閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

花々・雑草篇

2021-03-30 22:20:19 | 日々

雑草という言葉でひとくくりにしてごめん。
ハルジオンも、渡来した当時は「観賞用」だったとか。
背の高いデイジーといえばそのようにも見える。
これは比較的ピンクの濃い個体。すぐ隣には白いのもあるので、やっぱり色と場所(日当たりとか土とか水とか?)は関係ないらしい。

 

日本タンポポ。

 

 

スミレ。
どこにでもあるタチツボではなく、いわゆる本スミレ。
こんなところでいいの? ほんとに? と言いたくなるような場所に咲いているのも、スミレなりの理由があるに違いない。

 

ヘビイチゴと…

 

ミツバツチグリ。
どちらもキジムシロ属。花も葉も、ぱっと見には非常によく似ている。
生えている場所と、なんとなくの雰囲気で、これまでおおまかに見分けてきたけれど、いったいどこが決定的に違うのか、じっくり観察してみたら…


そう、ヘビイチゴは、花の芯の部分の色が濃く、ころんと丸いのです。
花びらが落ちると、この部分が残り、やがてふくらんで赤い実になっていく。そうなればもう見間違えることはない。

ちなみに、ミツバツチグリと、同属のツチグリ、キジムシロの違いは、いまだよくわからない。このあたりにはミツバツチグリしかないような気がするけれど。


今年初めて見た名前のわからない草。これは何でしょう。

小学校にあがる前に、はじめて小さな植物図鑑を買ってもらい、外に遊びに行くときも持ち歩いていた。知らない植物があると、いそいそと調べる癖は、そのころからだ。

じつは、これ、最初はオオイヌノフグリだと思っていた。
葉の形、根の形状、地面を這うように広がる生え方も、オオイヌノフグリによく似ている。
よーく見ると、全体に細かいうぶ毛があるので、葉はふわっと厚みのある感じだし、色も微妙に白っぽい。
それでも、別の植物だとは思わず、花壇の肥料のせいかなと、見過ごしていた。
ところが…

花が違うのです。
ご存じオオイヌノフグリの花は、青でしょ。

 

こっちは白。しかも小さい。ハコベよりも小さいくらいの目立たない花だ。
これを見てはじめて「あれ? キミは誰だ?」と。

花びらは4枚(に見える4裂)で、この形はオオイヌノフグリそっくり。おそらく近い親戚。
ということで、図鑑でオオイヌノフグリの前後を丹念に見ていくうちに、「フラサバソウ」という不思議な名前の植物が出てきた。
葉の感じなどは、まさにこれ。ところが、花の色が違う。フラサバソウの花は青紫だ。
まあこれだけ似ているんだから、たぶんフラサバソウに白花タイプがあるんだろうと、勝手に納得しかけ、いや待てよ、と思い直し、「オオイヌノフグリ フラサバソウ 似ている」などのキーワードを入れて検索したら、みつかりました。
その名は、コゴメイヌノフグリ(Veronica cymbalaria)!
ヨーロッパ原産の帰化植物で、東京の小石川植物園から逃げ出した、というようなことが書かれている。どういう経路ではるばるここまでやってきたのだろうか。
「地べたのもの」はわりとよく見ているつもりだから、来たのはここ数年のことではないかと思う。タンポポのように風に飛ぶ種子ではない。家を建てたときに工事車両や資材にくっついてきたか、買った苗のポットの土に混ざっていたか。今年ようやく目につくくらいに増えた、ということだろうか。
いまのところ、花壇にいても邪魔になるほどではないので、しばらく観察を続けましょう。

ところで、花が青いほうの「フラサバソウ」。この名前が、例によって気になってしょうがない閑猫です。
どんな帰化植物にも(園芸品種以外は)和名がついているのが普通だけれど、どう考えても「ふらさば」って、日本語じゃないでしょう。青いからって「鯖」はないだろうし(笑)。
学名はヴェロニカ・ヘデリフォリアという。念のため、ヨーロッパ各国での名前もチェックしてみたが、どれがどう訛ったとしても「ふらさば」には程遠い感じだ。

で、Wikipediaを見たら、この命名の由来がちゃんと書かれておりました。
江戸末期に来日したフランス人医師サバティエと、友人で植物学者のフランシェが、この植物を採集して『日本植物目録』にのせており、のちにフランシェのフラとサバティエのサバを合わせて和名にした、と。
そんなのありか…と思わず呟く。明治以降につけられた和名で、こんなユニークなのは珍しいんじゃないかしら。エリゲロンの「ペラペラヨメナ」といい勝負ですね。


本日の真鈴ちゃん。

肩にのっているのは枯れ椿。

 

にあう?

 

本日の「いいね!」

Momma Bear Struggles with Cubs

おかあさんは、たいへん、たいへん!
アメリカ、コネチカット州ウィンステッド。

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花々

2021-03-29 17:06:51 | 日々

ぼーっと上を向いて桜を眺めているうちに、足元もいろいろにぎやかになってきました。
ラベンダーって、よく見ると不思議な形をしている。


水仙も、よく見ると面白いカオをしている。

 

アメリカテマリシモツケ…と思っているけれど、本当は何だかよくわからない。シモツケ属には違いないはず。
小さい一枝を挿し木したのが、ものすごく大きくなっている。花は順次ぱらぱら咲き、コデマリほどの密度はない。
コデマリはなにしろ花が多すぎ、一斉に咲いたあとはたちまち茶色くなってしまうので、こちらのほうが気持ちよく鑑賞していられる。

 

ブロッコリーも盛大に咲いています。

 

カリンの花。今年はつぼみたくさん。

 

スノーフレーク。
(だいぶすらすら言えるようになった・笑)
和名は鈴蘭水仙。

 

こんなふうにユリみたいに開いたのはあまり見たことがない。

 

ハナニラーず。白と紫と2種類あって、ここは紫系。でも、だんだん白くなっていく気がする。もともとどこから来たのか誰も覚えていない。

 

ミツバアケビの花。
高さ1メートル、幅3メートルのワイヤーメッシュ柵にぎっしり。

 

隣町のお花畑。1週間前はこんな感じ。
アフリカキンセンカと交代して姫金魚草、空色のネモフィラもちらほら。
このあと矢車草とポピーになり、例年なら5月の連休まで花があるけれど、今年は3月中から暖かすぎて、そんなにもたないかも。
峠のこちら側では、早くも田んぼに水が入ったところもある。

 

本日の真鈴さん。

みつけたので呼んでみましょう。
まりりん!

 

んにゃあ、んにゃあ。

 

んにゃあ、んにゃあ。

 

とうちゃく~。

 

本日の「いいね!」

Fantasy Wire

英国のアーティストRobin Wightの作品。
スタッフォードシャーの Trentham Gardens には、作品を設置した「妖精の小径」があるそうです。

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桜のころ

2021-03-27 17:07:11 | 日々

もうどちらを向いても桜、桜。
一番に咲いた白い山桜(大島系?)は、すでにほろほろ散り始め、金色がかった緑の葉が日に日に開いていく。


朝に夕に、どの窓からも花見ができる。この季節はどこへも出かけず、花に囲まれて過ごす。

 

ほら、この窓も、桜。

 

これはソメイヨシノ。

 

つぼみ可愛い。

 

長い枝に白い花がお団子のようにまとまって咲く山桜。
2階のベランダのすぐ前にあって、ひょいと飛び移れそうな感じ。(やりませんけど!)

 

鳥の餌台が、もうどうしようもなくぐらぐらになってしまったので、来シーズンを待たず新築。ついでに、食卓から見やすいよう右に1メートル移動しました。

 

古いのを撤去していたら、ヤマガラが3羽ほど来て、「どうするの? もうゴハンないの?」と心配そうに見ている。新しいのを立て終わったら、すぐ降りてきた。
上の皿部分(蕎麦用のざるなので、耐久性はないが水切れが良い)は前のをそのまま乗せたので、警戒する様子もなし。
地面には、こぼれたヒマワリが早くも芽を出している。


こらこら! 近い近い!

 

近ーいッ!
(コマ吉、おこられてます)

 

桜におぼろ月。

 

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OFF/ON

2021-03-25 13:46:21 | 日々

コマちゃんOFF・・

 

ON!  

 

クレ坊OFF・・


ON! 

 

真鈴さんOFF・・

 

ON! 

(ずいぶん変わるよねえ)

 

コマ吉OFF・・

 

ON!(サイレントニャー付き)

 

OFF・・


半OFF・・


ON!(でもないか)

本日これだけ。またしょうもない写真ばっかりですみません;

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庭のうちそと・その3

2021-03-23 15:16:55 | 日々

内も外も、畑もお隣も山も、みんな春。
雨のあと、どっと緑のものが増えた。

キブシの花。

 

 

スノー……フレーク。
(やっと「ドロップ」と間違えなくなったけれど、間で3秒くらい考える)

 

くるくる。

 

赤いフリージア咲き始め。
ここが居心地よいらしく、昨年の倍くらいに増えました。

 

ハルリンドウ。

 

ワイルドストロベリー。

 

ムスカリ三姉妹。
なぜか「外」のほうがお気に入り。

 

大根の花に…

 

かぶの花。

 

昨年、剣淵町からいただいた大量のお野菜(→これです)は、あちこちにおすそ分けし、うちでもたっぷり楽しませてもらったけれど、じゃがいもは最後の5個ほどがついに食べきれず、台所で芽を出してしまった。
あんまり元気な芽だったので、捨てるにしのびず、畑の大根を抜いたあとにコッソリ埋めておいたら、にょきにょきと伸びてきました。
おじゃが収穫できるかな。ポテトおばさんみたいにコロッケ作れるといいな。


カワラヒワ。
遠くてよく見えないけど、さえずりはコロコロとカワラヒワなので、たぶん。

桜が咲くころになると、庭の餌台の「お接待」をいつまで続けるか迷う。
朝起きて、カーテンを開けると、すぐ外の木の枝のヤマガラと目が合う。もうすっかり覚えて待っているのだ。ひゅん、ひゅんと2,3羽が交代でベランダの手すり近くまで飛んできては、朝ごはんの催促をする。
この冬は特に寒い冬ではなかったが、山のどんぐりが不作だったため、カケスまで常連客になってしまった。
シードやナッツの脂質、ヒヨやメジロの好きな果物類の糖質は、あくまでも冬場のエナジー補給、非常食であり、年中これでは栄養が偏る。これから繁殖期で、ヒナの成長には動物性たんぱく質が欠かせない。虫が出る季節になればそっちをメインに食べてもらわないと、虫が増えすぎてこちらも困ることになる。
気の早いシジュウカラは、もう巣箱に苔のマットを敷きはじめたようだ。まもなくレストランは閉店し、寝具店としてリニューアルオープンして、高級猫毛のおふとんを提供いたします。

そこのふかふかのヒト、ご協力よろしく。

 

本日の「いいね!」

The longest Road in the World You Can Walk

アフリカの南端ケープタウンから、ロシアのオホーツク沿岸マガダンに至る22387キロメートルの道のり。
これが地球上で「人が歩いて行ける」最長ルートなんだそうです。
1日8時間歩いたとして562日かかる計算。
地球って、意外と狭いような、意外と広いような。
(けっして歩いてみたいわけではありません)

 

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庭のうちそと・その2

2021-03-20 22:58:01 | 日々

「そと」です。

やたらと増えたハナニラ。

 

木の洞すみれちゃんも元気で何より。

 

今年もまた桜を撮ろうと苦心しているが、いっこうに進歩しない。
この山桜もずいぶん大きくなった。

 

畑のソラマメの花。

 

お隣のアミガサユリ。今年はすーっと背が高く、花の数も多い。

 

下から見るのが正しい鑑賞法。

 

拡大しすぎるとちょっと怖い?

 

本日のクレボーイ。

朝から可愛くて困るぞ。

 

クレちゃん得意の無重力寝。

 

もうじき6歳です。
うちに来たときは550gでした。現在は5100gくらい。

 

外でもすぐにころがって、「さあ来い!」とばかりにおなかを出して待っているので、触らずに素通りはできない。

 

遠くにいるクレを2階から呼んだら、

 

とことこ来ました。
(ただし、ちゃんと2階まで上がって来るとは限らない。途中で気が変わるとどっか行ってしまう。猫ですからね)

 

本日の「いいね!」(ではないけど)

ペリーがパワポで提案書を持ってきたら

最近の小学生の学習発表がみんなパワポでつまらん、とMが言っていた。小学校からパワポやエクセルを教えるのは、将来社会に出たとき役に立つから、という親心かもしれないが、そんなものは単に「見た目を整えるツール」にすぎず、「見た目」の前にまず「中身」がなくては話にならない、ということを誰もわかっていない。小学校で教えることはもっと他にあるんじゃないかと思う。

たまにお仕事先から企画書などPPTファイルで送られてくることがある。わたしのパソコンにはパワーポイント入ってないので(ふつう入ってるものなの?)、PPTはいったんクラウドに上げ、そこから開いて読む、という手間がかかる。たまにだから、そのやりかたを毎度忘れてしまい、「えーっと、これは何だっけ、どうするんだっけ?」とあたふたしております。

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庭のうちそと

2021-03-19 23:24:36 | 日々

内も外もないような庭ではありますが、まあいちおう。

原種フリージアの「ライヒトリニー」(←でした。)

 

咲いたときは白で、だんだん色が変わる…のかな?
10球植えた中に、もともと色違いのも混ざっているのか、よくわからない。

 

ラベンダーは早くもつぼみ。
夏が高温多湿のため、ラベンダーはあまり居ついてくれない。これはやっと1株だけ残ったもの。

 

クレマチスもふわふわの新芽。
冬に蔓をぜんぶ切ってしまったので、出るかどうか心配だったけれど、元気でなにより。

 

これも庭の「うち」です。苔類保護区。

 

ぱらぱらと長く咲いているエリカ。

 

ひゅるひゅると二重らせん。

 

ひとつふたつ花も見える山桜。

 

本日のコマティキ。

お山へ行く橋。
人が渡ればついてくるけれど、ひとりではあまり行かないようだ。橋のこちら側までがテリトリーということらしい。
このあいだ、わたしが前の家(現在は倉庫)に入るとき、ついてきたがるコマを閉め出し、20分ほどして出てみたら、ドアの外でまだじーっと待っていたので驚いた。根気がいいから探偵業などに向いてるよね。

 

いたるところツメトギあり。

 

ツメトギ…足長っ!

 

のばすとのびるんだよ。

 

 

本日の「いいね」…じゃなくて「びっくりだね!」

Sign says: Drive Slowly - Fish Crossing

「魚に注意」って… 何故こんなことが?

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亀の消滅

2021-03-18 17:18:44 | 日々

梅が散って、モクレンとプラムが咲き、桜もちらほら。畑には菜の花。
例年なら、庭の池で冬眠していた亀も目覚めるころ…なのだが、今年は様子が違う。
亀がいないのです。忽然と姿を消してしまいました。

冬眠中の亀は世話がいらない。池が干上がらないよう、定期的に見回って、水が減れば入れるだけ。でも、近年は暖冬の影響なのか、晩秋から春までずっと眠りっぱなしではなく、それが逆に心配でもあった。餌を食べずに動いているとバッテリー切れになるのではないかと思って。
今シーズンは眠りにつく時期も遅かった気がするし、年明けて1月、2月に妙に暖かい日があり、水面にボーッと顔を出しているのを何度か目にしていた。
3月に入って、ふと気がついたら、池が妙にしーんとしている。気配がない。眠っているのと、そこにいないのとは、明らかに違うのだ。池の水が、入れたときのまま濁っていない。亀がいれば(どんなに熟睡していても)こんなことはない。
あわてて池の底までさらってみたが、影も形もなかった。囲いの木枠が古くなってゆがみ、角に隙間ができていた。亀はけっこう力が強いから、身体を斜めにしてぐいっとやれば、わりとたやすく出られたかもしれない。本気で出る気になれば。
カメキチ君、出て行っちゃったのか。

息子が小学校に上がるより前に買ってきたゼニガメ(=クサガメの幼体)である。最初は2匹いたのだが、ちょっと目を離したすきに1匹逃げられ、それ以来ずっとひとり暮らしだったカメキチ。もう25歳を超えているはずで、わが家のどの猫よりも長生きだった。
さてさて、どこへ行ったのでしょう。カメの本能として、水から遠く離れることはないはず。数メートル南には大きめの金魚池があるが、そこにはいない。東と西にはそれぞれ川がある。せっせと歩けば亀の足でも1時間もかからずたどり着くだろう。
川づたいに移動すれば、上流だろうと下流だろうと、どこまでだって行けてしまう。ただでさえ石ころと見分けのつきにくい亀のこと、足音を聞けば警戒してもぐってしまうだろうし、高性能な亀探知機でもない限り、探し出すのはほぼ不可能だ。

