閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

まちがい

2017-05-30 00:38:08 | 日々

昨年、花壇にエキナセアを4つ並べて植えた。
冬には地上部が枯れたけれど、多年草なので、春になったら葉っぱがにょきにょきと伸びてきた。
左端のが他のとちょっと違う気がする。
品種の違いかな…と、やや自信なく、そのまま様子をみていた。
これだけみょうに背が高い。
ぐんぐんと元気に伸びて、きょうだいを追いこし、1メートルくらいになってしまった。
そして、つぼみがつく。
やっぱりどう見てもエキナセアらしくない。
つぼみの数が多いし、葉も茎もヒメジョオンそっくりだ。
というか、ヒメジョオンですよね、これ。
いったいどこですり替わってしまったのか。

せっかくここまで育ったのに、いまさら抜くのもかわいそうで、このまま花を咲かせてやろうかと。
勝手に間違えたのはこっちで、ヒメジョオンは最初から間違ってない。
ますます「庭」じゃなくなるわが家の庭。

エキナセアのつぼみは、こういうの。


あじさい二番手はこちら。

山あじさいの一種、だと思う。
真っ白い装飾花が開いた。
緑のつぶつぶのつぼみもこれから色がついていく。

 

こっちはきれいなブルー。片手にのるくらいの小玉。

この小さい青いあじさいは敷地のはずれ(というか、じつはうちの土地ではない!)の囲いの中にひっそりと保護されている。
夕方、そこへ行って写真を撮ってから、さて、と振り向いたら、

黒にゃんズがそろって待っておりました。
この微妙な間隔と並び順にご注目ください。

 

真ん中のクレちゃんが、のび~をして、「いち抜けた」をすると…

 

さんちゃん(右)が、おもむろに

 

真鈴(左)のところへ。

 

長年連れ添った夫婦、みたいな良い雰囲気だ。
(ほんとは、きょうだいです)

 

鳥の声がしたので、同じほうを見る。

 

このあいだ、よそ猫スリちゃん(=クロ坊)が、知らないうちに家の中に入ってきていた。
人と目が合ってもあわてることなく、10秒くらい考えるそぶりの後、しなやかに反転して去っていく。
時刻は午前4時45分。
スリちゃんは、縄張り争いの意図はなく、ただ若猫の好奇心で遊びに来ているだけらしい。
クレは頼りない裏声でうなっているけれど、双方ニュートラルだから、ジャッキーのときのように本気の喧嘩には発展しないようだ。
それにしても、黒、黒、黒白がいるところに、ゲストも真っ黒で、まぎらわしいったらない。


本日の「いいね!」(?)

卓上投石機キット

当時の設計図どおり忠実に再現した、ということですが、こんなちっちゃいの作ってどうするんだ(笑)

毎晩やってくる鹿がどんどんあつかましくなってくるので、石でも投げて脅かしたろ!と思うんだけど、わたしは「投げる」ということがからっきし駄目で、力いっぱい投げたつもりでも5メートルも飛ばないのです。
(前にMが買ってきた強力ゴムパチンコは、片手でライト持ったままどうやって使うのか、という問題がクリアできずお蔵入りに…)
だから手頃なサイズの投石機がひとつあるといいかなあって…
いや、一瞬思っただけ。

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苺シーズン

2017-05-26 19:12:33 | 日々

本日の収穫。
草苺はいまがピーク。
ふつうの苺(へたのついているもの)はこれが初物。

苺、スナップえんどう、グリンピース、そら豆、グリーンアスパラは、収穫時期が重なり、みんな鮮度が特に大事なので、たいそう気ぜわしい。

ブルーベリー。今年は収穫できるかな。

 

プラムは、どうかな。

 

