閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

2010年のおしごと

2010-12-31 09:00:00 | 日々

○出版したもの

絵本
『かえっておいでアホウドリ』(鈴木まもる/絵 ハッピーオウル社)
『みんなで!どうろこうじ』(鈴木まもる/絵 偕成社)
『ねこやのみいちゃん』(田中六大/絵 アリス館)
『ちょうどいいよ』(鈴木まもる/絵 佼成出版社)

童話
『アリクイにおまかせ』(堀川波/絵 小峰書店)
『旅するウサギ』(大庭賢哉/絵 小峰書店)
(この本は12月25日発行ですが、発売は1月7日です。
 詳しいお知らせは年明けに!)

紙芝居
『とむくんのたいこ』(吉岡さやか/絵 童心社)

○これからの予定
あちらこちらにお預けしてあるものが5冊ほど。
お心当たりの方は、よろしくおねがいいたします。
他にも何かこっそりたくらみ中・・。

○2010年マイベスト
(今年発表された作品とは限りません)

音楽
SION『燦燦と』
Within Temptation『The Heart of Everything』他

映画
『シャーロック・ホームズ』(・・どちらかといえばワトスン君)
今年は夏以降に映画を見ていないので、
本当のベストとは言い難い。


再読中心で、新しいものをあまり読んでいません。
昔からお気に入りの本で、綴じ目がばらばらになった文庫本
(犬養道子『花々と星々と』とか)を次々に買い直しています。


ご質問リクエストをお寄せくださったみなさま、
ありがとうございました。
楽しくおしゃべりをさせていただきました。
(調子に乗ってしゃべりすぎ~;)
年内の回答はひとまずここまで。
来年もつづきます。
みなさま、どうぞよいお年を。 

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Cloud catcher

2010-12-30 09:47:12 | 日々

クリスマスにMがくれたプレゼント。
名前のない現代アート風の黒い箱。
用途と、機能と、使い方が、やっとわかってくる。
取扱説明書がついていないので、
いろいろ考えてやってみないといけない。
季候。時刻。位置。角度。
晴れて風が強い日のほうが成果があがる。
自分が入らないように気をつけること。

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あやしい5人組について

2010-12-29 09:02:07 | Q&A

冬さんから。

>閑猫さんの本は何冊も読みましたが、本のイメージがかなり違います。
>サンゴロウさん・テール君、スターズはハードボイルドでも読んでいるよう。
>木苺やアイヴォリー、風町はなんとなく少女的なイメージ
>絵本やおてつだいねこなどは、読んで楽しい子供向け
>閑猫さんは、ほんとうは男性?少年?少女?でしょうか?

えへへ、バレたか~。
じつは、5人でひとつのペンネームで書いてるんだよね。
本の奥付を見ると名前のうしろに小さいマークが入ってるでしょ。
知ってる人はそれで見分けられるようになってるんだけど・・

というのは嘘(笑)

物語を書くというのは、一種の変身願望なのかもしれません。
小さい子どもは、おひめさまごっこに熱中したり、
ウルトラセブンになりきったりして遊びます。
自分じゃない誰かになるのって、なんて楽しいんだろう。
しかし、おとなが「自分じゃない誰か」になる場合、
場所ややりかたや相手次第では「詐欺」になりかねない。
合法的にそれができる職業が、たとえば役者だったり、
作家だったり、するのではないかしら。

ずっと前にも書きましたが(→こことか)
モード切り替えスイッチはだいたい3種類あるようです。
切り替えのきっかけは、おもに「表記」ではないかと思います。

絵本や幼年童話は、ひらがなメインで書きますので、
使う言葉も、やさしい、わかりやすいものを選びます。
「困難」は「むずかしい」になり、
「難解」は「わかりにくい」になる。
そうしていくと、自然と内容も限られてきます。
ひらがなで書きにくいことは書けないから書かない。
つまり、最初の発想段階からまったく違ってきます。

ひらがな世界は、小さい子どもの立ち入り自由な場所で、
危険なモノや怖いモノは置いてありません。
ひらがなのおしごとだ、と思うと、ここの扉を開きます。
この世界の「ことば」は、子どもの不安を和らげ、
楽しい方向を示す「あかり」として存在します。
だいじょうぶだよ、と。
こっちにおいで、と。
(そうであるべきだ、と思っています)

一方、ひらがな規制をはずすと、世界は限りなくひろがり、
不安定なわけのわからぬモノがどっと流れ込み、
わいわいがやがやと大変なことになります。
それをなんとか仕切って整頓するためには、
自分自身がしっかり何かに「なりきる」ことが不可欠なのです。
まず自分の役を決める。立つ位置を決める。
そこから見回して、すばやく取捨選択をしていく。
その結果、必要なものだけが周囲にあつまり、
コンパクトで居心地の良い「巣」ができる。

