閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

じゃんけん

2011-03-31 16:48:49 | 日々


これは「ちょき」かしら


それとも「ぱあ」かしら

 

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アイスプラント

2011-03-30 10:16:04 | 日々

ハマミズナ科メセンブリアンテマ属
という聞き慣れない名前の外来植物です。

海水くらいの塩分があっても平気で育ってしまうという
謎の植物で、茎や葉の表面がキラキラして見えるのは
水滴ではなく細胞で、取り込んだミネラル類を蓄えているとか・・

観賞用みたいに見えますが、食用。
葉っぱも茎もみずみずしくて非常に柔らかいので、
このままちぎって、ぱくりと。
植物自体にかるい塩味と酸味があるので、
何もつけなくても食べられます。
お味は、何みたいかっていうと・・
きゅうりを葉っぱ化したような?(笑

(生で天ぷら、さっとゆでておひたし等でもいけますが、
キラキラが消えてしまうのが、ちょっと残念かな)

たまに地元の売店などにも出ているのだけど、
さて、これから普及するか、どうか。
日本名(商品名)も「雫菜」「クリスタルリーフ」
「ソルティーナ」などなど、統一されていない模様。
見た目がファンタジーっぽい雰囲気なので、
食材としてではなく、何かに使えそうだと思う閑猫。

 

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紙芝居

2011-03-29 11:05:40 | お知らせ(新刊)

紙芝居が5作目になりました。
(こらこら、茶々さん、そこ座っちゃだめよ~)

「とむくんのたいこ」(吉岡さやかさん絵)と
「こねこのハンカチ」(たごもりのりこさん絵)が
新しいものです。
ふつうの絵本とはまた違ったテイストになるので、
新鮮な気持ちで「脚本」書かせていただいています。

むかーし、幼稚園で、紙しばいを見る前に
必ずうたう歌があったんだけど、

「かちかち かちかち かみしばいー」

・・じゃなかったっけ。
そのあとがどうしても思い出せず。

いまと違って、あのころは(どのころだ?)
1クラスの子どもの数がものすごく多かった気がする。
わたしは、ぼやっとした子だったので、
集団で動くときはたいてい一番うしろのほうにいて、
前で何が行われているのやら、
あんまりわかってなかったような・・(笑

なにかその「遠くてよく見えない」という感覚を
いまだにはっきりと思い出せるのだけれど、
考えてみれば、そんなに広い教室だったはずはなく、
あれは心理的な距離感だったのかな。
そのころはいていた水色の靴とか、
椿の花の絵のついたアルミのお弁当箱とかは
もっとちゃんと覚えています。

 

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めざせマリン号

2011-03-28 10:21:14 | サンゴロウ&テール

kinokoさんから、いただきました。

>初めまして。kinokoです。サンゴロウシリーズ大好きです。
>この前読んでいたら、とても面白い歌ができました。
>めざせポケモンマスターの替え歌です。
>イカマルの歌です。個人的にすごく気に入ったので、
>是非、歌詞をみてもらいたくてメッセージを送ります。
>意味の解らないようなものかもしれませんが、読んでみてください。


たとえ漁船のそうじでも食堂の皿洗いでも
サンゴ屋の店番でもピザの配達でも (イカマル~っ!!)
なかなか×4 大変だけど
かならず Getだぜ 僕の船 Getだぜ~

働き疲れて おやすみGood night (Good night)
目を閉じ浮かべる マリン号
きらめく海で風とらえ 帆を張る姿にあこがれた

くじけそうになることもあるけど
親分のようになりたいから (海賊やるか?)
いつかいつの日にか僕だけの船を手に入れる~

やっと手に入れた船の名前はもちろんイルカ号
ボロボロの中古の船だけど僕の船さ (イェー!!)
でも まだまだ×4 大変だから
これからは 僕と イルカ号とがんばるぜ~

