閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

2021-10-31 19:08:02 | 日々

拾った羽。
長さ約60ミリ、最大幅40ミリ。軸も柔らかくてふわっふわ。

 

隣の隣の市の駐車場のガードレールにひっかかっていたのを通りすがりにゲット。上を見たらトビが舞っていたので、トビかなと思ったけれど、この黒はカラスだろうか。
拾ったのはまだ暑い頃で、ティッシュにはさんでバッグの内ポケットに入れておいたのをすっかり忘れていた。
カラスという鳥は、真っ黒だから、フォーマルスーツのようにかっちりしたイメージがある。でも、もちろん鳥なので、こんなふわふわの柔らかい羽毛も持っているのです。

 

夕焼けのように見える朝焼け。
ほんとはもっと大きな、縞めのうのようなかたまりの雲だった。
わっ、と思ったけれど、猫が待っていたので大急ぎでゴハンを出し、カメラをつかんでベランダに出たら、すでにばらけて色も薄くなってしまっていた。その間、わずか数十秒。
次回は猫より雲優先。

久しぶりに見たような飛行機雲。

 

池のそばのドウダンツツジが真っ赤になっていた。

ときどき利用する山の向こうの道の駅は、どんな時間帯に行ってもお手洗いがとてもきれいで感心する。大勢の人が利用する場所だから、よほど頻繁にお掃除されているのだろう。
洗面台にいつも小さな花がさりげなくいけてある。花屋の花ではなく、庭や野に咲く花で、イヌタデやヒメツルソバなど、なじみ深いものも多い。
数日前に立ち寄ったら、ぱっと赤い植物が目に入った。紅葉したドウダンツツジの一枝を挿してあるのだった。清掃担当の方は複数おられるのかもしれないが、花をいけているのは同じ人のような気がする。すみずみまで行き届いた完璧なお掃除と共に、プロのお仕事だなあと、いつも思う。

 

芙蓉も、咲きました。今年は咲く端から虫に食われている。



いただきもの。
秋の吹き寄せご飯と、さつまいもコロッケのお弁当。
酔猫さん、いつもごちそうさまです。
(写真下手でスミマセン)

 

本日のにゃんこ。

なぜかたまに賑わうベンチ席。

 

 

というか、真鈴ちゃんのいるところにコマが来るわけね。

 

本日の「なるほど」

飼い主の感情は犬に「伝染」する

猫には伝染しない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひなたスキーたち

2021-10-29 10:49:35 | 日々

グッモーニン。昨日の朝の、梢を渡る雲の群れ。

 

谷間の霧を見に、高いところまで上がっていったら、霧はもう消えていて、かわりに数分前までどこにもなかった巨大魚のような雲が南の空いっぱいに横たわっている。

 

山のむこうに幻の氷山が出現した。

 

本日のひなたスキーたち。

はんぺんは、網にのせて、裏面から先にじっくり焼き…

 

ひっくり返して、表面もこんがりするまで焼きます。

(なんとなくこっち側が「表」のように思えるんだけど、違うかもしれない)

 

お外でまったりしているかと思えば…

 

次の瞬間には、おうちでくつろいでいる、謎の真鈴さん。
移動が静かなのか、速いのか、めったに目撃できないのでよくわからない。
「あれ? いまアッチにいたよね?」と本ニャンに聞いてみても、「ん~ん?」と人間そっくりの返事ではぐらかされる。
ただの猫ではなく、「ネコ科の真鈴」という進化した生物になってきたような気がする。

 

ひなたサンダルスキー。

 

しあわせすぎて、おかしいクレ坊。

 

グルーミング中もサンダルを離さず。

 

 

本日の「いいね!」

Gold Coast golfer interrupted by mob of kangaroos

カンガルーがどいてくれないオーストラリアのゴルフ場。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雲の日

2021-10-27 21:16:21 | 日々

グッモーニン。
日の出が遅いので、最近あまり早起きではありません。でも夜はすぐ眠くなっちゃう。ベッドに入って古い探偵小説を読むのがしみじみ幸せ。


花が小さめでひときわ色の濃い野菊と、シソ科のアキノタムラソウが入り混じって咲くこの一帯が好きで、ひそかに保護して手入れをしている。あつかましいシダとチガヤとセンニンソウを常に抜き続けていないと維持できない。
しかし、あまりに地味すぎて、良さが伝えられないのが残念だ。
(縦に長く咲くアキノタムラソウと、横にひろがって咲くノコンギクが、一緒に写らないんだよね。。。)

キンカンも、いつのまにか実がついた。

 

あら。雨樋にタデの花が。

 

ヒメツルソバ。(やっと覚えたかな)

 

おや。サワガニさん、足早に、どちらへ?

