閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

「三日月島のテール」サイン本(再掲)

2024-04-11 15:30:11 | サンゴロウ&テール

しつこくお知らせしてすみません。
サイン入りボックスセット、残り6セットになりましたので、よろしくお願いいたします。
(進級・進学祝いなどに…いかがでしょう?)

お求めは絵本ナビさんにて。
https://www.ehonnavi.net/shopping/item.asp?c=5103046830

偕成社2022年刊の新装改訂版(ソフトカバー)です。
岩崎書店の旧版(ハードカバー)は絶版で、今後入荷の見込みはありません。新装版のほうで読んでいただけると嬉しいです。本棚におさまりやすいコンパクトな箱入りセットがおすすめです。

*****

そして、ひきつづきサンゴロウ6~10巻の中国語版をチェックしているのですが、途中に「断層空間帯」とか「レイヤードスペースゾーン」とか出てきて、これSFだったのか?!とびっくり。
言われてみれば、うみねこ船は小型スペースシップでも違和感ないかも…。
 

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コロロ

2024-04-05 10:43:58 | サンゴロウ&テール

「黒ねこサンゴロウ・旅のつづき」シリーズの中国語版の校正をしております。
あちらでは「旅のつづき 1~5」ではなく、「海猫的旅程(=うみねこの旅)6~10」としてリリースされるとのこと。

前回と同じくコピーのできないPDFなので、送っていただいたのをダウンロードしたら、それをグーグルドライブにアップロードし、1話ずつをグーグルドキュメントに変換する。そうするとイラスト抜きの文字の部分だけが表示されるので、それをコピーして翻訳ソフトに貼り付ければ、日本語にして読むことができる。
もっと簡単な方法はないかと思うけど、あれこれ調べたり新たなツールを導入したりしているひまがないので、とりあえずこれでいきます。前回より多少は余裕があるとはいえ、実質10日しかないし。

サンゴロウシリーズの中でも後半の5冊は、ふつうにさらっと読むぶんには平気なのですが、こういう「作業」として一字一句を見ていくときは、書いた当時の状況がよみがえったり、ついつい深く入りこみすぎて「暗影猫魔」に生命力を吸い取られかねないので、合間に休憩をとるなど、気をつけねば。

で、まずは『ケンとミリ』です。これは直訳すると「声の波の中での再会」みたいなタイトルになっているのかな。
この巻は『旅のはじまり』と同じく、現実世界(日本)の子どもが出てくるので、ところどころ「訳注」が入っています。
具体的にいうと、半ズボンと、禁煙車と、ツルのはたおり。
そうか、海外ではこれがわからないんだな…ということがわかって面白い。
しかし、当時は特急に「喫煙車」というものがあった、なんてことは、もう作者も忘れてしまっていて、日本ではこうですよ、という注をつけられたら誤解を招くのではないかしら。「半ズボン」(いまや死語?)だって、昔は男子児童がはくものというイメージだったけど、いまは大人だって平気で短パンはいて歩いてますし。

重要なアイテムである「トランプ」のマークが、梅花(クラブ)、紅桃(ハート)、黒桃(スペード)、方片(ダイヤ)、鬼牌(ジョーカー)となっていて、なるほど!と思いました。
ケンがミリのことを「何センチ何ミリのミリ」と言ってるところは、(ミリの表記が「米莉」なので)米粒を思い浮かべている、とあり、うまいこと訳してくださってます。

それと、たぶんそうじゃないかと予想していたことですが、原本45ページ前半の数行はごっそり削除されておりました。ミリはともかく、主人公のケンは、先生の言うことを聞く「良い子」でなければならない、ということですかね。これはまあ、文句をいってもしかたがない。

翻訳ソフトのありがちな間違いや変てこな日本語にもだいぶ慣れましたが、中国語の「古屋珊瑚郎」が和訳で「降谷コロロ」と表示されたのには、おめめぱちくり。コロロって…何?

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てのり

2024-02-17 18:00:27 | サンゴロウ&テール

いただきもののミニ額のサンゴロウさんです。
ふふ、手乗りさんちゃんだ。かわいい。
いるかさん、ありがとう。

 

白い船のような雲が来るので待っていたけれど、着いたときにはもう船に見えなくなっていた。

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サンゴロウQAまとめ(更新)

2024-02-07 16:48:22 | サンゴロウ&テール


ひとつの記事を複数のカテゴリーに入れることができないため、「Q&A」と「サンゴロウ」が混ざってややこしくなってきたので・・

ご質問のうち、サンゴロウ関連をまとめておきます。
新しいものが上です。ときどき更新します。

イルカ号について

切符の色について

なくした記憶について

カイとマーレについて

時間軸について・その2

衣装について・その2

イカマルについて 

ボトルシップについて 

つづきについて

さんちゃんについて

仕入れ先について

衣装について

トランプについて

踊るサンゴロウについて

時間軸について

サンゴ屋について

クルミ先生について

しっぽについて

存在について

真珠島について

おいしいものについて

名言について

かっこよさについて・その2(by 描いた人)