海に出てすぐ 故障が発覚
戻るしかないこともある (そんなぁ…)
それでも僕と イルカ号
築いてゆきたいきれぬ絆

☆ いつもいつでも上手くゆくなんて
そんなに甘くはないけど (わかってるじゃないか)
一歩ずつ前にすすめればいい そうさ一歩ずつ~

★ あぁ 憧れの 親分みたいに
なりたいな なれるはず 絶対なってやる~

夢は一人前の船乗り まだ遠い道のりだけど
風をうけ帆をはる船のように 僕も進むんだ~


あぁ いつの日か イルカ号とともに
広い海 旅しよう 果てないこの海を~

 

・・ぱちぱちぱちぱち(拍手)
Kinokoさん、どうもありがとう。

「めざせ!ポケモンマスター」・・懐かしいですね。
「なかなか×4」の前の部分が早口で難しく、
閑猫はどうしてもうまく歌えませんが。
カラオケで歌える方は、ぜひお試しくださいませ。



「しっかりやれよ。おまえなら、やれるよ」
(『青いジョーカー』より)

 

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まだ眠い春の

2011-03-27 11:21:32 | 日々

すっかり畑のそばの雑草として定着した
「冬しらずカレンジュラ」という品種のキンセンカ。
昨年は鹿がサラダにして食べてしまったけれど、
今年はまだ大丈夫。


ユキヤナギはとてもゆっくりな噴水のように
空に向かい白い花を徐々に噴き上げる。

 



目が覚めたのかと聞かれれば、
まあなんとなくそのようでもあり、
そのようでもなし。

(起きてしまったんだけど、また寝ちゃいそうなカメキチ君。
おーい?)

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次の一手

2011-03-26 14:40:41 | 日々

「ぐー」のつぼみのみなさんが、
次は「ちょき」を出すのか「ぱー」を出すのか、
気になったので、のぼってみた。

・・のはいいけれど、



んーっと・・
どうやっておりたらいいの?

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小小火車

2011-03-26 14:24:51 | お知らせ(海外版)

しょうしょうひのくるま・・ではありませんよ。
「せんろはつづく まだつづく」の台湾版(繁字体)です。

「小小火車」は「シャオシャオフォーチェ」みたいに読むのかな?
前向き、ポジティヴな、ちっこい汽車であります。

裏表紙には、「挑戦更困難的任務」とか
「培養創意思考的能力」とかいろいろ書いてある・・(笑

他のシリーズは→こちら

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ヒヤシンス

2011-03-25 21:23:24 | 日々

今年も綺麗に咲きました。
よしよし。
明日葉の新芽も出てきたし。
地球は回っている。


買い物に行ったら、前回は品不足だった紙製品が
大量に入荷したらしく、お城の石垣のように積まれていた。
あまりにもきちんと積まれているので、
誰も崩そうとせず、その横を通り過ぎていく。
あと何回あるかわからない夜間停電に備えて
砂糖菓子みたいな色つきのキャンドルを1箱買う。
ろうそくの灯で食事をするためには、ある程度
長いものがないと、深めの食器の中が見えなくて
「闇丼」になってしまう、ということが判明したので。
その隣に、板切れに釘を1本打ちつけただけの、
小学生がこしらえたような「ろうそく立て」まで売っていた。
商機だ!と思った人がいるのでしょうかね。
どこにも見当たらないのは「ペットボトルの水」くらい。

 

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計画発電

2011-03-24 14:25:08 | 日々

夜に、外がいつもより静かだなと思ったら、
街路灯が消えているのだった。
家から少し下った県道沿いに立っている唯一の街灯で、
ついていると異様に明るいオレンジ色のあかりだ。

おかげで星がよく見える。
見上げたとき、視界に邪魔な光がさしこまず、
オリオン座のひとつひとつが大粒に見える。
このあいだのスーパームーンなども、
じつに気持ちよくのんびりと眺めることができた。
天体観測には絶好の時期かもしれない。

峠のトンネルも内部のあかりが消えている。
短いトンネルなので車のライトをつける習慣がなかったが、
さすがに途中で気づいて「おっとっと」と点灯。

あ、これでいいんじゃないか・・と思う。
誰も通らないトンネルなんか明るくしておく必要はない。
通る車がそれぞれ自前のあかりをつけて走れば良い。
こんなあたりまえのこと、気づかなかったのがおかしい。


