閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

本日の茶々さん

2012-06-30 10:27:34 | 日々

 

カメラを持って出ると必ずついてくる
撮影大好きの茶々姫です。

 

「ここなんか、どう?」と、先回りしてお座りポーズ。

 

 

だけど、すぐ飽きちゃうの。猫ですからね。

 

 

雨が降ってくる前に、お外で遊んでおきましょう。

 

 

本日のがんばる君。

1.8メートルのネットをもうのぼってしまいました。
次はどっちだ。

 

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螺旋

2012-06-29 10:19:17 | 日々

 

背くらべをしているネジバナ。

古名をモジズリ。
ラテン名のスピランサス・シネンシスは「中国の螺旋」。

 

ピンクの濃いのと薄いのがある。

 

 

近づいてよーく見ると、小さいけれどランの花。

 

 

下から順にぐるぐると咲いていく。
真上から見ると、なかなか不思議。

 

数日前から、ときどき聞き慣れない鳥の声がする。
キビタキじゃないかなあ、と思っているけれど、
姿を見ていないので、いまひとつ確信が持てず。

「ハチドリ タッキュウビン タッキュウビン タッキュウビン」
とか、
「イイジャナイカ チョットオイデ チョットオイデ」
とか、
「キミタチ なんとかかんとか?(翻訳不可能)」

・・などと言っていますが、ハチドリではないよね(笑)。

  

本日の水玉。

細い竹のてっぺん。
崖の下からのびてきたので、ちょうど目の高さでゲット。
これも真上から見れば螺旋状になっている、と思う。


 

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本日のさんちゃん

2012-06-28 14:06:26 | 日々

木陰の黒ヒョウである。


黒猫さんちゃん、相変わらずスリムでかっこいい猫なのですが、
猫の世界では、足長モデル体型は必ずしも優位とは限らない。
オス猫の場合、正面から見て横にも大きく見えることが重要で、
さんちゃんは顔のでかいマドリに勝てないのです。
現実は厳しい。
よしよし。いいから、寝て忘れちゃいなさい。

 

 

誰も来ない。

 

 

たいくつだ。

 

本日の水玉

みずたまタワー。 
地上150・・ミリメートル(笑)。

 

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蟻の道

2012-06-27 09:14:09 | 日々

水道のパイプの上に蟻の道をみつけた。
これも6月の季語。

前にも何度か書いたけれど、うちの水道は沢から水をひいている。
直径3センチほどの塩ビ管が、大半は地面の上を通っていて、
ふだんは家の横を通過して池に流れ込むようにしてある。
毎日、1時間か2時間だけ、裏の貯水タンクにつないで水を入れ、
いっぱいになったら元に戻す。

そのパイプを、蟻がちゃっかり通路として利用している。
赤茶色の小さい蟻だ。
まっすぐでなめらかで障害物もないパイプの表面は、
蟻から見ればたいそう立派なハイウェイのようなもの。

あっちへ行く蟻と、こっちへ行く蟻。
上下一車線ずつのスムースな流れができている。
特に速いのも遅いのもいない。
よそ見をするのも道草をくうのもぶつかるのもいない。
一列になって、同じ歩調で、ひたすら黙々と歩いている。

こんなふうに並んで行くのを「蟻の熊野参り」と言うそうだ。
見たところ、何かくわえて運んでいるようでもなく、
これが買い出し部隊なのか、引越しチームなのか、
あるいは参勤交代の行列なのか、判断がつかない。
上り線も下り線も、その先は草むらの中に消えているため、
どっちが「熊野」で、どっちが「おうち」か、ということも不明。

さて、蟻というのは、室内にさえ入ってこなければ、
好きなようにそのへんにいてくださって構わないのだけれど、
困ったことに、わたしはタンクに水を入れなければならない。
そのためには、パイプAとパイプBのつなぎ目をはずし、
Aをタンクに接続したパイプCにつなぎかえる必要がある。
Bのほうは、水がいっぱいになるまではずしたまま。
つまり、その間、蟻の道が切断されることになる。

