きのこ4種

きのこ撮りシーズンの到来が、例年より早いようだ。
この真っ白くて丸い「あんまん茸」（閑猫の勝手な命名）、
前回見たのは10月だったと思う。それも5年前だ。
毎年、「そろそろ出るかな」と気にかけて見回っていたが、
年によってひと月以上もずれるとしたら、
なかなか出会えないのも無理はない。
しかも前回の場所から5メートルほど南に移動している。
年に1メートルずつ動くのだろうか。

 

 

真っ白。見た目には、なめし革のような質感に思える傘。
小蝿か羽蟻のような虫がしきりと傘にまとわりつく。
においは特に感じないけれど、虫をひきつける成分があるのかも。

 

 

 

柄に特徴がある。

 

 

サイズ感はこんなです。直径8～9センチほど。

 

 

こちらは小さいきのこ。
傘はしめじくらい、柄はえのきくらい。
全体にへなへなして弱々しい。

 

 

 

そして群生する。

 

 

わらわらと出てきた。何かの抗議デモ？

 

 

 

こちらはどーんと大きいどらやき系。
直径10センチくらいありそうだ。
盛りを過ぎたところ、雨でふやけたようにも見える。
地面に生えていることと、盃状に反っていることから、
しいたけじゃないことだけは確か。
50センチほどの間隔で3つ4つ並んでいた。 

 

 

肉厚でちょっと美味しそうな気もしますが、見るだけ。

 

 

こちらは単独系。
すすきの枯れ草の中にすっと立った姿がなかなかよい。

 

 

 

本日の「いいね！」

Rolls-Royce Wraith

別にこういう車が好きなわけではありません。
豪華な映像を見るのは好き。
4秒のシーンを撮るのにカメラ100台使ったとか。

しかし、車の名前が幽霊とか幻影とか生霊とかって…
そんなのに乗って大丈夫なのかと思うのはわたしだけ？（笑） 

 

ぐーちょきぱー

タマアジサイのつぼみ
ぐー 

 

 

ちょき

 

 

ぱー

 

 

親方の　ぐー

 

 

ちょき

 

 

ぱー

 

 

見習い小僧の　ちょき（あれ？）

 

 

ぱー（あれれ？）

 

 

ぐー（ま、いっか）

 

本日の「いいね！」

標高2000メートルの危険すぎる県境

境界マニアの人っているんですね。すごい。

関門トンネルの人道の中央には山口県と福岡県の県境があって、
ちゃんとラインが引いてありますね。
景色が変わるわけでも何でもないけれど、
海底の県境をまたいで越える気分はなかなかのもの。 

 

朝顔

8月も終わる頃になって、朝顔が盛んに咲き出した。
昨年はこの場所はスズメウリにびっしりと占領され、
朝顔はあるかないかという程度だったのに、いつのまにか
しっかり種を落としていたらしい。
今年は朝顔だらけだ。
畑の土の上をどんどん這っていって、とうもろこしに巻きつき、
そこからあふれ出て、ピーマンにナスにとよじのぼる。
最初は大事にしていたものの、こうなってはもう雑草扱いだ。

この朝顔、道端では小さい花しか咲かないけれど、
畑に入りこむと、とたんに別種のように大きくなる。
といっても、おもに葉っぱが茂るので、花の割合が少なくなり、
勢いが良いわりには見ごたえがない。
低い位置に張り巡らされたつるに足をとられ転びそうになる。 
これ、来年はどうしよう。

 

めずらしい大粒の朝顔水玉。
早起きは三文の得。

（ほんとは、クレがセミをとってきたので、やむをえず起きました）

 

本日のゲスト。

 

からすうりの葉のあいだに浮かぶ、直径3センチの鳴門の渦。
その名もウズグモの巣。 

こんなに目立つ渦巻きで、役に立つのかっていうと、
じつはこの周囲に透明な網があり、白い部分は待機所なのです。

 

 

刺繍みたいでしょう。

 

 

本日のにゃんズ。

畑のそばの木陰でのんびりしていると…

 

 

いきなり何かとんできて…

 

 

消えたぞ。
何なんだ、いまのは。

（えーと、補足説明させていただきます。
クレがすっとんできて、さんちゃんを飛び越えていったのですが、
あまりにも速すぎて写真にうつらなかったのです！）

 

へへ、すごいでしょう。

（これくらいの子猫は、たいていすばしっこいものだけど、
クレみたいに運動能力の高い子は初めて見た。
ほとんど「瞬間移動」に近いですよ）

 

本日の「いいね！」

Men In Black Safety Defenders

またやってますよ、ニュージーランド航空。

 

初きのこ

たしか昨年もこのあたりで会ったような。
直径4センチ弱の小さいピンクのきのこ。

雨が降ったあとに急に気温が下がる、とか、
いくつかの条件がそろうと出現するらしい。

 

 

 

 