(あ、そうか。つまり、物語をつくるのは、
というか、こういう文章を書いていること自体、
自分の頭の中を整理整頓したいからなのですね)

読者の方からみて「イメージが違う」のは、
もともとひとりの中にいくつかの人格が混在しており、
その時々でどれかが「仕切り屋=主役」を名乗り出て、
お気に入りの材料で巣をつくるから、ではないかと思います。

(・・ほらぁ、やっぱり、5人いるんじゃないか/笑)

>サンゴロウさんとアイヴォリーを読んで、たくさんのものを捨ててでも、
>本来の自分を生きたかったのかなと感じました。
>また、サンゴロウさんをはじめ、自立して一人でも生きていける
>強さを持った人物が多く出てきますね。
>こういったところは、作者さんの人生観でしょうか?

それは人生観というほどのたいしたものではなく、
単なる個人的な「あこがれ」にすぎないのでしょう。
現実には、人は一人では生きていけませんし、
「強さ」も裏返せば「協調性に欠ける」ということになります。

でも、現実は現実で、ちょっとそのへんに置いといて。

とりあえず、どれくらい現実と離れたことを想像できるか・・
ずっとずっとずーっと遠く離れれば、いつかそのうちに
地球をぐるっと一周して戻ってきて
現実の背中をポンと叩いてやることができるのではないか・・
というようなことを、閑猫は、日々研究中です。


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しっぽについて

2010-12-28 08:33:07 | Q&A

◆真樹子さんから。

>サンゴロウたちも、気分によってしっぽがパタパタしたり、
>太くなったりするんでしょうか?
>ケンカの時「しゃーっっ!!」とか言ったりはしないと思いますが…笑
>サンゴロウはクールだけど、しっぽだけパタパタしてたら
>ちょっとかわいいなっと思いました。


あはははは・・!
そうか、猫ですもんね。
じつは、しっぽだけパタパタ、してたのか。
(可愛いすぎる、それ)

うちの黒猫珊瑚も、ふだんは細ーいしっぽですが、
たまに太くなると、ほわんほわんですごく立派です。
でも、気分の切り替えが早い子なので、
すぐ元に戻っちゃうのが残念です。

動物が人間のように考えたりしゃべったりしているように
書くことを「擬人化」といいますが、
サンゴロウは、逆に、人間を猫の姿で書いたような感じなので、
これは「擬猫化」とでもいうのでしょうか。

動物に服を着せる場合、しっぽはなんとかなるのですが、
帽子をかぶせるのは耳が立ってるとちょっと難しいです。
無理ではないけれど、なんとなく安定がよくないのね。
これは、絵がついて初めてわかったことなので、
サンゴロウが帽子をかぶっているのは1巻だけです。
ユニフォームのあるテール君も帽子はありません。

 
 
 


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大安の謎

2010-12-28 08:29:40 | 

クリスマスイブにスーパーに行ったら、
店内放送で「本日は大安です」と言っていた。

大安。ああそう。
と軽く聞き流し、ちょっとたってから、はて?と振り返る。
「大安です」のあとに「お買い忘れのございませんよう」と
何かつづいたように聞こえたので。

大安の日に、スーパーで買うものって、何だろうか。
思いついたのは、祝儀袋・・くらいだが、
当日に祝い事などがあれば、もっと前からわかっているから、
「大安です」と言われて「ああ、そうそう」と
思い出して祝儀袋を買う、ということはないだろう。

大安の日には必ずこんにゃくを煮て食べるとか、
四辻に三角の厚あげをおそなえするとか、
地域的にそういう風習でもあるのだろうか。
昔からそういう風習をきちんと伝承している人々にとっては、
クリスマスイブというのは特に何でもなく、
「そうそう、きょうは大安だったわね」と
こんにゃく(だか何だか)を買って帰るのだろうか。

いや、そういう人がいたってもちろんいいけれど、
ひとりやふたりのために店内放送をするとも思えないし。
「クリスマスイブ<大安」派の人々がこの町には多いのか。
奇妙である。
(結局そのあと同じ放送は聞けなかったので、真相は謎のまま)

<追記>
そしてなんと10年後の解決篇が→こちら


クリスマスイブに、アイロンが壊れた。
買ってまだ2年にもならないコードレス式アイロンである。
台が充電器になっているのだが、片づけるため台ごと持ち上げたら
上に不完全にのっていたアイロンがするりとすべり、
あっというまに床に落ちて割れてしまったのである。
中には意外なほど細い電線が入っており、はずれただけでなく
接合部分のプラスティックがいくつか欠けて、もうどうにもならない。