 

きょうは一日じゅう、いろんな面白い雲が次から次に出て、雲の見本市のようだった。
しかし、なんだかんだで(運転中だったり)撮りそびれたまま日が暮れてゆく。
ラストの西の空を飾るみごとな銀のうろこ雲。
このあと夕焼けを期待して待っていたけれど、またたくまに薄れて灰色になっていく。

 

本日の困ったちゃん。

こらこらこらっ! そこは猫トイレではな~い!

…と言いたいのですが、ストルバイト持ちのコマちゃんは、おしっこが順調に出ていることが何よりも大切なので、現場をみつけても声をかけられないのでした。
はいはい、どこでも好きなとこでしてちょうだい。おかーさんは怒りません。ビオラはワイヤーフェンスで自衛しますから。

 

本日の「いいね!」

Wizard Alley Booknook

本棚に隠す小さなジオラマのことを Booknook というんだそうです。
この動画のものは商品で、けっこうなお値段がついてるんだけど、DIY動画も(紙から3Dプリンターまで)いろいろ出ているので、おうちの本棚にぴったりのサイズで作ると楽しそう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「せんろはつづく」シールとしおり

2021-10-25 13:55:01 | お知らせ(いろいろ)

絵本『せんろはつづく』シリーズ(金の星社)の販促用シールとしおり。
全国約350の書店さんに配布されているので、9月以降にシリーズのどれかを購入された方は、もらえ…たり、もらえなかったり。
と、非常にあいまいな表現ですみません。どこにあって、どうすればもらえるかということは、こちらで把握できておりません。「買ったのにもらえなかったよ~!」という方は、閑猫かMにこっそり耳打ちしてくださいませ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衣替え

2021-10-24 11:54:04 | 日々

「ピッピッ!」とさかんに鳴き始めたのはジョウビタキ君。
今年も来ました。

 

昨年は不作だったどんぐり、今年はたくさん落ちている。よかったね、カケス。

鳥の声、モズ、ヒヨドリ、ガビチョウ。
朝と夕方に家の裏手で鳴くガビちゃんは、すっかり居ついたようだけれど、冬鳥のツグミやシロハラとうまく共存していけるのかどうか。

 

ヒトの衣替えを大急ぎで済ませ、猫の冬物と、ひざ掛け毛布なども出し、これでよし。
あ、そうだ、花壇の衣替えもしなくては!
デッキ前の花壇のトレニアをごっそり抜いて、小さいビオラを19株植えた。
(20取ったつもりで、会計のとき数えたら19だったのです)
でも他の場所はまだまだきれいに咲いているので、抜くに抜けず。

 

野菊。

 

きらきらした草の穂も好きでとっておくので、どうしても花壇が草むらっぽくなる。

 


ずうっと咲き続けてくれているピンクのアナベル。

 

本日の、ひなたスキー。

貫禄のクレちゃんと、

 

へろへろのコマ吉。

 

そして、草むらスキー。
(草むら、っていうか、いちおう花壇の中ですけど!)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コマに注意

2021-10-22 10:37:34 | 日々

軽トラの荷台に積んだダンボールに、こっち向きの足跡がついているので、なんか怪しいなーと思ったら、

 

やっぱり! シートの中に潜んでいたのでした。あぶない、あぶない。

 

これからごみ捨てに行くんだから、捨てられたくないヒトは降りてくださーい。

 

クレ兄ィと、微妙な距離感。
真鈴とコマ、真鈴とクレは、よくくっついているけれど、クレとコマがくっつくのは、ストーブに火が入ってからかな。
急に寒くなり、あわてて衣替えをしました。


また、いつもと違うところの空。
わが家は山の中なので、こういう開けた風景が珍しい。

 

夕方、むこうの山に明るく見えるのは、燃えているのではなく、夕日が反射しているらしい。

小学校の国語の教科書で読んだ「金の窓」という話をぼんやり思い出す。
貧しい男の子が、いつも遠くの丘に見える金の窓の家にあこがれている。ある日、思い切ってそこまで行ってみると、金ではなくただのガラス窓で、同じように貧しい家だった。その家の子に聞くと、金の窓の家はここではなく、むこうの丘にあると言う。振り向くと、自分の家の窓が金色に輝いている…。
そんな話、だったかな。
この2軒の家が、お互いに日暮れに「金の窓」に見えるためには、どういう位置関係にあればいいのか…ということをしばらく考えたけれど、よくわからないのであきらめた。わかる人は教えてください。

<追記>
「金の窓」と記憶していましたが、調べてみると「おかの家」というタイトルで、光村の小学3年生の教科書に載っていたことがわかりました。ローラ・リヤーズ作、鈴木三重吉訳、とのこと。
教科書では、もうひとつ、佐々木たづさんの「燃える島」というのが、なんとなく頭にひっかかっているのだけど、内容は思い出せない。ラッパが出てきた、ような気がするだけ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おさんぽ

2021-10-18 09:46:43 | 日々

雨あがりの夕方。谷間から白い霧が上がってくる。

 

西の空と…

 

東の空。

 

チカラシバの穂。

 

おや? コマちゃん、どうした?