ふふ、可愛いね。

 

 

本日のにゃんこ。

すもも嬢さん。ちょっといいお顔。

 

 

こっちがいつものお顔。

 

 

もうじきできる絵本の再校が届きました。

 

本日の「いいね！」 

世界の遊園地廃墟21選

夏の終わりのおすすめツアー。
（3はTakakonumaですね）

 

 

冷風

遠くのほうから
ざああああああっ…
と波のような音が押し寄せてくる。
雨か、と思って身構えていたら、風だった。
駅を通過する特急列車みたいに吹き過ぎていく。
冷蔵庫から出てきたような冷たい風で、びっくりする。
涼風を通り越して冷風。
10月初旬並みの気温だとかニュースで言っていた。
お池のカメキチは、ぱたっと餌を食べなくなる。
見かけによらず、と言っては失礼だが、敏感で繊細な生き物だ。
夏じゅうそこらで伸びていた猫の姿が見当たらないので、
押し入れをのぞいたら、2匹ちんまり丸まって寝ておりました。

 

 

 

 

 

 

 

ユーハイムのアップルパイ（詰め替え用）。

 

カメラのレンズが壊れた。
スイッチを入れたら、ディスプレイに
「レンズの動作不良です。サービス機関にお問合せください」
と表示され、まったく使うことができない。
落としたぶつけたならともかく、ある朝突然こうなるんだから、
デジタル製品は怖いですね。

別のレンズに替えれば問題ないので、カメラ本体の故障ではなく、
10-30の標準ズームだけが壊れているということらしい。
「カメラ」と「レンズ」が別モノだという認識がいまだに薄いわたくしは、
その時点でもう頭がついていかずあたふたしている。

このカメラ（ニコ）は自分で買ったのではないので、
購入店もわからないし、そもそも取説もなければ保証書もない。
しかし、まだ2年半も使ってないんだし、いくらなんでも
「買い替えたほうが得」ってことはなかろう。
と、おそるおそるサポートに電話してみると、
（例によって電話がつながるまで20分待ち）
この型のレンズは同様の故障が多発しているので、
無料で修理するから送料着払いで送ってください、とのこと。
あらまあ。
こういうのをラッキーというのも変な気がするけど。
「あのー、カメラも一緒に送るんですか？」
（それが一番聞きたかったこと）
「いえ、レンズだけで結構ですよ」
ということで、とりあえずレンズ送りました。

カメラのほうでなくてよかったね。
と思った後で、ふと気づく。
カメラ本体のほうのボディキャップというやつを、
要らないやと思って捨てちゃったかもしれない。
いや、たしかに捨てた気がする。
ふだんはレンズつけっぱなしだからいいんだけど、
カメラ本体を修理に出すときは、キャップないと
困るんじゃないかなあ。しまったなあ。

 

クレの目はゴールド。
ゴールデン・アイズ。

 

本日の「いいね！」

錬金術師の手紙

So beautiful!
（求ム日本語字幕版）

 

羽

長さ約70ミリ。軸は細く、非常に柔らかい。

「目の前にふわ～と落ちてきたよ」とMが持って帰ってきた。
「あ！　ふくちゃんだ！」
この大きさと軽さ、そして、もわもわした綿毛は、
たぶん、きっと、フクロウの羽。
ダウンに近いフェザー。 

 

毎年、声は聞いているし、今年はかなり近くで聞えた。
姿はまだ見たことがない。

日本中どこでもそうだが、昔は雑木の山だったところに、
いまは見渡す限りびっしりと杉やヒノキが植えてある。
フクロウが巣をつくる場所は、大きな古い木の洞。
いくら山があっても、針葉樹の人工林ではだめだ。

Mの作ったフクロウ用の大きい巣箱があるけれど、
まだ利用した形跡はないようだ。
しっかりした厚い板で作ってあるとはいえ、
ふくちゃん的には、仮設プレハブかテントのようなもの。
天然の樹洞の安心感には遠く及ばないのかもしれない。
かといって、これ以上厚くすると、重くて持ち上がらないのですよね。 

 

 

 

フクロウとおぼしき羽は、これまでにも2度ほど拾っている。
Mは北海道の方にいただいたシマフクロウの羽を持っていて、
それはさすがにかっこいい。
いつか、風切り羽か尾羽を拾うぞ！
というのが閑猫の夢です。
おいで、ふくちゃん。 

 

 

本日の「いいね！」

The Coolest Nature Video Ever

Edit: Roen Horn
Song: Karen O. "Hello Tomorrow"

虫キライ姫は閲覧注意。
でも、すごく綺麗ですよ。

 

しっぽとり

「涼しくなった」なんてうっかり口にするものじゃない。
夏の逆襲。中華鍋のような残暑。 

 

ねらって……

 

 

ぱっ！と。

 

ねらって……

 

 

ぱっ！と。

 

ねらって……

 

 

ぱっ！と。

 