サルトリイバラも、ちゃんと赤くなるかな。

おもてにいると、頭上から「チャチャチャチャチャ!」と大声でとがめるように鳴きたてる鳥がいる。
モズかな?と思っていたが、最後に「…ケキョッ」とおまけがついたので、おや?とよくよく見たらウグイスだった。
春早く、さえずりを始める前の時期に、笹鳴き(地鳴き)といって藪の中でチャッチャと鳴くのは聞くけれど、繁殖期にこの鳴き方は、どうも耳慣れない感じだ。
そういえば今年は「トゥルルルル…ケキョよケキョよケキョケキョ」と抑揚をつけて長く長くさえずる谷渡りというのをほとんど聞かない。
ひたすら等間隔で同じトーンで「チャチャチャチャチャ!」とやっている。
昔はやったアメリカンクラッカーという玩具のようにやかましい。
この子、谷渡りを習わなかったんだろうか。
巣作り場所の薮もここ数年で激減しているし、心配だ。

あじさい。トップをきって咲き出したのは、これ。
新芽が黒紫で、秋は紅葉も楽しめるユニークな品種。
他に、挿し木した山あじさい、がくあじさいも、今年はみんなつぼみを持っていて、これからが楽しみ。


古い切り株に、きのこ。

 

 

本日のゲスト

今年も会えたね。ラミーカミキリくん。

 

本日のにゃんこ

真鈴ちゃん、今回は早めに3日で帰ってきました。
2階の猫ドアで「うにゃん」と声がしたとたん、クレが本棚のてっぺんから飛び降り、さんちゃんもいそいそと駆けつけて、2匹で真鈴のあっちからとこっちからせっせとなめて歓迎。
ほんとに仲がいいなあ、黒にゃんズは。
足の裏なんかふわふわしていて、長い距離を歩いてきたとも思えないし、相変わらずの謎のお出かけ。

 

そして、たちまち椅子とられる。

 

本日の「いいね!」

恐竜アイス

これすごくカワイイ。どこかで売ってるの? デザインだけ?

Pinterestに行くと、ついつい余計なものを見ちゃって帰れなくなるので危険ですよ…)

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5月の水玉・その2

2017-05-25 15:38:34 | 日々

桔梗

 

苺の葉

 

 

 

 

 

 

 

ナルコユリ、あるいはアマドコロ。
(相変わらず区別がわからん)

 

竹、あるいは笹。
(この区別もよくわからん)

 

 

 

スギナ

 

本日のにゃんズ。

夕方、水タンクの上の「ミニ苔庭」でくつろぐ、

 

クレたんと、

 

真鈴(…まんまる!)

このところ、ふっつりと「謎のおでかけ」をしなくなり、さすがに落ち着いたね、と言っていたら、一昨日から帰ってこないじゃないか真鈴さん。
寒い間だけ休んで、またおでかけ再開したらしい。
いまNさんちに行ってみたら、真鈴いるのかなあ。
むこうで会ったらどんな顔するんだろう。
(あっさり無視とか黙殺されそうな気が…)

2階ベランダからの庭の眺め。
寝てる黒いのはさんちゃん。
中央左寄りに立っているのは鳥の餌台(春夏はお休み中)で、その右の白い小さい容器には巣材用の猫毛が入っている。
しかし、これ、庭ですかねえ。
近づいてよーく見れば、何かちょこちょこ咲いてたり、あじさいのつぼみも100こくらいあるし、草苺の赤い実も…
いや、草苺が好き勝手に生えてる時点ですでに「庭」ではないぞ。

