閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

カイとマーレについて

2019-01-31 17:09:26 | Q&A

お久しぶりのQ&Aです。
あすいさんからご質問いただきました。

★ドルフィン・エクスプレスを読ませていただいて…『霧の灯台』のカイは、マーレくんと同じ光つかいだったのでしょうか?

あ…
えーと…
それはですね…

ぜんぜん気がつかなかった!(笑

マーレ君が出てくるのは、ドルフィンシリーズ最終巻『光のカケラ』で、書いた時期としては『霧の灯台』から14年後です。
カイは(ボトルシップが象徴するように)灯台島にだけ存在するキャラクターなので、他の巻との関連性というのはまったく想定していませんでした。
だけど、そう言われてみれば、似ているのかな。手をあげる仕草とか…。

別館のどこかに書いた気がしますが、マーレとバジル(『シナモン・トリー』)は似ていて、バジルとショー(『スターズ』)も似ているけど、ショーはどちらかというとマーレよりもカイに近い。(ややこしいな~)
分類上は「光つかい系」といってもよさそうな、こういうタイプのヒト(猫)って、一生のうちにそう何度も書けないですから、4冊も書くことができて、本当によかった。
(2冊は品切れだし、2冊は出版社ごと消えちゃいましたが…)

倉庫係のマーレ・ルッシェ(左)と、灯台守のカイ(右)。

 

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Q&Aについて 

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サンゴロウ品切れ本について

2019-01-28 22:44:26 | サンゴロウ&テール

 

「黒ねこサンゴロウ」シリーズの中に、「品切れ重版未定」で入手できない巻があり、ご迷惑をおかけしています。
このあいだの古本市の予告でも書きましたが、某通販サイトでは古本なのにとんでもない高値がつけられていたり…あちらもご商売ですからしかたがないとはいえ、子どもの読む本(もちろん大人も読めますけど!)が子どものおこづかいで買えないなんて、ありえない話だと思います。

重版するかどうかは出版社が決めることなので、著者はどうすることもできないのですが、もしも購入ご希望の方で、どうすれば買えるのか知りたい、いつ重版するのか(あるいはしないのか)知りたい…という方がおられましたら、偕成社のwebサイトにある「お問い合わせ」フォームからおたずねください。
今のところ、回答はおそらく「重版は未定です」だと思いますが、おたずねいただくことに意義があります。
(ドルフィンシリーズについては、岩崎書店にも「お問い合わせ」がありますから、そちらにどうぞ)

要するに需要と供給の問題です。
欲しい人がおおぜいいるんだということがわかれば、会社は重版に踏みきります。あちこちでばらばらに「欲しいんだけどナ…」とつぶやいているより、一か所にまとめてダイレクトに伝えるほうが効果は大きいはず!
一般の読者さんにとって、出版社に直訴するというのはハードルが高いものですが、たまたまこの方法があることを知って、これならどなたでも気軽に使えるんじゃないか!と思いました。

この件、FBでもついったーでも何でも(何があります?)使って、お友だちにも広めていただけましたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。


<2月13日追記>

重版決まりました!! →詳しくはこちら

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高野箒・その2

2019-01-26 16:15:32 | 日々

コウヤボウキ。
11月に咲いていた花が、そのままの形で種になっていた。
(花は→こちらです)

地味ながら、白い中にぽっと薄く紅をさした風情がとても良い。
しかし、これは実用的な箒というより、仏具の払子(ほっす)のミニチュアのようにも見えるけど…(真言宗でも使いますよね?)

 

冬場に庭や畑に水をまくことはめったにないけれど、この冬は雨が少なすぎ、植えたものが干からびそうなので、たびたび水をまいている。
夜は月あかり、星あかり、そして風が吹く吹く。

 

大根はだいぶ干せました。これがさらに縮んで半分から三分の一くらいになったら完成。
(ちょっと薄く切りすぎたかな…)

 

本日のいただきもの

木製の小さい猫さんズ。どうするかというと、

 

こうやって…

 

いよッ!(ぱちぱちぱち)

バランスがちょっと難しいけど、やってみると、どれをどっち向きに使っても意外とできちゃうのが面白い。
はつみさん、ありがとうございます。

 

