閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

山田花菜さん個展

2017-11-30 21:25:13 | お知らせ(いろいろ)

 

山田花菜個展 2017
こども風景*冬のこどもたち

2017年12月4日(月)~12月16日(土) 
10:00~16:00  10日(日)は休み
小田原 カフェミントココア

イベント(ライブ、似顔絵)もあります。
詳しいことは花菜さんのブログをごらんください。


そして、クリスマスには、この絵本…

クリスマスのかね
原作・Raymond MacDonald Alden
文・竹下 文子
絵・山田 花菜
教育画劇 2009年
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もみじ・その2

2017-11-29 10:05:36 | 日々

綺麗なので、ついつい。
この時期に紅葉の写真なんて珍しくもありませんが、もうちょっとなのでおつきあいくださいませ。

朝、木の向う側から日があたり始める。

 

 

 

 

 

天然ステンドグラス。

 

 

 

 

 

 

 

竜田川…にしては小さすぎ(笑

 

大木…に見えるのは視覚トリック。

 

 

 




右は、黄葉しかけたモクレンと、常緑のアセビ。

 

本日のにゃんこ。

なんとなく、なじんできた、かな?
まだちょっと信用してないような、きなちゃんのこの表情。

 

本日の「いいね!」


ichika - a bell is not a bell

ギター1本で…こんな音が出るんだ。

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もみじ

2017-11-27 22:39:01 | 日々

日に日に色が変わる紅葉。
朝と午後ではもう違うので、目が離せない。

 

 

 

 

 

川の反対側から見たところ。
これで1本の木です。

 

 

 

水仙に「2ドル」のナミテントウ。

 

椎茸のホダ木も、数年たつと出なくなるので、放置していたら、知らないうちに立派な天然干椎茸がひとつだけできていた。
半乾きでこのサイズだから、元は二回りも大きかったはず。
(椎茸…だよね??)


本日のクレ。

落ち葉がいっぱいで…

 

うれしいなっと。

 

本日の「いいね!」


Kalimba Solo for Lotus

いいな~、カリンバ。

 

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金盞

2017-11-25 21:00:42 | 日々

もう咲き始めている水仙。
「金盞銀台」という異称があるとか。
まぶしい金の盃にやってきたハナアブ。


紅葉は、これくらい。

 

 

 

今年はパンジーはやめて、全部ビオラにしました。
(違いがよくわからない。花が小さいのがビオラ、かな?)

 

 

 

サルトリイバラのきれいな実はクリスマス用にとっておく。

 

本日のにゃんズ。

真鈴…寝てます。

 

クレ…寝てます。

 

さんちゃん…寝てます。

 

きなちゃん…あれ? きななだけ起きてる。珍しい。

 

「これから寝ます」

 

本日の「いいね!」

Cave Digger

洞窟の壁に10年がかりで彫刻をしたアーティスト。
ニューメキシコ州。
以前シェアした マーゲイトの貝殻洞窟 も、誰が何のために?と謎になっていたけれど、こういうことをしたい人って、いつの時代にも、どこの国にも、必ずひとりくらいはいるんだと思う。

 

おまけ

2台の電卓による"Pirates of the Caribbean"のテーマ

音、出るんだ、電卓って。(知らなかった!)

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冬苺など

2017-11-23 10:48:05 | 日々

フユイチゴ。
食べられるけれど、見るだけでよい。

 

きれいなものは、野にも山にもいっぱいあって、宝石などはその代用品にすぎないのではないかと思う。

 

Mの宮崎みやげ。
モケケの「日向夏」ちゃん。
「きもカワ・ゆるキャラ」っぽいものは本来苦手だけど、これはデザイン的に成功しているんじゃないかと思う。
14センチと小さいので可愛い。
等身大のが歩いていたらぜったい怖い。
お友達の「宮崎マンゴー」くんは、すずなちゃんちに行きました。

 

本日の…

 

いや、べつに、なんでもありませんが。
これもまあ、このサイズだから可愛いんですね。

 

本日の「いいね!」


Joueuse de Tympanon

1780年代、マリー・アントワネットお買い上げのからくり人形。
ティンパノンはピアノの先祖というか、過渡期にあらわれた打弦楽器のひとつ。
台座内部の真鍮のシリンダーが回転することによって8曲を演奏することができる。
100人もの腕ききの職人が関わって、この精巧な細工物が作られた。
人形の髪の毛とドレスの生地はどちらも女王のものだというのは伝説かもしれない。

