閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

ぽかぽか

2014-02-28 11:03:51 | 日々


4月並みの暖かさという。
だまされてはいけない、油断してはいけないと思うけれど、
ついふらふらとお外に出てしまうのでした。

紅梅がほぼ満開で、木の下はよい香りがする。
もう小さなハナアブのような虫がきて、
きら、きらと羽を光らせながら蜜を吸っている。
白梅のほうは、鹿にかじられ3分の1くらいになってしまったけれど、
どうにかがんばって咲いています。

 

 

 

 

 

昨夜の雨で庭の水仙はどっと倒れ伏してしまった。

 

 

 

ぐいぐいと伸びてきたヒヤシンス。
中をのぞくと、しっかりしたつぼみがついている。

 

 

雪柳は長い長い螺旋だ。

 

 

ヤナギネコきょうだいも、背がのびたかな。

 

 

スイカズラ。別名を忍冬。
寒い間は、葉のふちを丸めて、最小輪郭で冬を越す。
あたたかくなったので、急に開いてきたところ。
そういう「常緑」の形もあるんだ、ということは、
別に知らなくてもいいけれど、知るとうれしい気がする。

 

 

サンシュユのつぼみもほどけてきた。

 

 

 

これは先日の、宇宙ステーションを見るちょっと前の空。

 

どんぐりの枝に、みの虫2つ。

 

 

本日の「いいね!」

猫付きマンション

どうですか、こんなの。(って、誰に言ってる・・笑)

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「ちょうどいいよ」on TV

2014-02-28 10:26:13 | お知らせ(いろいろ)

絵本『ちょうどいいよ』(佼成出版社 2010年)がTVで放映されます。

番組名:「世界が愛した絵本」
放送日:3月2日(日)17:25~17:30
放送局:テレビ朝日(関東ローカル)

番組サイトは→こちら

絵を見せながら(CG効果なども入ったりするのかな?)
朗読+ナレーションで紹介してくださるそうです。
残念ながらわが家では見られないのですが、
関東圏の方、もしよかったらごらんくださいませ。

 

ちょうどいいよ

竹下文子・作
鈴木まもる・絵

佼成出版社
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宇宙ステーション

2014-02-26 22:26:23 | 日々


若田宇宙飛行士の国際宇宙ステーションが見えますよと、
天文部長F先生に教えていただいて、ちょうどお天気もよく、
ばっちり! なんと2日連続で見ることができました。

昨夜(2月25日)は、7時過ぎ。
西北西から、オリオン座の足元を通過して、南東の空へ。
今宵(26日)は、6時過ぎで、星は3つくらいしか見えなかったけれど、
北西から、木星にどんどん向かって行き、
(輝く大きさも、色も、明るさも、ちょうど木星と同じくらい)
ぶつかるかなと思ったら大きくそれて、東南東の山の向こうへ。

はじめは、どのように見えるものなのか(肉眼で見えるのか?)
まったくわかっていなかったので、きょろきょろしていたのですが、
時刻どおりに、飛行機より明るく光る、点滅しない、音のしないものが、
すうーっと上ってきて、5、6分かけて、頭の上を渡っていきました。

宇宙開発事業とかにそれほど興味があるわけではないですが、
見上げて、あれに人が乗ってるんだーと思ったら、
なんだかちょっと感動してしまいました。
とても、きれいだった。

今回は、こちらの予備知識もなさすぎたため、
前もってお友達にお知らせできなくて残念でした。
次のチャンスはいつでしょう。
日本国内でも、観測地点によって違うみたいなので、
知りたい方は、このあたりでチェックしてみてください。

http://kibo.tksc.jaxa.jp/
JAXA広報/情報センター




上の画像は、宇宙ステーションじゃなく、先日とれたカリフラワー。
とても大きいので、食べるのに何日もかかった。

 

本日のにゃんこ。

日に一度は「猫じゃあないね」と言われるきなこ。
本日は、ツチノコ、だろうか。
こうやってシッポを左右に振っております。
(あ、これ、檻に入っているわけではありませんよ)

 

本日の「いいね!」


石バランス

絶対音感があって楽器の調律ができる人がいるように、
こういうことのできる人って、いるんだと思う。
ちょっと試してみたくもあり。

 