本日の「いいね!」

辻仁成「悪口・陰口と交わらない生き方」

わたしはこの人の小説の読者ではないけれど、ずっと昔、村上春樹も似たようなことを書いてたなあ。
組織に属さずひとりでやっていける人には共通したものがあると思う。一種のサバイバル技術といってもいい。

 

おまけ

NIKEN(ニャイケン)

あみぐるみでも羊毛フェルトでもいいけど、なーんーで猫なの?
バイクって馬でしょ、馬!
何を考えてるのかニャマハ発動機は(笑)。

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2019-01-24 15:13:11 | 日々

鍋の底に穴があいた。
明るいほうにかざしてみると、1ミリくらいの穴が、ぽちっと見える。はるか遠くの北極星のように。

直径16センチのシンプルな片手鍋。2~3人分のおつゆを作るのにちょうどいいサイズ。
ご飯を炊けばおつゆは必ず作るし、煮物や温め直しにも使うから、出番のない日はほとんどない。
ある日、火にかけたらジュウジュウいう音が止まらず、それで漏れていることがわかった。
ひとつの鍋を穴があくまで使ったのは初めてじゃないかな。
いったい何年使ったんだろう。
結婚したとき台所用品は持ってこなかったから、その後に買ったとして、30何年か。
いつだったか、火にかけっぱなしでひどく焦がしてしまい、洗ってもとれなくてグラインダーで削ってもらったことがあった。それで全体にすこし薄くなっていたのかもしれない。それがなければ、まだ大丈夫だったと思う。

「昔は、穴のあいた鍋を直す人がいたんだよね」
そんな話をすると、Mは「へえ~」と言っている。わたしより5歳上なのに、知らないって。
東京と地方都市では違ったのかねえ…なんて思っているうちに、こっちもだんだん自信がなくなってきた。
鍋の穴をふさいだり、欠けたふたのつまみを取り替えたりするおじさんが、リヤカーをひいて家々を回って…というのを、わたしは本当に自分の目で見たのだろうか。
見たとすれば、かなり幼い頃に違いないけれど、もしかしたら話に聞いただけだろうか。
想像力のある子どもというのは困ったもので、体験したことと聞いたり読んだりして想像したことが混じってしまい、年月がたつと自分でもまったく区別がつかなってしまうのですよ。

昔、「賃餅つき」という商売があった。
年の暮れになると、各家を回って、餅をつくのだ。
おじさん二人で、まず、せいろとかまど(七輪、だったかな?)をかついでくる。玄関前で火を起こして、餅米をふかす。
頃合いをみて、今度は臼と杵をかついできて、かけ声も威勢よくぺったんぺったんと餅をつく。
つきあがった餅を丸めるのは家の人で、おじさんたちは次の家へ行く。
「ふかす」と「つく」を絶妙な時間差でこなしながら、通りの端から端まで、一日かけて移動していくのだ。
それは、わたしは見ていない。母から聞いた話。たぶん戦前の話だと思う。

リヤカーを引いて来る屑屋さん、焼き芋屋さん。それはたしかに記憶にある。
お豆腐屋さんは自転車で来た。
生協の配達は、お兄ちゃんが自転車の後ろに大きなカゴを積んで来た。
そのあたりは、もう小学生になっていたから、よく覚えている。背の高いお兄ちゃんは「キリンさん」なんてあだ名がついて、子どもたちの人気者だったもの。
包丁や鋏をとぐトギ屋。これは意外と昔のことではなく、大人になってから、町で遭遇した。もうリヤカーではなくバンに乗っていた。ペットショップから美容師さんが駆け出してきて「お願いしまぁす!」と両手一杯の鋏を渡していた。

「ピーーッ!」と笛のような音を出しながら来るのは羅宇屋(らおや)で、蒸気を通してキセルの掃除をする商売…
待て待て、それ、ほんとに見たの? キセルで一服なんて、時代劇か落語じゃないの?