 

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ひなた

2017-11-19 23:55:30 | 日々

ひなたがうれしい季節になった。

 

きなちゃんのひげ、きらきら。

 

まぶしいねー。

 

ストーブにも火が入った。
夜、ふと見たら、きなながストーブ横のカゴにいる。
2階からめったに降りてこないきなちゃんが、ここにいるというだけでじゅうぶん珍しいのに、なんと一緒にいるのは、さんちゃんではないか。


きななが先に入っていて、さんちゃんがあとから来た。
きなな、しばらくうなっていたけれど、さんちゃんのほうも、ここは自分の場所だと思っているので、なかなかあきらめない。
そろりそろりと接近していって、どうにか落ち着いたのが、この形。
ふだんはあまり仲の良くない同士も、冬は暖かさ優先で、意外な組み合わせが見られることがある。
早くもくつろいでしまっているさんちゃんに比べ、きななは少し緊張気味。

 

本日の「いいね!」


1週間たこ焼き生活

よくまあこれだけバリエーションを考えたもんですね。感心。

 

もうひとつ。

どうやって作るの? クレヨンの巻

「縦に」作るというのがすごく意外だった。

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出口かずみさん原画展

2017-11-18 16:52:31 | お知らせ(いろいろ)

出口かずみさんの新作絵本原画展です。

2017年11月22日(水)~12月10日(日)
11:00~17:00(平日) 12:00~18:00(土日祝)
よもぎBOOKS
〒181-0013 東京都三鷹市下連雀4-15-33 三鷹プラーザ2F
TEL 050-6870-6057

出口さんらしいトボケたディティールがいっぱい楽しめちゃう絵本。
お店は不定休なので、ツイッター等で当日確認してお出かけください。

たくはいび――ん
林 木林・作
出口 かずみ・絵
小峰書店 2017年



もうひとつ…

出口かずみの小人カレンダー ~もりでのむ紅茶のこと~

2017年12月6日(水)~17日(日)
12:00~19:00 月火休

もりのこと
東京都杉並区西荻北4-9-3

西荻イトチ
東京都杉並区西荻北2-1-7

おなじみ小人さんの描きおろしカレンダー。
西荻窪駅北口にある2つのお店の合同企画展だそうです。

(計3つの会場を1日で回るツアー、誰か考えてください…)

 

そして、こちらもよろしくね。
夏のお祭りも楽しいけど、晩秋にこっそり食べるコロッケも美味しい。

ポテトむらのコロッケまつり
竹下文子・作
出口かずみ・絵

教育画劇 2016年

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2017-11-16 14:50:46 | 日々

「から」ではありません。「そら」。
女心と秋の空、は、変わりやすい、のかな?
お天気なんて季節を問わず変わりやすいものだけど。

すこし霧っぽい朝。

 

すうすうと飛行機雲の流れる朝。

 

のびのびと遊んでいる雲。

 

同じ日の夕暮れどき。

 

 

 

ピンクの雲と、白い雲と、グレイの雲は、混ざっているように見えるけれど、それぞれ高さが違うらしい。
グレイの雲が一番手前に来る。重いんだ、きっと。

 

最後に大きな鳥の雲があらわれた。

直射日光が目に負担になるので、このごろなるべく空を見ないように、カメラも向けないようにしているけれど、晩秋から冬にかけては、特にきれいな雲が出るので、ついつい。
(でもね、白内障についての8年前の眼科医の予言は、いまのところ外れております。ありがたいことに)

 

お花いただきました。
いろとりどり、中間色がきれいなトルコキキョウ。
32年前の絵本から見てくださっているという読者さん、ありがとうございます。

 

Mの置いてったメモ。
「きょうは・寒い」という意味をあらわす猫形(にゃんけい)文字。
右下の子猫は「オハヨー」でしょうか。

 

本日の「いいね!」


Trinity College Library, Dublin, Ireland

1592年に創設されたアイルランド最大の図書館。
「ロングルーム」と呼ばれる長さ65メートルの主室は1712年から32年にかけて造られた。
2階部分は、蔵書が一杯になったため、1850年代に増築されたもの。

 

おまけ。

どうやって作るの? ゴム手袋の巻

う~わ~~。

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2017-11-13 21:56:10 | 日々

 