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光の弦

2014-02-25 17:28:53 | 日々


雪柳の最初の花。
その上で、誰かがハープの調弦をしている。

 

「お年は?」「えっとね、みっつ」と、開きかけの梅の花。

 

 

あ、今年も咲きましたね。黄身しぐれ的ミツマタの花。

 

 

ころころのヒノキぼっくり。

 

 

ツツジの枝にテイカカズラの種がひっかかっていた。
うーん、風じゃだめか。助けようか。

 

 

きらきらしているね。

 

 

本日の・・「?」
個人的に時鳥さんへ。

こういう「楽譜」もあるそうです。
(すみません、これが誰の何という作品で、どこから拝借してきた画像か、
わからなくなってしまった・・)

 

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夜の梅

2014-02-24 20:02:46 | 日々

お風呂場(画面左)から居間のストーブ脇(右)まで、
点々と約8メートルにわたって続いていました。
泥が乾いて白っぽくなり、まるで梅の花のよう。
「カワイイから消さないでおいた」とM。

この写真ではわかりにくいのですが、正確に前足の跡に
後足がのって「2度押し」になっております。
猫、すごい。
(雑巾がけもしてくれたら、もっとほめる。ついでに、
その足でヒトの布団に入るのはやめてほしいです)

 

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2014-02-23 20:13:27 | 日々

主人公が「例ならず悩ませ給う」というシーンを読んでいて、
「御心地は何と御入候うぞ」
「昨日より心も弱り、身も苦しみて、今は期を待つばかりなり」
のあたりで、だんだん、だんだん気分が悪くなってきた。
おお、リアリズムだ。3Dだ。すごいじゃん。
なぁんて喜んでいる場合ではなかった。
どうやらほんとに風邪ひいたらしいです。

主人公の病がどうすれば治るか、わたしは知っているのですが、
それは「おはなし」だし、若干「ホラー」でもあるので・・
しょうがくず湯でも飲んでおとなしく寝ませう。

 


と書いたのが金曜の夜でしたが、
どうやら今は日曜の夕方らしい。
間が飛んでいる。
熱は高くないものの、乗り物酔いみたいな頭痛+吐き気で起きられず。
何度か起きて、消えかけたストーブに薪を詰め込んだり、猫にゴハンを
(ものすごくテキトーに)やったりしたような気がするけど?

さきほどフィギュアのエキシビジョン(録画)を見てやや元気になったところ。
ほうじ茶2杯、しょうがくず湯1杯、急に食べる気になって、おかきを3コ。
そうか、塩分が足りなかったのか。
丸1日以上食べられない場合は、水分だけでなく塩分補給もね。
季節を問わず、スポーツ飲料または「塩飴」の常備をお忘れなく。
(じつは、どっちも、あるにはあった、んですが、
そのとき、台所まで行く道が、なぜか代々木から新宿くらいの距離に
思えたんですの。どれだけ広いお屋敷なんだか・・)

 


で、現在その約4時間後。
Mがお豆腐を煮てくれて、柔らかめの御飯に梅干が美味し。
こうしてパソコン前にも座れるようになったし。
よしよし。退治だか調伏だか、できたらしい。めでたし。


というところで、そうそう、注文していた古書が届いていたんだ。
これがまた、おどろおどろしい絵がいっぱいで・・
平気かな、いま読んでも?

 

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梅、苔など

2014-02-20 23:28:24 | 日々


季節はどんどん移ってゆくので、いろいろ追いつかない。
このところお仕事がややダークサイド寄りに行っている反動で、
日常レベルでのコミュニケーション能力が極端に低下している。
とりあえず撮り置きを並べてお茶をにごす閑猫。

(えっと、なぜ「お茶をにごす」っていうんだろう?
とか、また調べ始めるとキリがないのでやめておこう・・)

 

 

冬季オリンピック、と入力しようとしたら「陶器」が先に出た。
陶器オリンピック。われもの注意。怖そう。

某所で見かけた「霧のラージヒル殺人事件」(の配役)が
めちゃめちゃ面白くて、深夜にひとりくすくす笑っている。
「お手伝いさん」に、「それだっ!」とか言ってる。
誰なの、こーんな面白いこと考えつく人は。


(って、何? と思った人は、とりあえず検索してみてください)

 

 

 

 

 

 

 

雪柳の芽。

 

 

魔女の木も目覚める。

 

 

苔、その1。

 

アップで。

 

 

苔、その2。

 

 

アップで!