気温が上がって薄着になると、悩みの種は、きなちゃんの爪です。
すももから引き継いだ「2代目パソ猫」きななは、2階でわたしの膝にいる時間が非常に多い。
膝でおりこうに寝ているかというと、決してそうではなく、左腕で支えてもらい、しっかりしがみつかないと気が済まない。
鋭い爪が「ぐさっ」とくいこみ、長袖着てても痛いのなんのって。
前にも書いたけれど、この子は爪切りができない。
熟睡中を狙って素早く切ろうとしても死に物狂いで抵抗するので、ふたりがかりでも1本以上切れたためしがない。
だからいつも左袖は穴だらけ、二の腕は傷だらけ。
今年こそ何とかせねばと思い、防具を作ることにした。
イメージ的には、バイク乗りがつけているプロテクターみたいなやつ。
厚手のフェイスタオルを二つ折りにし、端を縫う。
これを腕にくるりと巻いてマジックテープでとめれば…と思ったが、マジックテープの着脱には、どうしても両手が必要になり、自分の腕に片手で巻くのは意外と難しいことがわかった。
それに、びびりのきなこは、マジックテープの「べりっ!」という大きな音を怖がり、瞬時に膝を蹴って逃げるから、膝当てまで必要になってしまう。
つけて歩いたりするわけではないから、ゆるゆるでもいいか。
ということで、二つ折りをさらに筒状に縫い合わせて、おしまい。
これを机の横に置いておき、きななが膝にのってくると、すかさず腕にすぽっとはめる。
ひじを中心に30センチの範囲をカバーでき、お互いにとても具合が良い。
刺繍入りのタオルというのは好きでないので、引き出物などでいただいても持て余していたけれど、べったりと花束の刺繍のある部分が特にかたくて丈夫だから、きなちゃんも思うぞんぶん爪を立てることができて、幸せそうです。
さすがニナリッチ。

 

 

本日の「いいね!」

Stone Rugs

フェルト製の石だたみ!
猫の抜け毛で作れないかと、3秒ほど考えた。
ウィーンのデザイナーMARTINA SCHUHMANNの作品。

 

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杉田さんのこと

2017-05-24 16:41:04 | 日々

画家でグラフィックデザイナーの杉田豊さんが亡くなられました。

一度だけご一緒にお仕事させていただいた絵本がこれです。
『アパートのまど』(フレーベル館 キンダーおはなしえほん 1980年9月号)
わたしは大学出て2年目くらいでしたが、杉田さんはすでに絵本作家として有名でいらして、杉田さんといえばこの色鮮やかなカラーインクの絵がすぐに思い浮かびます。

絵本の原画は、仕上がり寸法と同じか、それより少し大きめに描いて縮小して使うことが多いのですが、杉田さんは逆に小さく描いた原画を拡大して印刷するという手法を使われていて、水彩紙の凹凸が地紋のように全体に入り、インクのにじみや重なりも柔らかくぼかされて、奥行のある独特な世界になっています。
原画そのものよりも印刷したときの効果を考えた、デザイナーさんならではの絵本づくりでした。

アパートの8つの窓をひとつひとつのぞいていく、という話なのですが、片ページに窓枠、片ページに文字スペースが同じ大きさの枠で囲まれていて、かちっとそろった四角いものが並ぶと、なるほどアパート!という感じ。
窓枠はまた額縁のようでもあり、壁に飾られた「絵」を順に見ていく気分も味わえて、よく計算された構成であることに今さらながら気づきます。
これも宝物の1冊。
ご冥福をお祈りいたします。

 

こちらは単行本になったもの。

アパートのまど
竹下文子・文
杉田豊・絵
フレーベル館 2002年

 

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5月の花たち・その2

2017-05-23 12:02:03 | 日々

ハゴロモジャスミン。

 

「網目があるのがアヤメ」と、そこはどうにか覚えた。
ハナショウブ、カキツバタ、イチハツ、その他の区別がいつまでたっても覚えられない。
あずき色のジャーマンアイリスからバトンタッチして咲き出したこれは、えーとえーと何だっけ?
ダッチアイリス?

おなじみユキノシタ。

 

おもしろい形です。

 

 

ムラサキカタバミ。でもこの葉っぱはドクダミ。

 

クローバー。らしくない感じに。

 

ナワシロイチゴ。
咲いてるのか咲いてないのかいまいちよくわからない花。

 

一番左が「咲いてる」状態です。

 

これもおなじみコバンソウ。と、

 

ヒメコバンソウ。

 

ライムの花。そして、

 

夏みかんの花。

柑橘類、カラタネオガタマ、ジャスミン、スイカズラと、この季節は香りのある花に囲まれて過ごす。
サンコウチョウとオオルリが交代で鳴いている。
以前より減ったものの、ウグイスも近くで鳴いている。
木の下でごろごろくつろいでいるさんちゃんとクレが、何かの鳥にけたたましい警戒音を浴びせられている。

夜遅く、耳をすますと、外で「ぱきっ」「がさっ」と音がする。
見当をつけてライトを向けると、鹿の目がふたつ赤く光っていることもある。
でも今はすっかり葉が繁ってしまい、こうなると障害物が多すぎてライトはあまり役に立たなくなる。
かんかんと音を立ててひっきりなしに山桜の種が落ちるので、獣の気配は聞き分けにくい。
何かいるかなあとライトを横に振ったら、ずっとむこうに小さな丸い緑色の光がふたつ。
点滅すれば蛍かと思うようなきれいなグリーンだ。
動物の目だと思うけれど、何だかわからない。
地面に近いし、ふたつの間隔も狭いので、大きな獣ではないはず。
ときどきふっと見えなくなり、また同じ場所にあらわれる。
これ、生き物ではなく、何かに反射しているだけなのかも。
気になるのでライトを持って外に出てみた。
獣ならすぐ逃げるだろうと思ったらそうでもない。
周りが真っ暗で、ライトだけがまぶしいので、むこうからこちらの姿はよく見えないのだろう。
そおっと静かに近づいていくと、道にうずくまっている奴の姿が見えてきた。
あ、なんだ。ジャッキーじゃないか。
もうすこし近づくと、しかたなさそうに腰を上げて、すこすこ逃げて行く。
うちのクレとけんかするんじゃないよ。

 

本日のゲスト。

あじさいの葉の裏に、アワフキムシの真っ白い泡のおうちができている。
家主の姿を一目見てみたく、ちょっと失礼して…

 

あら。
想像とぜんぜん違って、とっても物静かでシャイなお方でした。
(ごめんなさい、もうしません)

 

本日の「いいね」…ではありませんが

ピカチュウ危機一髪

アイドルも楽じゃないけど、スタッフも大変。

 

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のりもの絵本ベトナム版

2017-05-20 16:57:27 | お知らせ(海外版)

偕成社ののりもの絵本シリーズから、「うみへいくピン・ポン・バス」「がんばれ!パトカー」「みんなで!どうろこうじ」「でんしゃがきた」。

ペーパーバックの4冊セットです。
ベトナム語になった絵本は初めてだったかな。

では、いつものように、絵の中の日本の文字がどうなっているか見てみましょう。

 

わあ。回転寿司が、おしゃれになってる!

(「Sushi băng chuyên」をグーグル翻訳に入れると「寿司カルーセル」と出るんだけど。くるくるまわる回転木馬?)

 

干物やさんも釣具店も…

 

カフェみたい(笑)

ベトナムは、むかしは中国の文化圏だったので、書物は漢字で書かれていたそうです。
現在のアルファベットの表音文字は、フランス統治時代にできたものだとか。
だからフランス語みたいにアクサンがついて、書体もなんとなくおしゃれっぽいのだな。

だけど、中国版、台湾版、韓国版のように「書き文字そっくりさん」には凝らないで、日本の文字を消した上にシールをぺたぺた貼ったようになっていて、こういうのもお国柄でしょうか。

「たたみ」のところだけ註が入っていました。
「伝統的な日本家屋では、木材やタイルのかわりに床に敷いてあることが多い」…みたいなことが書いてある(たぶん!)