かっこよさについて・その1


ピザの作り方について

「黒ねこサンゴロウ」について・その2

名前について

目の色について

現在位置について

サンゴロウの絵について・その2(by 描いた人) 

サンゴロウの絵について・その1(by 描いた人)

やみねこについて

「黒ねこサンゴロウ」について・その1

 

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灯台

2023-12-25 16:10:45 | サンゴロウ&テール

クリスマスに、灯台のカードの額をもらいました。
Eddystone lighthouse (Cornwall, England)

 

サンタさん、ではなく、サンゴロウさんから。

 

 

ボクはリボンをもらいました。

 

ボクは紙袋を。落ち着くなァ、これ。

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「三日月島のテール」サイン本

2023-11-03 20:57:48 | サンゴロウ&テール

「三日月島のテール」の著者サイン入り5巻ボックスセット。
前回好評で完売しましたので(ありがとうございます!)、クリスマスシーズンに向けて再登場。

おもとめは絵本ナビさんで。25セット限定につきお早めにどうぞ。

https://www.ehonnavi.net/shopping/item.asp?c=5103046830

(サインは1巻『ドルフィン・エクスプレス』のみです)

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「三日月島のテール」サイン本

2023-08-28 22:13:44 | サンゴロウ&テール

 

「三日月島のテール」5巻セット(偕成社 2022年)のサイン本。
絵本ナビさんで販売中です。

https://www.ehonnavi.net/shopping/item.asp?c=5103046830

 

5巻ケース入りで、1巻目の『ドルフィン・エクスプレス』のみ、作者・画家のサインが入っています。
数量限定ですので、お求めくださる方はどうぞお早めに。
(たぶん10~15セットくらいだったかと・・)

<9月2日追記>
上記サイン本は完売しました。ご購入くださったみなさま、ありがとうございました!

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仲間たち

2023-08-08 09:46:40 | サンゴロウ&テール

20代のころ、ある編集者さんに「似顔絵が送られてくるのは、最大の誉め言葉だよ」と教えてもらいました。それ以来、わたしはずっとそう思っています。
サンゴロウの最初の5巻が出たのが1994年だから、来年でちょうど30年になるのですが、このヒトほどたくさん似顔絵を描いてもらったキャラクターは他にいません。

10歳のNくん、ありがとう。楽しい夏休みを!

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イカ玉

2023-07-29 14:49:39 | サンゴロウ&テール

黒ねこサンゴロウシリーズ(1~5)の中国語版の校正をしております。本文横組みです。

中国語版は2016年にいちど出ているのですが、その続きではなく、別の出版社で、あらたな訳で、とのこと。
前回の校正は、プリントアウトがどさっと送られてきて、読めないのでしかたなく「見た」だけでした。
今回はPDFだから読める…と思ったら、これがなんとコピーのできないPDFで(そんなものがあるとは知らなかった!)、翻訳ソフトに貼りつけるという手が使えない。
しかたなくOCRで文字起こししたところ、ところどころテキストがとんだり、別の箇所に入っていたりで、思わぬ大苦戦。しかも、5冊分を1週間以内に読まねばならないという…。

サンゴロウは「珊瑚郎」です。シャンフーラン、と読むのかな?
翻訳ソフトは、たいていぐちゃぐちゃの日本語になって気持ちが悪いので、ふだんはなるべく英語にして読むのですが(英語だって変かもしれないけど、それはいちいち気にならないというだけのこと)、今回は時間がないのでやむをえず日本語にしたところ、イカマル(鱿鱼丸)が「イカ玉」とか「イカボール」になる。これを翻訳ソフトが「食品」と判断するらしく、そのあとの動詞も自動的に「注文する」とかになってしまう。
そのイカ玉君が、サンゴロウのことを「コーラルにいさん」とか「社長」などと呼ぶもんだから、笑っちゃって仕事が進みません。
カジキじいさんは「パパ・バショウカジキ」だし、カイはなぜか「安倍さん」だし、サンゴロウの荷物は「機内持ち込み手荷物」にされちゃうし…。
「私はフォロワーではありません」「認識できないスクリプトです」「カジュアルに対応させていただきました」「うみねこのなく頃に」などなど、予測変換機能なのか何なのか、読んでいるとどんどん頭が混乱してきます。

ちなみに「やみねこ」は「暗影猫魔」でした。これはわりとかっこよかったな。

 

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2023-02-21 09:56:37 | サンゴロウ&テール

「三日月島のテール」シリーズで使わなかったカット。3巻カバーのエスキースかも。

 

このあいだ誕生日にMがくれました。てのひらサイズの小さい額です。

 

これはいつだったかな。夜明けのさかさま三日月。

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