まあとにかく。
鋳掛屋さんがいなくては、鍋の穴はふさがりませんので、しかたなく新しいのを買いました。
あと30年は大丈夫よ。

エリカ。(ジャノメエリカ?)
南アフリカ原産だけど、冬のさなかに明るい花を咲かせる。
切り花にすると、ぱらぱら、ぱらぱら花が落ちるので、「女中泣かせ」の異名がある…なんて、こういう「植物雑学」も、いつどこで覚えたんだか…



大根、干してます。

 

本日の「いいね!」


イグルーの作り方

氷を切って作るんだと思っていた。雪のブロックですね。
どんなところでも暮らしていける人間の適応力ってすごいと思う。

 

もうひとつおまけ。

Baby elephant causes havoc at home

うわぁ、たいへん、たいへん(笑)

わたし、たぶん幼稚園くらいのときに、動物園で象さんにビスケットをあげたことがあって、それがとても珍しく嬉しかったものだから、ずーっと大事に大事に記憶してるんですが、はたしてそれは本物の記憶なのか?(笑)
上の動画よりちょっと大きいくらいの赤ちゃん象で、ほそーい鼻を檻の隙間からひゅるっとのばして、器用にビスケットを…森永のマンナという銘柄まではっきり覚えているんだけどな…

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不思議の国の・・

2019-01-22 11:13:59 | お知らせ(いろいろ)

トリュフ、白うさぎバージョンと、帽子屋バージョン。
なかなかマニアックだなあ。

 

「ねじついてるよ」「ついてるよね」

 

誰ですか、このヒト?

 

ぜんまいじかけのトリュフ〈エピソード1〉
トリュフがトリュフになったわけ
原案・イラスト あゆみ
文 竹下文子
カミオジャパン 2017年

 

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冬の樹

2019-01-20 19:00:41 | 日々

コナラとクヌギ、かな。

 

ナンキンハゼ。
いつのまにかずいぶん大きな木になった。
枝先にたくさん実がついている。

 

寒いけど桜草が咲きだした。

 

「なになに?」とすぐ寄ってくるコマ吉。

 

カケスが鳴いたのでびっくりしてむこうを見たところ。

 

 

 

本日のクレちゃん。

お夜食中。

 

おかわり?

夜、外で「うにょん…うにょん…」と変な猫の声がする。
デッキの明かりをつけて窓を開けたら、猫ドアのすぐ外に、大型のサボテンかハリネズミみたいなものがうずくまっていて、「こら」と言うとパッと走って逃げた。
頭が大きく、毛がぼさぼさで、尻尾が短い。
お久しぶりのジャッキーではないですか。
去年の夏ごろ、だいぶやつれた感じに見えたので、もう長くないんじゃないかとか勝手に思っていたが、実際はそんな老齢でもないのか。
ジャッキーが逃げたら、入れ替わりにクレが飛び込んできた。
前の家は出入り口が2つあったけど、今は1階にひとつしかなく、そこにジャッキーが居座っているので入るに入れず待っていたらしい。
ジャッキーの目的は相変わらずよくわからない。真鈴ちゃんが出てくるのを待っているのかもしれない。
かつては「お出かけ猫」だった真鈴も、最近はおうちっ子であんまり遊びに出ないんだけど、いまだに人気があるのかな。

本日のトロフィーはこんな組み合わせ。

 

本日の「いいね」…(なのかな? ほんとかな?)


インフルエンザウイルスを15秒で無力化する「紅茶」の力

 

と、もうひとつ…

人工流れ星プロジェクト

これもね、こういうことして、いいのかな?って、ちょっと思う。
人が作った金属球の流れ星に、願いごと、するでしょうか。

人為的といえば、これもまあ、そうだけども…星は本物よ?(笑)


星とトランペット
竹下 文子
復刊ドットコム
(オンデマンド)

<追記>
すみません、いま読み直してみたら、星くずと流れ星は違うって、書いてありました。
あまりにも昔に書いたので、細かいところ忘れちゃって… 

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鳥見

2019-01-17 23:24:32 | 日々

TVの自然番組が大好きなコマ吉。

 

中でもお気に入りは、もちろん…

 

鳥さん!

 

ハヤブサの動きに反応している。

 

こっちも気になるなあ。

 

そんなに近くで見ると目に悪いんじゃないかねえ。

 

へいきだよ。

 

本日の「いいね!」


Finger Kaleidoscope

もうちょっといい曲をつけてほしかったかな。
パッヘルベルのカノン、とか。

なんでパッヘルベルが出てきたかというと、うちの新しいお風呂は、お湯がいっぱいになるとこの曲が長々と鳴り響き、その上「お風呂が沸きました」ってアナウンスまでしてくれるのです。
1か月毎日聴いていたらだんだんうっとうしくなってきたので、とうとう音が鳴らない設定に変えてしまいました。
(ボタンを押したとき「ピ」くらいは言ってくれてもいいんだけど、「ちゃんちゃらちゃんちゃら」か「完全黙秘」かの二択って…笑)
そういうサービスが好きな人もいるだろうけど、うちは要らない。音楽の無駄づかいだと思う。
ドアチャイムがまた「ピンポン」じゃなく「ミドソドレソ レミレソド」とメロディになっていて、なんと某コンビニの入り口のチャイムとまったく同じ!
べつに好きで選んだわけじゃなく、ただ部屋の壁にドアホンつけたくなかったから、チャイムだけでいいと言ったら、こうなっちゃったんですよ。こっちはさすがに音を消すというわけにはいかず…2か月たっていくらか慣れてきたところ。
(このチャイムのメロディについては→こちらにすご~く詳しく出ています。ニ長調なのね)

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藪柑子など

2019-01-15 21:17:55 | 日々

やぶこうじ。
草むらに隠れて小さいけれど、ミニチュアの姫りんごのような元気な赤がよく目立つ。

 

20センチあまりの低い背丈で咲く早咲きの黄水仙。
これもっと欲しいんだけど、あまり考えずに買ったので品種名がわからない。
どんどん範囲が広がっていく和水仙と違い、こういうのは何年たってもそれほど増えないようだ。

 

金柑はきれいな実がたくさんついた。
前年のマーマレードがまだ残っているので、今年は採らない。見るだけ。
通りすがりに気が向けば1個もいでかじるだけ。

 

暖かい日が多いせいか、アスパラ菜は食べるのが追いつかず、どんどんお花になっていく。
雪の降らない地方なので、冬でもなにかしら花が絶えないのは嬉しい。
きれいな色のものを見て、温かいものを飲みましょう。
最近のお気に入りは、かぼすジュースのお湯割り。

 


年明けに紙芝居の脚本の依頼をいただいた。
わたしは昔から「プロットを立てる」ということが全然できない。
頭の中にぼんやりと雲のようなものが浮かぶので、それをじーっと見ている。
もやもやした中に何かの形が見えてきたなと思ったら、その端っこをつかまえて書き始めるのだが、その時点でラストまでちゃんとわかっているとは限らない。
神話に出てくるイザナギとイザナミが、最初に島を作ったときって、こんな感じじゃなかったかしら。
12場面の紙芝居なので、1から12までの番号をふって書いていく。
とんとんと進んで、最後まできて、あれ?と思った。
12で話が終わらない。どうしてもあと3場面なくてはならない。
ああ…そうか。これ、15場面で考えちゃったんだ。
ふつうの絵本はたいてい15場面なので、わたしの頭は自動的に15で考える癖がついてしまっているんですね。
しっぱい、しっぱい。
くしゅくしゅ丸めて捨てる。
12だよ、12。
次の雲がやってくるのを待っている。

 

本日のコマちゃん

ベランダの猫ドア。

 

前足でちょこっと押して~

 

にゅっ!と。

小さい頃は誰にでも見境なく愛嬌をふりまいていたコマティキ、最近はちょっと人見知りするようになってきて、よその人には寄っていかない。
それでも、5匹の中では飛びぬけてフレンドリーな猫なんですけどね。

 

本日の「いいね!」(というわけではないが…)

香港の土管住宅

香港で家を買うとすごく高いんだそうで、代わりに考案されたのが、これ。
「フィフス・エレメント」っていうSF映画で、ブルース・ウィリス扮するエアタクシー運転手が住んでたアパートがこんなじゃなかった?