 

「草むらは足が濡れるからヤダ」

…ということらしく、ついてこない。
こっちは長靴だから平気だけど、猫はおなかまで濡れちゃうよね。
わたしが戻ってくるまでじーっと同じ場所で待っていました。

 

 

ハロウィンイベントは感染拡大防止のためヴァーチャルでやるそうな。
ミイラもゾンビもウイルスには弱いのね。

 

本日の「いいね!」(?)

データ削除「ゴミ箱」に有料ゴミ袋導入へ

やるじゃん、デジタル環境庁。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水たまり

2021-10-16 11:30:40 | 日々

雨のあと、水たまりで水を飲む真鈴さん。
猫用の飲み水は家の中に4か所置いてあり、そもそもうちの水道は天然水なんだけど、降りたての新鮮な雨水は特別な味がするのかな。

 

おや、コマちゃんまで、ぴちゃぴちゃ。

 

今年はウェブアーティストの数が全体に少なかった。毎年、家のまわりはもっと網だらけになっていたような気がする。
以前より早寝早起きになり、夜10時台に明かりを消してしまうので、虫が集まらず稼ぎが減ってしまったのかも。

 

それとも、わたしが見てなかっただけかしら。

 

左の水玉のない部分は、雨がやんだあとに修復中のところ。

 

本日のクレ坊。

裏に刈った草を積んでおいたら、マーキングをしておられる。

 

冬に備えて、ふくふくころころになってきました。

 

重ねあんよが超かわいい。

夏のあいだ、縁側で「おとうさんのおつまみ」をお相伴する癖がついてしまったせいか、食事どきにクレと真鈴がテーブルの真ん中に当然のように居座っている。こっちは慣れてしまったけれど、知らない人が見たら相当ヘンな眺めだと思う。クレは魚類だけでなくチーズやクリーム系のお菓子に反応してずんずん迫ってくるし、真鈴はマグカップに顔をつっこんで焙じ茶を飲むし!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨日の空

2021-10-13 15:44:19 | 日々

グッモーニン。夕焼けではなく朝焼けです。

 

 

 

朴の木の葉も落ち始めている。

 

イヌタデ。何年たってもうまく撮れないな、これは。

 

夕暮れの、ほんのりうろこ雲。

 

左端に5日月。

 

本日の黒の女王。

古いベビースケールで体重を測ったら、そのまま寝てしもた(笑)。
なにやらすっかり気に入ったらしく、その後も毎日自分で入って寝ています。片づけられない。

 

 

ちなみに真鈴さん現在3600gで元気。
コマ吉も4500gまで戻りました。

 

本日の「なるほど」

柱都 / A City Of Columns
早稲田大学 中谷礼仁研究室

夏と冬で建具を入れ替える。このすっきりとした和の空間は、「蔵」があってこそ成り立つのだと気づく。この動画のテーマはそこではないけれど。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホトトギスなど

2021-10-12 13:41:21 | 日々

鳥ではなくユリ科のホトトギス。
どこにでも咲いている。崖にも、花壇にも。今年は花の数も多い。

 

長く伸びた茎の先端から順に咲いていく。
花は二重構造のようになっていて、ひらく途中の形が面白い。

 

ビデンス。日陰で枯れかけていたのを移動したら、みごと復活。雑草っぽくこのあたりにいてもらいましょう。

 

季節外れのピンクのアナベル。

 

ヒメツルソバ(ポリゴナム)。
近縁種に「ミゾソバ」と「ツルソバ」というのがあるので、ときどき「ヒメ」「ミゾ」「ツル」のランダムな組み合わせで混乱する。
地面にひろがってどんどん増えるので、どうしようかなあと様子を見ていたら、容認されたと思ったらしく、すでにかなりの面積を占有してしまっている。

 

いつもとちょっと違う場所の、ふわふわな夕焼け。

 

これはいったい何を撮りたかったのか。
遠くのもこもこした雲がきれいだった、ような気がするけど。

 

本日のサンダルスキー。

もうぼろぼろだよー、そのサンダル。

 

いててててッ!
(ご機嫌すぎて爪が出る)

 

クレ坊をかまっていたら、「ボクもボクも~!」と安倍川餅が。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする