わたしは、一回りしてから戻ってきて、4つあったポット苗を2つ買った。
帰ってから調べたら、まだわりと新しい品種だそうだ。高温多湿に弱く、日本の夏を越すのが難しいと書いてある。や~っぱりなあ。衝動買いをすると、たいていこれなのよ。


そしてこちらが普通のオレガノ。
以前いただいた野草系の花束に、付け合わせのように数本混じっていたグリーンがオレガノだった。他のお花が全部枯れてもこれだけは枯れず、花瓶の中で根を出すほどだったので、庭に植えてやった。以来、かれこれ25年くらいうちにいる。ハーブとしては、たまに思い出してピザにぱらっと使う程度。
元の庭から分けて持ってきたのだが、こちらの花壇の土が粘土質で固かったせいか、ずっと伸び悩んでいた。この冬を越したあと、とつぜん勢いよく茂り始めた。2年分の落ち葉などが混ざって、土も良くなりつつあるらしい。
バイカウツギにじりじり迫ってきたので、レンガで防いでいるところ。ここを越えた分は切る、という意味。丈夫なシソ科の多年草は、これくらいのルールを作っておかないと制御できない。

 

姫小菊(ブラキカム)。
この子もオーストラリア出身で、霜にも多湿にも強くないけれど、まずまずがんばっているかな。競合に弱いので、こまめに周囲の草をとってやると機嫌が良い。


原種フリージア。ライヒトリニーと交代して咲き始めたベルコーサ。この取り合わせは我ながらうまくいったと思う。 
しかし…とても小さいんです! そして、オキザリスそっくりの色。

だいぶ花が小さくなってきたビオラら。
勝手にアッチコッチ向いていたり…

 

そろってジッと一方を見つめていたり。

 

ノースポールの花の上にいる、きみは、誰?
(あまり拡大しないでおきましょう)

 

そして姫アジサイは、もう花が?
ではなくて、これは去年の秋に咲きかけていたつぼみ。寒くなって途中で止まっていたが、やっぱり咲くことにしたらしい。どうも姫アジサイさんは、よくわからない。

 

今年度用の正規のつぼみは、まだこれくらい。

 

本日のクレ&真鈴。

ちょっと寒いので、しっかりくっついています。

 

窓辺で。

 

ちょっとフィルタで遊んでみた。

 

本日の「いいね!」

Burj Khalifa World Record Attempt

世界一高いドバイの超高層ビル、828メートルのてっぺんからの降下。
鳥は imperial eagle (カタシロワシ)。Sony のウェアラブルカメラ搭載。

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