電気のメーターというのは、使っただけくるくると
回るものだけれど、どれだけ節電したかわかるような
メーターが各戸にあれば良いと思う。
できれば、その節電した分をちびちび貯めておき、
貯めた電力で土曜の夜には家族で大型TVをみるとか、
冬に厚着をしてガマンしておいて夏の冷房にまわすとか、
余ったら人にあげるとか何かと交換できるとか、
それぞれの工夫次第でいろいろできれば、もっと良い。

原発の災害は、もちろん天災によるものではあるけれど、
あまりにも大きすぎるエネルギーを
無理して一か所でまとめて扱おうとした結果ではないか。
電力は遠くへ送るほど途中で減ってしまいロスが大きいそうだ。
それなら、もっと規模を縮小して、分散する。
電力会社だけに頼らなくたっていい。
都道府県、市町村、会社単位、家族単位で、
補助的に発電することを考える。

熱の出るところ・・工場とか、ごみ処理施設とか
温泉とかは、すべて発電所を兼ねてもらう。
ターミナル駅など人がたくさん通る場所には、
足踏み式の発電機でも仕掛けておいてもらい、
そのへんの照明は人力でつけるようにすれば良い。
各家庭は、自家用車を、あるいは家庭菜園を持つ感覚で、
小さな風車、小さな水車、小さなソーラーパネルを持つ。
自家発電はみんなの趣味になるかもしれない。
風が吹いたり、雨が降ったり、日が照ったりするたびに、
ちっちゃい電力がぽこぽことわいてくることを考え、
にんまりしたり、ちょっぴり気を揉んだりする。
(ぽこぽこと? ぴりぴりと? なんていうんだろう?)

手回しダイナモ懐中電灯がけっこう使えるんだから、
健康器具なんかもじゅうぶん発電装置になりそう。
運動したあと、それでコーヒーくらい飲めるかも。
携帯電話を手回し充電に・・という話は前に書いたけれど、
あるいは昔の腕時計みたいに「自動巻き式」にして、
ポケットに入れて歩くだけで充電できるようにする。
お年寄りは元気な孫の背中にしょわせて
「それっ!」と走らせてやればいい。

いま、うちにあったらいいなと思うのは、
小型のポータブル水力発電機だ。
川の流れのほどよいところに、ぽちゃんと沈めると、
中で羽根がくるくると回って発電ができる。
雨で水量が増えて危ないときはさっさと引き上げてしまう。
それくらいの大きさと重さの装置。
すいかみたいな丸い形で、しっかりした持ち手がついていて、
色はわずかに水色がかったグリーンなんか綺麗だなあ・・。


さてさて、きりのないSF(?)はこのへんにして、
昨日の「焦げたトースト」のつづきを少し。

おんどりが鳴かなくなったので、困ったホッジさんは、
ついに町の時計屋に出かけ、
目覚まし時計を買ってきたのでありました。
さあ、どうする、コッキー君。

(しかし、どうみてもこの人、田舎の農場主ではなく、
ヒチコック映画に出てくる新聞記者みたいですよね・・)

 

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トーストの焼き方

2011-03-23 10:55:29 | 日々

時鳥さんのフライパンでトーストを焼く話を読んで、
何か別の焼き方をどこかで見たっけ・・と考えていましたが、
そうそう、これ。

<ホッジさんのおくさんは、あわてたので
トーストをこがしてしまいました>

おんどりのコッキーが鳴かなかったせいで、
みんな朝寝坊してしまい、ジョンとメアリーは
学校に遅れそうになるし、炭火焼トーストは焦げるし、と。

農家のおかみさんが、なんだかヒチコック映画の
女優さんっぽくて、良い雰囲気ですね。 
でも、そこ持ったら、熱いんじゃないかなあ?

"Cocky,The Lazy Rooster"
Noel Barr/作 P.B.Hickling/絵 Wills&Hepworth
出版年記載なし(たぶん1950年代)

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