いまAからBをせっせと往復している蟻さんたちは、
いったいどうするのでしょう。
気になったので、しばらく見ていた。

AとCのジョイント部分は、数ミリの段差になるが、
蟻にしてみればたいした障害ではないだろう。
Aから来た蟻たちはそのままCのパイプを歩いていくか・・
と思ったら、そうではなかった。
ジョイントまで来ると、そこで止まってうろうろし始め、
Cには進もうとしない。
A、B、Cのパイプはサイズも色も材質も同じだけれど、
なんか違うぞ、ということは、わかるらしい。
(パイプCは、そこからしばらく行くと直角に折れ、
貯水タンクの壁を垂直にのぼっていく道になってしまう)

一方、はずしたBの端でも、蟻たちが困惑している。
行列はあとからあとからどんどんやってくるけれど、
全員がパイプの端にたまるというわけではなく、
大半はそのまま黙々と引き返していくらしい。

15分ほどして、様子を見に行った。
すると、パイプBの端では、30~40匹ほどのレンジャー部隊が、
そのへんの葉っぱやつる草を伝って移動を開始していた。
まだ自信なさそうで、三歩進んで二歩下がるといった感じに、
うろうろ、うろうろしている。
それでも、あきらかにはっきりした目的意識を持って
この非常事態に対処しようとしているようだ。

パイプAはどうかというと、相変わらずジョイントは越えていない。
やって来た蟻は「あれえ・・?」と首をかしげて引き返していく。
(同じ個体が何度も繰り返し来ているのか、そうでないのかは、
マークでもつけないとわからない)
Bと違って、Aの端には、移れるような植物がないからだろうか。
蟻の移動手段には「飛ぶ」も「跳ねる」もなく、「歩く」がすべて。
石ころ道だろうと垂直な壁だろうと、ひたすら歩いて行くのに、
前足の届かない隙間はどうしても越えることができない。
見えるところに草があっても、「触れて」いなければ駄目らしい。

約1時間後、満水になったので、パイプをはずしに行く。
すると、パイプBからは、草や木や石ころをつたって、
パイプAにむかう臨時の迂回路らしきものが出来上がっていた。
もつれた糸のように複雑で、ものすごく遠回りをしているが、
なんとかAに行き着くことができている。
そこを歩く蟻たちは、もううろうろと迷うことなく、
黙々としたいつものペースを取り戻しつつあった。

しかし、道が完全に移行したわけではない。
よく見ると、Aからジョイントを乗り越えてCを歩き出している蟻もいる。
それらを目で追ってみると、どうやらずっと先のほうで
熊野神社への別ルートを開拓したらしい。
少数派ではあるが、そちらの歩みもだいぶ自信ありげになっている。



超下手な図解(笑)。 

ヒトはこうして上から全体を見渡すことができるけれど、
地面の蟻の目線では「この先に何があり、どうなっているか」を
把握した上で構想を練るというのは難しいことだろう。
行ければ行く。駄目なら引き返す。その繰り返しと積み重ねだけ。
それでも、1時間でここまでできた。
すごいじゃないか、蟻さん。

ですが、閑な閑猫とはいえ、いつまでもつきあってはいられず、
パイプをつなぎかえて戻らねばなりませんので。
蟻さんたちの努力も水の泡になってしまいました。
ごめんね。
どうかめげずに引き続きがんばってほしいです。


小学生だったら、「夏休みの自由研究」がこれでできたのにな、
と思うと、ちょっとくやしい。
蟻道における蟻の障害回避能力についての一考察、なぁんて。
でも、自分が実際に小学生だったときを思い出してみると、
蟻といえば「巣」か「餌」かで、通り道の研究というのは
ちっとも思い浮かばなかったですね。
うん。
「蟻の研究をしよう!」と決めてから蟻を探すようでは駄目なんだ。
それは、他のことでも、同じ。

 

本日の・・

水玉がいっこも見当たらない梅雨の晴れ間。

 

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本日のマドちゃん

2012-06-26 10:58:52 | 日々

おや? 何をしているのか、そこのアライグマ・・
じゃなくて、マドリ君。

 

 

あ、まりんちゃん、来た!


どきどきどきどき・・

 

あ・・あ・・行っちゃった・・

 

 

行っちゃいました。

ふう。

(・・それだけかいっ)

 

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定期持った?