 

たたみ以外にも、このシリーズには、日本独自の文化と思われるものがちょいちょい出てきます。
たとえばこの「メロンパン」。
直訳すると、メロン入りのパンみたいになってしまうでしょ。
日本にはメロンの入ったパンがあるんだ、って、ベトナムの子どもたちが思っても、それはそれで良いかもしれない。
大きくなってから旅行や仕事で日本に来て、「えーっ、メロンパンってこれだったのか!」って…
うん、それはそれでなかなか良いと思うんだけど、翻訳をする人は、なるべく誤解のないようにうまく訳して切り抜けたいはず。
さて、どうなっているかというと…

あ、なるほど、そうきたか。

バインミーはベトナム語で「パン」のこと。
おかずをはさんだコッペパンみたいなのもバインミーだそうです。
じゃあ、やっぱりメロンサンド?
と思ったら、これがMelonじゃなくてMeronと書いてある。
つまり果物のメロンではなくて…「メロン」っていうお店の名前にしてあるのね。
これなら疑問も誤解も生じません。

本筋とは関係ないこんな小さい文字のひとつひとつまでオロソカにせず、最大限きちんと訳して、「形だけメロンのメロンパン」を「名前だけメロンのパン屋」に置き換えるという裏ワザ(?)に、閑猫は「なるほど」と感心したのです。
お手本にしたい翻訳。

なんか、こういうのを見ていると楽しいので、次回はわざと「冷やしたぬき始めました」の貼り紙や「天城名物猪最中」の看板などを描いてもらって、どうなるか見たい!という気持ちがしきりとするのでした。



これが、中国版では

 

こうでしたが、ベトナム版では

 

こうなる!
文字が違うだけで雰囲気がこんなに変わるというのが面白い。

で、この左の看板の下から2行目に「Hagiyama Satoshi」という謎の日本人名が入っているんだけど、これはいったい誰なんだろう??

 

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5月の花たち

2017-05-19 17:44:50 | 日々

これが咲き出すと春から夏に近づいていく。
ガクウツギ。

 

 

 

タニウツギ。

 

おや、黄色のマーガレット?

 

…ではなくて、春菊。 

 

ここは花壇じゃなくて野菜畑の一隅。
同じ一袋の種をまいたのに、花びらの色が、白、クリーム色、黄色と3種類あるのは、どうしてかわからないけれど、毎年こうなる。

 

ホザキアヤメ。ほったらかしで増えました。

 

おーい。
そっちに伸びてもつかまるところがないよ。

 

シャガ。
あれ? 
外を見たら、もうひとつも咲いていなかった。
1週間前にはあんなにたくさん咲いてたのに。

 

カラタネオガタマ・赤。

お隣の木から種をもらって、鉢で数年、地植えして数年。
高さ1メートルほどになった今年、やっとやっと花が咲きました。

 

カラタネオガタマ・白。
写真はお隣の。
甘~い香りにうっとり。

本日のクレちゃん。

このところ毎日トカゲ狩りに夢中です。

 

本日の「いいね!」

A Craft of Future Past

アンティーク時計職人 Brittany Nicole Cox の仕事場。
(求ム日本語字幕版!)

もうひとつ

東京店頭シリーズ

絵に描きたくなっちゃうようなお店、いつまで残っているかなあ。
ポーランド出身のクリエイター Mateusz Urbanowicz の作品。

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5月の水玉

2017-05-16 15:24:10 | 日々

ムラサキカタバミ。

 

 

 

これはふつうのカタバミ。

 

ホオノキ。
若い葉ほど撥水性が高い。
鉢植え2年目で25センチだけど、30メートルの大木になる木だ。
これからどうしよう。
おなじく2年生のムクロジも2本あるし、何年目かでやっと葉っぱが40枚になった千島桜ちゃんもいる。
どうしましょう。

 

 

 

水玉バー。

 

 

 

「水玉ついてるのキライ」しかめっ面のビオラちゃん。

 