「彩」という字の左側は、「木」と「爪」の象形文字で、人が木の実を摘みとっている形から「選ぶ」という意味をもつ。
右側の三本線は、流れる美しい髪、あるいは長く垂らした髪飾りの形で、「色」をあらわす。
左右を合わせると「多くの色の中から選んでとりあげる」=「いろどる」という字になるそうです。
いまの季節、野山には好きな色があふれていて、選ぶのに迷う。
ナンキンハゼの葉はとりわけ美しいグラデーション。

 

盛り合わせてみたり…


束ねて窓につるしてみたり。

 

散っても、枯れても、植物はきれいだな。

 

この時期の閑猫は、ひまさえあれば落ち葉を掃いている。
晴れた日の昼下がりは、よく乾いた落ち葉の触れ合う音がしゃりしゃりと音楽的で嬉しい。
家の前の道を、あっちからこっちまでずーっと掃いてきて、さて、きれいになった、と振り向くと、そこはすでに落ち葉でいっぱいで、掃いたのは夢だったかしらと思う。
夢うつつで何度も往復しては、集めた落ち葉を積み上げる。
もう、その中にもぐって冬眠しちゃいたい感じ。

木の下にたっぷりと積もった落ち葉を見て、街から来た人が「まあ、大変なゴミね!」と言うのを聞いた。
わたしはこういうものをゴミだと思ったことがない。
木の葉も、小枝も、むしろたべものに近いような感覚だ。
朴の葉は、大きすぎてうまく掃けないので、一枚ずつ手で拾って重ねる。
これはノート。これは手紙。あるいは地図。
街の街路樹のことを考える。
葉が落ちる、実が落ちるといって嫌がられ、鳥がとまるといって迷惑がられる。
それなら、どうして木など植えるのだろう。
日陰が欲しいなら傘でも立てておけばいいのに。

 



山桜は、赤くなるのと黄色くなるのがある。

 

下から順に、柿、アカメガシワ、山桜の三段重ね。
このあと柿は赤くなり、アカメガシワは真っ黄色になり、山桜はお先にと散ってしまう。

 

 

クサギの実。
がくの赤と果実の藍色の取り合わせが目をひく。
この実は、見た目だけでなく、本当に青い染料として使えるらしい。
残念ながら遠いうえに高すぎて手が届かない。

 

ヤマハゼ。

 

車まで落ち葉のおふとんをかけている。
いや、きみは冬眠しちゃ困るから!(笑

 

 

ただの橋、です。トロルは出てこないよ。 

 

あ、クレちゃん、みーつけ。

 

 ココダヨ。

 

本日の「いいね!」


デジタルがすべてを破壊したフォントのはなし

そうそう、写研とモリサワ、だった。
リコピーがゼロックスになり、電話がファクス付きになり、出版社の編集室にMacが登場した頃、わたしも手書きからワープロに、それからパソコンに乗り換えたんだった。
「木苺通信」はまだ原稿用紙で、「黒ねこサンゴロウ」と「アイヴォリー」あたりはワープロ、「シナモン・トリー」「スターズ」のころはもうパソコンで、データ入稿というのができるようになっていた。
ほんとにいろんなことが大きく変わりました。
でも、いまになってアナログレコードや活版印刷が見直されたりしているのは、ただの物珍しさや懐古趣味だけでなく、ヒトの目や耳が本能的に喜ぶものは残るのかな、と少しほっとする。
いまどきウェブサイトを持たない企業なんて、かっこいいじゃないですか。

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岡田千晶さん原画展

2017-11-12 10:42:08 | お知らせ(いろいろ)

岡田千晶さんの絵本原画展です。



2017年11月13日(月)~11月25日(土)
11:00~19:00 土曜日17:00まで 日曜休
ピンポイントギャラリー
〒107-0062 東京都港区南青山5-10-1 二葉ビルB1
TEL 03-3409-8268
東京メトロ表参道駅B1出口から徒歩3分

『しゃっくりくーちゃん』の原画も5点ほど出される予定とのこと。
ギャラリーと名のつく場所に行こうとすると必ず道に迷う超方向音痴の閑猫でも、ピンポイントには行けたので、地下鉄出口さえ合ってれば、きっとどなたでも大丈夫。
(その先にあるビリケンギャラリーはちょっとあやうい…)

 

しゃっくりくーちゃん
(コドモエのえほん)
文・竹下 文子
絵・岡田 千晶
白泉社 2017年
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