閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

雨のあと

2024-06-20 21:42:08 | 日々

ネムノキ。マメ科。
種子でよく増え、成長も早い木だ。夏に咲くピンクの花はきれいだけれど、斜めに枝を出して大きく屋根のようにひろがる独特の樹形のため、そうあちこちに生やしておくわけにはいかない。
この木はワイヤーメッシュの15センチの隙間をくぐって伸び、気がついたときには高さ2メートルを超え、外すことができなくなっていた。木を切るか、ワイヤーメッシュを切るかだ。
鉄を切る道具はわたしの手には負えないので、木のほうを切るしかないか。と思っていたところ、先日の大雨の翌朝、こまかい葉についた水玉がきらきら光るのを見て、気持ちがゆらぐ。枝の下に入って見上げていたら、もうつぼみがついていた。
とりあえず、咲くまで待とう。咲いてからまた考えよう。

 

アナベルも、きらきら。

 

右折する左巻きちゃん。
葉の表面が濡れていると移動しやすい。ゆっくりに見えて、意外と速いときもある。

 

メドウセージ、じゃなくて、サルビア・ガラニチカ。
(今年もニとチの位置があやふや)

 

ぽつんと。

 

ジーニアかと思ったら、エキナセア。
こんな色の植えたっけ? 前はクリーム色じゃなかった?

 

ちっちゃいのが、いっちょまえに構えている。かわいい。

 

ホスタ1号、咲きました。

 

ヤブコウジの花。晩秋に赤い実になる。
地面に近いところに、葉っぱに隠れて、ひっそり下を向いて咲いているので、なかなか気がつかない。

 

道沿いの細長い一区画が、どういうわけかヤブコウジでいっぱいになっている。密生しても背は高くならないので、グラウンドカバーにうってつけ。

常緑で冬に赤い実のきれいなものに、マンリョウ、センリョウ、カラタチバナ(百両)、ヤブコウジ(十両)があるが、この中でセンリョウだけが親戚でなく、「センリョウ目センリョウ科センリョウ属」という全然べつのところにいる。ということに、ついさっき気づいたところ。


えーと、キミハダレダ??

 

ネジバナの二重螺旋。

 

Father's Day

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« カアカア | トップ | アジサイの謎 »