 

 

本日のにゃんこ。

パソコンのふたを閉じ忘れたまま席を離れ、
戻ってきたら、ファイル検索ウィンドウに
アルファベットのkの字がずらーっと100個ぐらい入っていて、
「条件に一致する項目はありません」と表示されていた。
キーボードの中央あたりをじーんわりと踏んだんだと思う。
そういうことをする猫って、うちには1匹しかいません。

 

 

本日の「いいね!」

とりかえてみた

全般的におじいちゃんがかっこよくなる気がする。

 

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「ちいさなおはなしやさんのおはなし」台湾版

2014-02-19 13:12:24 | お知らせ(海外版)


台湾(繁体)版ができました。
ペーパーバックなので一回り小さいです。

 

漢字が多いけど(笑)かわいいですよ。
これは「しゃっくりとっくり」というおまじないのところ。

 

小さな妖精さんがジャムを作っていました・・みたいな?

 

このシリーズ、もう6冊目になりました。
児童書でペーパーバックというのは、いいと思うんですが、
開きがわるく、両手でいっしょうけんめい押さえていないと
閉じてしまうのが難点かなあ。

 

台湾でのブックフェアの画像いただいたので追加しておきます。
あ、六大さんのワニの本もある。

 

 

 

ちいさなおはなしやさんのおはなし
竹下文子/作
こがしわかおり/絵
小峰書店 2012年

 

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設計図

2014-02-18 10:09:06 | サンゴロウ&テール


このほど20年ぶりに地下室から発見されたという・・

 

古びた一枚の紙。

 

 

「なーに、これ」と、すもも嬢さん。

 

 

足跡ついたりしてますが、じつは、由緒正しき・・

 

 

こういうもの、なのでした!
(黒ねこサンゴロウ『旅のはじまり』 p.100)

 

 

額装してもらいました。

 

 

サンゴロウ&閑猫にバレンタインの贈り物をくださったみなさま、
ありがとうございました!
えーと、サンゴロウさんは現在どのあたりでしょうか?
声の波、声の波っと・・(ごそごそ)

 

あっちのほう・・だそうです。

 

 

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どんぐり

2014-02-17 15:13:10 | 日々

 

昨日のつづき。

昨年は、このあたり、どんぐりの数がびっくりするほど多く、
どこでも踏まずには歩けないくらいだった。
その後、虫や鳥や動物に食べられたものもあるし、
乾いて割れてしまったものもある。
でも、注意深く地面を見ると、あっちでもこっちでも
にょきにょきと芽を出している。

一人前の木に成長するのは、この中のいくつだろう。
仮に、発芽するのが100個に1個だとして、
そのうち100本に1本が1年まで育つ。
そのまた100本に1本が2年まで育つ。
そのまた100本に・・いやいや、もっと少ないかな。
1本の木から落ちる実のうち、人の背丈より大きな木になれるのは
数年に1個くらいの割合かもしれない。
選びぬかれた精鋭か、それとも、単に「運のいい奴」だろうか。

多くの植物の種は、秋に熟したら、収穫して、乾燥させ、
しまっておいて、春先にまく。
でも、どんぐりは、いったん乾燥してしまうと発芽しないそうだ。
また、冬の低温にあてないと芽が出ない、らしい。
どんぐりを育ててみたい人は、拾ってきたらすぐ植木鉢に埋め、
適度の湿度を保ちながら屋外に置くとよいそうです。




コナラのどんぐり。
草むらの日だまりで、たくさんかたまって芽を出していた。

 

 

ほら、左の赤いのは、いち早く殻をぬいだ「ふたば」ちゃん!

 

 

つもった枯れ葉をかきわけると、驚くほどあざやかな
緑の草がかくれている。
写真をとったあと、またお布団かけてあげました。

 

 

ヤシャブシの去年の実。
中の種はとっくに散ったあと。
金や銀のスプレーをかけるとクリスマスリースによいです。

 

 

本日のにゃんこ。

真鈴ちゃん(左)さえいればシアワセなマドリ(右)。
完全に子猫化しておりまする。

 

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