旅に出たカメキチ君が、どこかに安住の地をみつけ、できればお嫁さんもみつけて、幸せになってくれることを祈ります。
いちおう、亀池は囲いを開けたままにしてあるので、戻りたくなったらいつでも戻ってきていいからね。

これは昨年夏のカメキチ。

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モクレンなど

2021-03-15 11:34:17 | 日々

池のそばのモクレンが満開になった。

 

 

この木は大きいだけでなく、何度も剪定をして枝が変なふうに出ているので、寄っても引いても写真におさめにくい。周囲をぐるぐる回って、あっちからこっちから、横から下からと試してみるけれど、なかなか思うようにいかない。これも季節行事のようなもの。

 

咲くと長くはもたず、じきにばらけて散ってしまう。これくらいの開き加減がきれいだなあ。

 

 

そして、毎年モクレンが咲くころには、池にヒキガエルさんたちが産卵にやってくる。
どこからともなく続々と集まってきて、たいそうにぎやかだ。
方向を間違えたのか、芝生の真ん中ですわりこんでいた子を、ちりとりですくって池に入れてやった。
興味しんしんのコマ吉、あんまり乗り出すと落ちるよ~。

 

紫からやや遅れて、白モクレンも。
この木もずいぶん背が高くなってしまって、花を近くで見ることができない。

 

モクレンが咲けば、レンギョウも。
丈夫なのは良いけれど、枝が暴れてまとまらないので手こずっている。


山の陰から音もなく浮上してきた。

 

翼のかたちが恰好良いなあ。

 

本日のゲスト。

東側の川。中央付近の岩の上に、何かぴょこぴょこ動くものが見えるので、じーっと、じーっと見ていたら…

 

これ、でした。シロハラのオス。
毎年、このあたりで「木の葉返し」をしているのを遠目に見ていたけれど、餌台で目撃したことは一度もない。飛べば3秒の距離だが、あっちは(庭から西の川まで)マミちゃんの縄張りと、はっきり決まっているのだろうか。
この顔、「ふん、ピーナツなんぞ食えるかい」と言ってるようにも見えますが。

シロハラという名前ほど腹が白く見えない。飛ぶと、尾の下側に真っ白な部分が目立ち、ああこれかーと思う。アカハラという鳥は、同じところが白くて、胸が赤(オレンジ)なのだ。ややこしい。

本日の「いいね!」

“The Land Of Giants”

アイスランドの建築家グループによるプロジェクト。
近年の建築デザイン系の画像って、実写なのかCGなのか、判別しにくいんですよね。これは提案されたものの、実現はしなかったらしい。発想は面白いと思うけど、耐久性やコスト面でどうなんだろう。

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花咲く

2021-03-12 11:17:35 | 日々

春になって花が咲く。
なんでもないあたりまえの魔法。

 

Save for a rainy day.
お天気のいい日には、きれいなものをたくさん見ておこう。暗い夜や雨の日に思い出せるように。

 

原種フリージアのひとつ。早くも名前忘れました。
高さ10センチほどで、フリージアだと言われなければわからないほど小さい。
そうか、原種だものね。
園芸種のようにひょろひょろ伸びて倒れず、ちゃんと自立して咲くところが好ましい。香りが良い、と書いてあったような気もするが、小さすぎてよくわからない。

 

ノースポール。

 

ヒアシンス、おはよう。

 

すみれシスターズ、おはよう。

 

どっと出てきた野菊の芽。すこし摘んで食べましょう。

 

おうちパチ子ちゃんも元気、元気。

 

拾った羽。
長さ約40ミリ。グレイ、先端に白と、かすかに茶色も混じる。
みかんバーに落ちていたので、たぶんヒヨドリ。
落ちて間もないが、傷んだ羽だ。デートの前に着替えたのね。

 

本日の…にこまる。
(「にこまる」という名前、妙にしっくりするなあと思ったら、真ん中に「こま」が入っているのでした!)

鑑識作業中。

 

お花はもっといっぱい植えたほうがいいと思う。

 

ボクの左足もそう言ってる。

 

むこうの池のそばの紫モクレンも咲きました。

 

本日の「いいね!」

A Broken Vintage Piano Turned Into A Unique Analog Hybrid of 20 Instruments

100年前の壊れたグランドピアノを改造! ウクライナのバンド Brunettes Shoot Blondes のパフォーマンス。

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