庭のすみのヒペリカムのしげみの中に、雀蜂が巣を作っていた。
母屋からMのアトリエに行くにも、畑に行くにも、必ず通る場所だ。
通るたびに「ぶうん!」と羽音がして、すれすれをかすめて威嚇してくる奴がいる。
蜂は1匹だけだが、どうもそのへんに常駐しているようなので、よく見たらしげみの中央の地上40センチほどのところに、すでに釣鐘型の巣ができていた。
外側はプリンのカップくらいで、中には小部屋が9つほど。
ほうっておけば1匹の蜂があっというまに10倍に。
あぶない、あぶない。

この季節、冬越しした女王蜂は、地面に近い隠れた場所に小さな巣を作り、ひとりで産卵して、まずは働き蜂を育てる。
ある程度の数になると、高い木の枝や軒下などに移動して、そこから次第に大きな球状の巣になっていく。
最盛期のお城には数百匹の働き蜂がいて、何か気に障ると一斉に襲ってくるのはご存じのとおり。
しかし、女王蜂は産卵だけが仕事で、刺す針は持っていない。
だから単独でいるいまなら、近くに飛んできても危険ではない。
むしろあわてて逃げてころんで怪我したりするほうが危ない。
雀蜂を同時に2匹以上見たら、そりゃもう一目散に逃げたほうがいいです。

 

本日のにゃんこ。

真鈴ちゃぁん、その座り方って…

 

 

その座り方ってさあ…

 

「なにか?」

本日の「いいね!」


Katskhi pillar

ジョージア(グルジア)中部にある高さ約40メートルの石灰岩のモノリス。
頂上の広さは約150平方メートル。
このとんでもないところにある建物は、9~10世紀に建てられた修道院で、13世紀ごろまでは使われていた形跡があるらしい。
1944年にのぼった登山家チームが発見するまで、その存在は長く忘れ去られていた。
修復された建物には、20年ほど前から修道僧がひとり住んでいる。
生活物資はクレーンで吊り上げ、彼は週に1度か2度だけ、鉄のはしごを20分かけて降りてきて、悩める人々と共に祈りをささげる。

詳しい記事は→こちら 

(ただし、これは2013年の記事なので、現在の状況はわかりません)

 

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Mother's Day

2017-05-14 21:45:35 | 日々

お花もらいました~。

 

猫からもカード来た(笑)

 

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吊り橋

2017-05-13 09:56:23 | 日々

某所まで日帰り遠足。
帰り道、突如として目の前に吊り橋が出現する。
「わ~い、吊り橋ィ ♪」
と、元気よく渡りはじめたのはいいが、20歩くらい行ったところで、いきなり怖くなった。

そうだ、わたし、吊り橋苦手だったんだ!

前回どこかで渡ったのはもう何十年か(?)前のことで、そのとき二度と吊り橋には近寄らないようにしようと決めたはずだったが、喉元過ぎれば何とやら、渡り切って安心したらあとは忘れちゃうもので。

怖いと思ったらもうだめで、一歩進むごとにますます怖くなっていく。
ちょっとでも立ち止まると腰が抜けて動けなくなりそうなので止まることができない。
「ほらー、蕗がい~っぱい生えてるよ~」
後ろからMが呼んでるんだけど、下を向いて谷底を見るなんてもってのほか。
Uターンも絶対無理。
いや、たとえUターンできたとしても、ここから引き返すと最終バスに間に合わないという状況だったので…。

歩調をゆるめず、ひたすら前を向いて、静かに静かに、大急ぎで渡り切りました。
ふう。
かたい地面に足をついてしまえばもうこっちのもの。
深い谷底をのぞくと、あ、ほんとだ。みずみずしいきれいな蕗の葉が一面に生い茂っている。
いいなあ。
なんて、もうすっかり余裕を取り戻し、橋の上で写真撮ったりしているメンバーを待ちながら、ふと後ろを見ると…

なんと、いまやっと渡ったのとほぼ同じ規模の吊り橋が、行く手にもう1本待っているではありませんか。
ひえ~っ。

(上の画像は、2本目を渡り切って安心してスマートホンで撮ったもの。さすがに3本目はありませんでした)

 

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