2012-06-24 11:33:01 | 日々

朝食に、ヨーグルトを食べる。
おいしいけれど、うっかり食べ過ぎると胃もたれするので、
80グラム入りの小さいパックにしている。

ふたをあけると、ふたの裏面にも文字が印刷してある。
宣伝や効能のこともあるし、そうでないこともある。
わたしは「文字」に反応しやすいので、
寝起きのぼんやり頭でも、こういうものがいちいち目に入る。

このあいだは「大吉」と書いてあった。
根拠は皆無だし、そもそも「凶」なんて出るはずがない。
どうせみんな大吉なんだろうと、わかっているけれど、
まあ、悪い気はしない。

また別の日は「なめた?」と書いてあった。
なめたのは茶々姫です。わたしではありません。
(この猫は、何か「なめるもの」があるのを知っていて、
朝食時はMの隣にべったりひっついているのです)

今朝は、Mがあけたら「定期持った?」というのが出た。
定期券というもの、持たなくなって久しいけれど・・
そのせりふは、朝食のテーブルでなく、玄関で言ってほしい。
忘れる場合は、たぶん、その間に忘れると思うから、
ヨーグルトのふたじゃなく、ドアの裏にでも書いとかないと。

・・などと考えつつ、朝食を終えたのだけれど、
2時間ほどたってから、ふと「あれ?」と気づいた。
「定期持った?」は、ヨーグルトを食べた人へのメッセージではなく、、
食べた人が出かける人に言うべきせりふ、なんだろうか。

「行ってきまーす」
「行ってらっしゃい。定期持った?」
「・・あ!」

そのためにヨーグルトのふたの裏に印刷してあるとしたら、
ずいぶんとまわりくどいことを思いついたものだ。
けれど、そのタイミングで誰かに言ってもらうのが、
たしかに、いちばん効果的ではある。
朝、急いで出かける人は、ふたの裏も、ドアの裏も、
たぶん見てない、と思うから。

ついでに、「ハンカチ持った?」とか「お弁当持った?」とか、
バリエーションを考えてみたけれど、
いまどきハンカチというのはそれほど重要アイテムではないし。
お弁当は、作った人のほうも気をつけるだろうし。

定期の他に忘れて困るのは・・ケータイ、お財布、腕時計?
ケータイが定期とお財布と時計をすべて兼ねるという人も
いるかもしれない。

でも「携帯持った?」では、言葉の意味が重複しており、
閑猫的には、ちょっと、いや、かなり不満であります。

 

上の画像はポーチュラカ。
今年のは新品種で「京ちゅらか」というそうです。
元気に咲いて、水玉ができれば、何でもいい(笑)。

 

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アドレス変更のお知らせ

2012-06-23 22:31:18 | お知らせ(いろいろ)

この3月に「閑猫メール」のアドレスを変更したばかりですが、
事情により、再度変更することになりました。

たびたびもうしわけありませんが、左メニュー欄の
カテゴリー「お問合せ窓口」でご確認のうえ、
アドレスを保存されている方は、変更をお願いいたします。

変更前のgooアドレスは、あと1か月使えます。
その前のはもう使えなくなりました。
なお、自宅アドレスは変わっておりません。

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紫陽花・その2

2012-06-23 08:32:14 | 日々

アジサイには水玉ができない、と書いたら、
そんなことないわよ、と。

なるほど。そこでしたか。

 

 

わぁ、アップだ・・

 

 

そして、ここにもマジシャンが。

 

 

難易度高いマジック。
りこちゃん、お手柄です。

 

 

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紫陽花

2012-06-22 10:03:21 | 日々

 

梅雨どきの花だから、さぞ水玉が似合うだろうと思うけれど、
意外とアジサイには、ほとんど水玉ができないのである。

花も、葉も、特に水をはじくわけではない。
逆に、はじかないから玉にならない、のかもしれない。
どんなに雨が降っても、けろりとしている。
他の植物と、どこがどう違うのか。
顕微鏡で調べれば、わかるのだろうか。

 

 

広い面積にたまった水が、さらっと落ちてしまい、
表面にも、縁にも、水玉として残らない。
これも一種の防水仕様?

 

 

 

 

 

 

 

 

ぎりぎり水玉に近い、かな。
注意して探さないとみつかりません。

 

 

 

 

 

あ。この手もアリか。

 

 

そして、本日の水玉・・

 

雨、降りすぎだよ。

 

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みずたま宝石店

2012-06-21 09:07:32 | 日々

あるときはマジシャン、またあるときは宝石職人。
いろいろ取り揃えてお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと豪華すぎた?

 

 

本日のにゃんこ。

革枕。
(黒猫まりんは夏の季語ではありません)

 

うちわ。
(お似合いです、マドリの旦那)

 

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