アイロンを落として割るなんて、昔だったら考えられない。
重い鉄製品だったら、落とさないようにしっかり持つだろう。
万一落としても(床または足にひびが入ること必至だが)
こんなにあっさり壊れたりはしないだろう。
あまりにもアイロンらしくない最期に、呆然とする。
大安だったのに。どうして。

 

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存在について

2010-12-27 09:16:50 | Q&A

(いまごろ気づいたのですが、
PCでなく携帯からごらんになる方のほうが多い・・のですよね?
わたしは自分のブログを携帯で見る習慣がないため、
携帯画面では読みにくいのではないかと思います。
リンクURL等もすべてPC向きになっています。
すみません;)

◆nagisaさんから。
(うみねこ族系のお名前ですね♪)

>サンゴロウは、ケンとイカマル、ミリとミサキを重ねて見ていることがありますね。
>ケンたち人間の世界にも「もう一人のサンゴロウ」と呼べるような人が
>存在しているのでしょうか?
>もし、存在しているとしたら、ぜひ会ってみたいです。

えーっと・・
「もう一人のサンゴロウ」・・

いや、それは考えたことがありませんでした。
存在しているのかな。
いるのかも。
猫じゃなくて人間ですよね?
うわぁ。
いたらどうしよう。

あ、でも。
サンゴロウを中心にして、ケンとイカマル、
ミリとミサキが、それぞれ右と左にいる、と考えれば、
やっぱりサンゴロウはひとりしかいないことになる、のかな。

だけど、もし、この世界に存在しているとしたら、
きっと、nagisaさんには、すぐわかるはず。
その人が、どこにいても、黒猫の船乗りの姿をしていなくてもね。
どこかで出会ったら、ぜひ教えてください。

 

それから、
もうひとつご質問いただいた『星とトランペット』のことですが、
版元(ブッキング/復刊ドットコム)で品切れ中のままで、
ご迷惑おかけしています。

みなさまに投票していただいて、やっとやっと復刊できたのに、
やっぱり数年たつとこうなってしまうんだなあ。
ということがよくわかったので、その他の復刊についても、
ためらいがちになっているところです。
(いちおう「品切れ」であって、まだ「絶版」ではありませんが、
売れる見込みがなければ出版社は増刷してくれないわけで・・
しかしそもそも書店にないから売れないわけで・・
これは、あらゆる本にとって、避けられない難しい問題)

中古なら、まだリーズナブルな価格で入手可能のようですが・・
新品でご希望の方は、こちらにて
「購入再開時にメール通知を希望する」に登録をお願いいたします。
(登録数がまとまれば増刷になるので! たぶん!)

もう1冊の復刊本『アイヴォリー』(こちらです)も版元在庫わずかとのこと。
あらら・・こっちも風前のともしび・・(涙)


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真珠島について

2010-12-26 10:08:21 | Q&A

サンゴロウ関連のご質問がつづきます。
閑猫堂は「いそしぎ亭」に改装しようかしら・・(笑

◆しましまさんから。

>黒ねこサンゴロウ、ドルフィン・エクスプレス両作品を通して
>気になったのが「真珠島」についてです。
>シーナやマーレ、テールの父親が真珠島の出身として登場しますが、
>どのような島なのでしょうか?
>また、真珠島のねこたちはどのような種族なのでしょうか?
>「真珠島」という名前は頻繁に登場するので、とても気になってしまいます。


そうですね。
どんなところなんだろう。

わたしは九州うまれで、四国にも北海道にも行ったことがありません。
真珠島も、そういう「行ったことのない場所」のひとつとして、
頭の中では、だいたいあのあたり・・と認識しています。
三日月島よりやや小さいようです。

(方向音痴で有名な作者なので、「認識」の内容には問題がありますが、
つまり、行こうと思えば、行ける、らしい・・笑)


  こんな港があったり、


  こんな市場があったり、


  こんなレストランがあったりね。

 

 

ご質問リクエスト受付中→こちら  サンゴロウ以外でもどうぞ♪

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おいしいものについて

2010-12-25 10:14:32 | Q&A

◆カシスさんから。

>私は物語の中に出てくる食べ物がとてもおいしそうで食べてみたくなります。
>サンゴロウが食べているくんせいや、キララの海の洞窟で作ったごった煮、
>またいそしぎ亭はお店の雰囲気からして(サンゴロウも気に入っているようですし)
>とても落ち着いたいいお店なんだろうな~と思います。
>またうみゆり酒なども飲んでみたいです。
>一番飲んでみたいのはうみねこ島の冷たい水です。
>食べ物や飲み物の描写で大事にしていることや
>発想のきっかけになることなどがあったら教えてください。