 

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発送完了のお知らせ

2019-01-11 16:11:10 | お知らせ(いろいろ)

<うみねこ島の古本市>でご購入いただいた方にはすべて発送を終えました。
日本の郵便はとても優秀なので、遅くても来週前半には届くと思いますが…万一届かなかったらご連絡くださいませ。
(Mによると、南アフリカやコスタリカではすんなり届くほうが珍しいみたい。というより、各戸に配達するという制度がそもそもないのね。郵便物は局留めになり、各自が取りに行くんだけど、郵便来てますよーというお知らせがまたなかなか届かないらしく、何か月もかかって戻って来ちゃったことも…)

今回のご注文については、「抽選」ではないので「はずれ」はありません。全員の方にご希望の本をお送りできたと思います。閑猫堂からのメールが届いていない方は、お手数ですが、<うみねこ島の古本市>のコメント欄からご一報ください。

古本屋さんごっこをやろうと思ったのは、昨年引越したからです。
2階に余裕ができたので、仕事場と寝室を分けました。
これまでは机と本棚の間に布団を敷いて寝ていたので、そのスペースに物を置くことができない!という制約があったのですが、もう散らかしっぱなしでも隣の部屋に行けばベッドがあってすぐ寝られるという、夢のような環境に…(笑)
机とは別にローテーブルとスツールを置き、机に広げられないサイズのものはそっちで見たり、切ったり貼ったりの作業もできるようにしました。テーブルの長さが80センチあるので、50冊の本を積んでサインを入れるということも可能になった、というわけ。
(ちなみに、スツールは板と紙と布でできていて、収納箱も兼ねているスグレモノ…いや、座れる収納箱っていうのかな、これは)
他にも、念願のWi-Fiルーターの導入で、家じゅうどこでもPCを移動できるようになった…など、いろんなことが飛躍的に改善されたので、さあ、あとはしっかりお仕事いたしましょう。(←ここが大事!)

 

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古本市終了しました

2019-01-09 23:43:26 | お知らせ(いろいろ)

<うみねこ島の古本市>には、予想外に多くの方のご来店をいただき、ありがとうございました。
開店2分後から1時間くらいご注文が途切れず、素人店長はびっくりあたふた大あわて!(笑)
3日間で50冊余りの嫁(婿?)入り先が決まりました。これは作者ではなく主人公の人徳(ニャン徳!)によるものと思います。
ご縁があって引き取っていただけた本たちは幸せです。
ご注文時にメッセージを書き込んでくださった方も多かったのですが、おひとりずつにお返事できなくて申し訳ありません。嬉しく大切に読ませていただきました。
これから順次発送にかかりますが、あけてみてガッカリされないかしら…と心配であります。
万一お名前の間違いなどがありましたら閑猫までご連絡くださいませ。
サンゴロウ&ドルフィンシリーズが、これからも皆さまに愛され、読み継がれていきますように。

前のサマーセールの反省点をふまえて、いろいろ考えて準備をしたのですが、いざやってみると考えたようにはいかないもので…
通販サイトじゃないのでもともと無理があるんですけど、スマートフォンでコメントをチェックして、PCでメールすれば…なぁんて思ったら、スマホのgooアプリがめちゃめちゃ気まぐれ&タイムラグありすぎで役に立たなかったり。
お知らせいただいたアドレスにメールしても戻ってくるという謎のトラブル続出で焦ったり。
そして日程が冬休みの最後で、学生さんは宿題で忙しく、お母さんは子どもが家にいて忙しいという…結局まずい時期になってしまったようで、「間に合わなかった~!」という方、ごめんなさい。
書店に置いてなくても、取次や出版社に在庫のある巻なら取り寄せ注文が可能ですので、ぜひこれを機にお求めいただければと思います。
(そして、品切れになっている巻についても、まだ絶版というわけではないので、他の巻が売れればついでに増刷してくれるのではないかなあと…)

今回の反省を生かして、また次の…いや、次はもうないか。もうないでしょう。
書庫の古本の片づけを皆さまに「有料で」手伝っていただくなどというトンデモナイ企画にご参加いただき、ほんとうにありがとうございました。


助手のクレとコマ。
(ずーっと寝てた!)

 

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