 

この暑いのにわざわざ椅子の下で遊ぶのやめてクレ。
きなちゃんも、寝るならもっと広いとこや涼しいとこがあるでしょ！ 

 

本日の「いいね！」 

高低差世界一流しそうめん

のびちゃうよね？なんて言うのは野暮というもの。
しかし、世界一ったって、日本以外でやりますかね、これ。

 

すこしずつ秋が

涼しくて目が覚め、タオルケットをあごまで引き上げて眠った。
今年は暑い日が多かったけど、終わらない夏はない。
2階の扇風機は結局出さないままだった。
卓上ミニ扇風機も、もうそんなに使わなくていいくらい。 

ミーンミンミンとオーシーツクツクがてんでばらばらに声を張り上げている。
少しずつずれながら重なっていくリズムに頭がごちゃごちゃする。
一斉にとかハモるとか輪唱とかパート別とか1匹ずつ順にとかできないのか。
うーん、それはそれで気持ち悪いかな。
宿題ができてない閑猫、ただいま全力投…逃避中。
（駄目じゃん）

 

久しぶりに良い雲が出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 本日のにゃんこ。

腕をかぷっと噛んだまま寝てしまったクレ。
だんだん力が抜けてきた。

 

本日の「いいね！」

おでんPOP

日本を住みやすい国にするのは
「ユーモアのセンスのある人たち」だ。

  

水玉ナイト

たっぷり雨が降ったあとの、風のない蒸し暑い夜は、
ポア水玉の出現率が高い、らしい。
ライトを持って玄関前の鹿を追い払いに出たら、
あちこちきらきらしていたので、カメラを取りに戻る。 

 

ほら、葉脈の終点にひとつずつ水玉ができているでしょう。
 

 

左手にライト、右手にカメラ。
りこちゃんは親指のあたるところにしっかりした滑り止めが
ついているので、こういうことが得意なのです。 
 

 

人がやれば「お化けえ～～」になる「あごの下からライト」。

 

 

 

 

 

サフィニア。こんな色ではない、はず。 

本日のにゃんこ。

こらクレ、それはおとうさんのバッグだよー。

 

 

水牛の革で熟睡しとる。

クレは相変わらずあまり鳴かない。
台所で他の子たちと一緒にゴハンの催促をするときだけ、
「ねえ、ねえ」とも「ぐう、ぐう」ともつかない低めの声を出す。
鳴いているというより、音が出ているという感じに近い。
最初、何の音だかわからず、振り向いてよくよく見たら、
クレが大真面目な顔をして鳴いているのだった。
隣に並んでいる大きいさんちゃんのほうが声が高い。
さんちゃんも、以前はもっと声が低かったはずなのに、
いつのまにか、真鈴と聞き間違えるくらい高くなっている。
クレが来たから、だろうか。
ヒトの子は、下の子が生まれると、一時的に「赤ちゃん返り」を
することがある。
猫も、新入りの子猫に負けじとアピールするために
「声変わり」すること、あるのかなあ。
 

 

本日の「いいね！」

Prattkeeping

ジュラシック・ワールド式が
世界中の動物園で流行している模様。

 

ついでに予告編２つ。

Pan

10月に行けたら、ね。

 

Mr.Holmes

こっちも気にはなるけど、93歳？　ガンダルフさん？
え～。
（せめて、クリストファ・リーとか…）

 

メモ

また。Mが置いてったメモ。
 

 

「気をつけてって、それ、ボクのこと？」

そうだよ、クレちゃん。だって、きみは…
 

隙だらけなんだよ～。

一方、隙のない（？）閑猫は、今夏すでに2度ムカデに噛まれており、
2度とも夜寝ている間なので、気をつけようがありません。
「痛たたたた、あーなんか痛い、痛いなあ、痛いよう」
と思いながらも眠いのでそのまま寝てましたが…（笑
だって、いまさら起きて騒いだってしょうがないでしょ。
下手に動くとまた噛まれるかもしれないし。
まあ、寝ていられるくらいだから、毒の弱い小さい奴だと思いますが。

 

本日の「いいね！」

ディズニーキャラクターを人間にしたら

うまいですね。
何ていうんだろう、これ。
ネズミを擬人化したものを再擬人化？
じゃなくて、ヒトを擬ネズ化したものをヒトに戻したのかな。 

ディズニーといえばドナルドダックのお皿とカップのセット持ってた。
アヒルの子がカップの内側にも描かれているため、
早く飲んであげないと溺れそうで心配になる。
ドナルドは声がうるさくて好きじゃなかったし、
そもそもマンガのついた食器なんて子どもっぽいと、
子どもだった当時は思っていたけれど、いま思えば、
あれはなかなか洒落たデザインだったかも。
3羽の子アヒルが息子じゃなく甥だということは
ついさきほど知ったばかり。
独身者ばかり住んでるの、ディズニーランドって。