三日月島のピザのレシピをお答えしたときに、
そういえば食べ物ってあんまり出てこないんだなあ、
ピザとクッキーくらいだなあ、と思ったんですけど・・。

わたしも、本の中の食べ物って、なぜだか印象に残ります。
クライトンの『ロスト・ワールド』を読んだときには
パワーバー(カロリーメイトの類)でさえ美味しそうだと思いました。
アップルパイはビリー・ザ・キッドと、桃缶は複葉飛行機と、
マカロニチーズはカヤネズミさんと、それぞれかたく結びついています。
「大草原の小さな家」シリーズなんかどれを読んでも大変です。

しかし、サンゴロウはグルメな人ではないし、
(味にはこだわるような気もするけれど、
ふだん食べるものの種類は少なそう・・というか、
食べなくても平気なんじゃないか、この人は・・)
テールなんか冷めたピザでも何でもオッケーな子ですから、
作者もあまり描写に力をいれていません。
ヒトデ島の王様がつくる「鍋」に何を入れるかなんて、
けっこう考えたような気がするけれど、考えたわりには
あんまり美味しそうじゃないですね。
(うん、考えると、だめなんだろうな、きっと)

水に関しては、自分の家が100パーセント天然水なので、
よそに行ってうっかり水道水を口にすると、うひゃあ、と思います。
慣れてしまうと気づかないもので・・
サンゴロウは、船と陸地、ONとOFFがはっきりしているせいで、
水の違いに敏感になるのかも。

子どもの頃に、『宝島』とか、航海記、漂流記の類をたくさん読み、
船で一番大切なのは水だ!ということが頭にしみこんでいたため、
うみねこ船は「水だる」を標準装備にしました。
これさえあれば、どんな長旅でも安心です。
じゃあね、いってらっしゃ~い。(←誰に手を振っている?/笑)

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クリスマスの鐘が

2010-12-25 09:59:27 | 日々

ちりんちりん・・(直径約2センチ♪)

ひいらぎが、今年はどの枝も花をつけているので、
切るのがもったいなく、リースにも少しだけしか使わなかった。
赤い実のつく西洋ひいらぎとは違って、
金木犀の親戚にあたるので、咲き始めはちらっと良い香りがする。

強風が吹き荒れてやまないクリスマス。
遅くまで残っていたもみじの「最後の一葉」も飛んでいき、
景色はますます見通しがよくなっていく。

朝食に、いただきもののシュトーレンを切る。
ドライフルーツ大好きの閑猫には、おやつでなく「ごはん」です(笑)
柴さんありがとう。


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名言について

2010-12-24 09:45:25 | Q&A

◆浮草さんから。

>サンゴロウはいろいろ名言を言いますが、
>(「どんなぎりぎりのときだって、道はかならずふたつは残ってる。
>やるか、やらないかだ」とか大好きです)
>作者のお気に入りの名言は何ですか?


いろいろって、そんなに、ありましたっけ?
「安全装置のレベルはもっとあげといたほうがいいぜ」・・
みたいなのも、名言って、いうのかな?

特定のせりふではありませんが、
サンゴロウが、妥協せず、自己のスタイルを貫き通しながら、
同時に他者の存在も認めている、という基本姿勢が好きなので、
そういうところを書けた(と思う)部分は気に入っています。

価値観の異なる者を、否定したり、批判したりしない。
一歩離れて、面白いな、という目で見ている。
これは、見守る、というようなニュアンスではなくて、
おそらく、何でも自分で見て判断して動く、という習性からくるもの。
その上で、自分のやり方とは違うとか、好みじゃないなとか、
思ったとしても、それは表に出す必要がないから出さないし、
相手が困っていればためらいなく手を貸す。
そういうところ。
オトナだなあ。

個人的には、たとえばシーナに対して少々甘いんじゃないか、
などと思ったりもしますが、それも
「否定しない」うちのひとつ(単なる?)なんだろうなあ。(そう?)

サンゴロウがナギヒコにあてた手紙の中で、
自分が何かするのは、誰かのためじゃなく、すべて自分のためだ、
という意味のことを言っていますが、
その言葉が、すべてを代表している、ともいえますね。


もうひとつ、サンゴロウではないけれど、
『霧の灯台』のカイのせりふ。

「おもうんじゃないよ。ただ、わかるんだ」

この「おもう」が「suppose」だとすれば、
「わかる」は「know」だ。
ということが「わかった」のは最近のこと。

 

 
 
 

 

<追記>

20周年記念にリニューアルした別館が「サンゴロウ名言録」っぽくなりましたので、よかったらごらんくださいませ。

海岸通り6番地

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